夢の湯
