五色温泉 宗川旅館

五色温泉 宗川旅館

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国道13号線の福島県と山形県境付近にある看板に従い山道を7km程進むとある温泉宿です。こちらも米沢十湯の1つ。120年の歴史のある老舗温泉宿です。
丁度、玄関前を掃除していた宿の人に日帰り入浴を申し込むと、「1人500円。女湯はそこ上って。男湯はそこ下りて行ったら露天風呂があるから。」と何ともクールな対応。

100_5649_512宿の人が顎で差した"そこ"を見ると、木造の長い屋根付廊下があります。ちょっと面白い風情ですが、宿と屋根付廊下の間には広い駐車場があるので この廊下の意味が見出せない。

  

  

  

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木造の半露天風呂で、湯小屋風の小ぢんまりとした風情が良いです。ガラスが入っていない窓からは美しい景観と山の静寂で涼しい空気が入ってきます。
お湯は無色澄明ほぼ無臭で、微かに重曹のような薬味がします。源泉が静々とかけ流しになってますが、湯温が39℃と温めで、さらキシした浴感以外に大きな特徴が無いお湯なので若干物足りない感がありました。

相方A氏が入浴したのは宿の脇を下った緑の中の岩風呂で、こちらも風情があって良かったそうです。
こちらの温泉は洞窟風呂風の男性用内湯が有名ですが、宿泊者専用とのこと。

帰りに駐車場付近に宿の人がいましたが、やはりクールで知らんぷりずむ。
個人的な感想ですが、レベルが高い温泉揃いの米沢十湯の中では、お湯質,雰囲気,サービス・接客等、特にそそられるものがないのが残念でした。この周辺で宿泊するなら多分他の宿を選ぶと思います。

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪
 お湯  :♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪
 総括:日本秘湯を守る会加盟型 静寂な一軒宿系温泉
 ようござんす度:C(お湯は悪くないが印象が薄い。)

****  施設データ ************* 

源泉名:五色温泉
泉質:Na・Ca-炭酸水素塩・塩化物泉,45.9℃,pH6.4,成分総計:1064mg/kg
住所:山形県米沢市大字板谷字五色498
電話番号:0238-34-2511
営業時間:10:00~15:30

日帰り入浴:\500

  

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滑川温泉 福島屋

滑川(なめかわ)温泉 福島屋

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滑川温泉は 姥湯温泉へ向かう細い山道の途中にある分岐を右に曲がるとあります。こちらも米沢十湯の1つです。
その昔、川を渡った人が滑って転んだ際に、温かい石に触れたことから温泉を発見したので滑川温泉という名がついたらしい。山の中の秘湯ですが、大きくて立派なお宿です。

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玄関前にお風呂の利用状況が示してありました。露天の檜風呂は修理中で入浴不可でした。川沿いの露天岩風呂は通常混浴ですが、日帰り入浴の時間帯にも女性専用時間があるので確認してから訪問した方が良いと思われます。(我々が訪問した時は たまたま女性専用時間だったので、相方A氏は入浴できませんでした。可哀想なことをした。)

館内はよく手入れのされた古い木造建築で、老舗旅館の趣きを感じます。こんな山奥にありながら200余年の歴史ある温泉宿とのことです。
  

【混浴内湯 (上の湯,下の湯混合泉)】

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こちらの大浴場は混浴ですが、脱衣所は男女別で、お湯も濁っているので比較的女性でも入りやすいと思います。綺麗なミルキーブルー半濁のお湯でアイボリー色消しゴムくず状の湯花が多量に舞っています。香ばしい硫化水素臭,少卵風味があり、つるすべとした浴感の柔らかい硫黄泉が、15~16人くらいが入れる浅めの浴槽にドバっとかけ流されています。42.5℃と適温の上,他にお客さんがいなっかったのでゆっくりと入浴を楽しみました。極楽、極楽。
  

【女性用内湯 (下の湯源泉)】

100_5619_512女性用の浴室は4~5人が入れる大きさの浴槽が1つある小ぢんまりとしたものですが、3~4段の階段を下るシチュエーションや木製の壁等、渋い湯小屋風で落着きます。 

こちらのお湯は"下の湯源泉"のみを使用しており、湯温は45℃と若干高めです。青白色微濁,香ばしい硫化水素臭,少卵風味,少苦味があり、少量の湯花が沈降していました。
こちらもドバっとかけ流されており、常に浴槽からお湯が溢れていました。湯温が高いので長く浸かっていることは難しいですが、つるすべとした浴感としゃっきりとした力強さがあります。お湯の鮮度はこの浴槽が一番良かったです。
  

【混浴露天風呂 (中の湯源泉)】

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100_5635_512 河原にある混浴露天風呂です。日帰り時間帯でも女性専用時間があり,脱衣所は男女別なので 女性も安心して入浴することができると思います。

すぐ目の前の渓流を愛でつつ入浴することができます。
河原には大きな岩がゴロゴロと転がっており、岩風呂がその風景のに一部に組み込まれていてワイルド&風流な雰囲気です。  

こちらの浴槽には"中の湯源泉"がかけ流されていますが、雨が降っていたため お湯の鮮度が落ちているようでした。青白色半濁で、混浴内湯とほぼ同じような印象のお湯でした。

他にお客さんがいなかったので、20人は入れる広い岩露天を貸切状態で使用しました。景観を愛でつつ,川風に当たりながらの入浴はとても爽快でした。
静寂な環境の中、自炊棟宿泊が格安(素泊まり\2300~2800)でできるそうなので、今度は宿泊でも来てみたいです。

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪♪
 お湯  :♪♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪♪♪
 総括:秘湯老舗旅館 型 つるすべ硫黄系温泉
 ようござんす度:A(柔らか硫黄泉。渓流沿い露天風呂)

****  施設データ ************* 

源泉名:滑川温泉
泉質:含芒硝硫化水素温泉,44.5℃,
住所:山形県米沢市大沢滑川15
電話番号:090-3022-1189(衛星電話)
営業時間:9:00~16:00 冬期休業(11月初旬~4月下旬)
日帰り入浴:\500
〈混浴露天風呂,女性専用時間〉
月・水・金:9:00~11:00, 火・木・土・日:9:00~12:30
全日16:00~17:30

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姥湯温泉 桝形屋

姥湯温泉 桝形屋

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米沢十湯の1つ。米沢市の山の中にある有名な秘湯です。くねくねした細い山道ですが、所々に対向車とすれ違うスペースがあるので安心。
スイッチバックの坂には車の進み方の標識があります。
 

  
  

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従業員の方が駐車場まで傘を持って迎えに来てくれていました。お宿までは駐車場から5分程山道を歩かなければなりません。途中、荷物運搬用のロープウェイがあり、宿泊者は宿の前まで荷物を運んで貰えます。谷間を越える橋を渡り 最後に上り坂がありますが、先程訪問した大平温泉の後ではちょろいちょろい。

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宿は渓谷にへばりつくように建っています。ワイルドな立地条件から山小屋のような建物を想像していたのですが、外観,内装ともに新しく、落着きのある洒落た和風のお宿でした。

【女性専用露天風呂・瑠璃の湯】

100_5529_512100_5532_512_2大岩が配置された浴槽は15人くらいが入れそうな大きさ。目隠し用に囲いがあるので景観はあまり望めませんが、ワイルドな雰囲気を味わいながら入浴が楽しめます。

夕方入浴時は、雨が降っていたので湯温は低めの41℃。青味を帯びた白濁(透明度25cm),弱卵系硫黄臭にしっかりとしたレモン系酸味があり、さらキシした浴感のお湯で、アイボリー色フレーク状の浮遊物,沈降物が多量にありました。
翌朝には雨が上がり、湯温43℃,お湯は青色を帯びた透明で淡黄色粉状沈降物が見られました。

【混浴露天風呂・山姥の湯】 

100_5594_512_2混浴露天風呂は赤茶けた岩肌が露出した崖を背景にして浴槽があります。崩れた岩がゴロゴロと転がっており、その風景と岩風呂が一体化して見えるので非常にワイルドです。

以前は浴槽が2つあったらしいですが、奥の1つは大雨で崖が崩れて埋もれてしまったらしい。
夕方入浴した際は大雨,雷ピカピカの中、傘を差して入りました。「入浴中に雷落ちないでね。崖崩れないでね。」と祈りながら(笑)

100_5541_512_2別アングルから見た混浴露天風呂。こちらからは宿と脱衣所,緑と渓谷が見えます。脱衣所は2つあり男女別に使用できるので安心です。   

源泉の1つは川向こうの崖の岩盤から湧いているようで、配管が直接岩盤に刺さっていました。
湯温を下げる為に木製の溜め枡を通り浴槽に注がれます。  
  

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混浴の露天風呂は浴槽が大きく,入浴客も多いので、朝夕とも白濁して透明度が低かったです。お湯の鮮度は女性用露天風呂の方が良好でした。 

【女性用内湯】

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内湯は 5~6人が入れそうな木製浴槽で、43.5℃,無色澄明のお湯が静々とかけ流しています。硫黄泉らしく淡黄色粉状沈降物があります。全ての浴槽に同じ源泉が注がれているはずですが、湯温やお湯の使い方によってお湯の色や浮遊物の形状が違うのが面白いです。
荒涼とした景観の中での露天風呂は素晴らしいですが、小ぢんまりとした木製の浴室も落ち着いて入浴できるのでいいですね。

  
  

  

【お食事】

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本日は団体客(!)がいるとのことで、部屋食でした。(こんな不便な山奥に団体さんが来るなんて。確かにくねくねした山道の途中に、似つかわしくない大型バスが乗り捨ててあったな。)
夕食は牛肉の陶板焼,米沢鯉の甘露煮,山菜の煮物や小鉢,刺身は牛刺しと鯉の洗い等、山の幸のみで構成されていて、全体的にあっさりヘルシーな感じです。味,量ともによござんした。湯葉巻き九頭竜のあんかけ煮はホカホカでウマウマ。デザートのお手製 黒ごまプリンはこっくりとして美味でした。  

100_5592_512朝食は一般的な旅館の朝食。マスの塩焼き,納豆,ハムと生野菜,生卵,山菜の小鉢等が並びます。欲を言えば、もう少し個性的な料理が1品くらいあればいいのに。 

人気のある混浴秘湯なので、ハードルが高いかなと覚悟していましたが、大雨のおかげで日帰り客がおらず,団体客が宴会をしている間にゆっくりと入浴することができました。朝もお酒が残っている所為か他のお客さんに会うこともなく、ほぼ貸切状態でお風呂を楽しみました。

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪♪♪
 お湯  :♪♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪♪♪
 総括: 荒涼絶景露天型 白濁硫黄系温泉
 ようござんす度:A(景観,お湯ともに抜群)

****  施設データ ************* 

源泉名:姥湯源泉
泉質:単純酸性硫黄温泉,51℃,湧出量400L/分(自然湧出)
住所:山形県米沢市大字関根10348-19
電話番号:090-7797-5934(衛星電話),0238-35-2633(麓の案内所,予約)
営業時間:9:30~16:00 冬期休業(11月上旬~4月下旬)
日帰り入浴:\500

  

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大平温泉 滝見屋

大平(おおだいら)温泉 滝見屋

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米沢十湯の1つ。山形県米沢市の山間にある、「秘湯」という言葉がふさわしい立地にある温泉です。まず細い1車線のクネクネ山道を走ること十数km、やっとこ着いた峠付近の駐車場に車を停めて そこからは歩きです。
山道を下ってしばらくすると、荷物運搬(宿泊者専用)のケーブルカーがありました。これに乗って行けたら楽なのになあ。

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「大平温泉案内図」によると、峠からジグザグ道を下り 谷底まで歩かなければなりません。始めはなだらかな下り坂ですが、山の中腹辺りからはすごい急傾斜で、靴下のつま先が破れるのでは?と心配になります。膝もガタガタです。これ、帰りは上り坂になる訳ですよね?ハハハ(笑)考えないようにしよう。

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山道を15~20分くらい歩くと細道,階段になります。ここまで来たら宿の赤い屋根が見えてきてホッとします。吊橋を渡ったらもうすぐです。

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渓谷と山肌の隙間に貼りつくようにしてお宿が建っています。こんなに険しい道を歩かなければならないのに お客さんのほとんどが年配さんで驚きました。

100_5485_512この渓谷美を生かした露天風呂が この温泉の醍醐味でしょう。
こちらは男性用の露天風呂。大きな岩が配置されていてワイルドです。 

  

  

  

  
  

100_5492_512女性用露天風呂は男性用よりも小さく、10人程が入れる岩風呂です。囲いはありますが渓谷側には遮るものがなく、大自然の中での入浴を楽しむことができます。

ほぼ無色澄明で、弱い硫化水素(香ばし系)臭味があります。アイボリー色の消しゴムくず状の浮遊物&沈降物が多く、つるすべとした浴感の優しい硫黄泉です。  

  

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ドボドボとお湯がかけ流しになっていて鮮度も良好。湯温がちょっと高めの45℃だったので、川風で体を冷ましながら優雅に入浴。
すぐ傍らの渓流には小滝になっているところがあり、それを眺めながら入浴していると、来るまでの苦労と筋肉痛が清流にされていくような気分になりました。

入浴中に突如バケツをひっくり返したような大雨が降ってきました。山道を歩いている時じゃなくて良かった。15分程で止んでくれましたが、山の天気は変わりやすいので早々に退散することにしました。  

100_5488_512女性用露天の隣には宿泊者専用の貸し切り風呂もあります。
東屋風の湯小屋だったそうですが、豪雪で潰されて湯船だけ残ったそうです。

帰り道は上り坂。老齢の先客達が皆、杖をつきながら歩いていて ほぼ登山状態です。道の折り返し毎に2人,3人と座り込んで休憩していました。この温泉は足腰がお達者なうちに行かれることをオススメします。 

  

  

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪♪
 お湯  :♪♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪♪
 総括:行きも帰りもこわい型 渓谷美露天系温泉
 ようござんす度:B(秘湯のやわらか硫黄泉)

****  施設データ ************* 

源泉名:
泉質:含石膏硫化水素泉,63℃,
住所:山形県米沢市李山12127
電話番号:090-3024-1726(衛星電話)0238-38-3360(予約・案内所)
営業時間:8:00~17:00 冬期(11~4月)休業
日帰り入浴:\500 (露天風呂のみ)

  

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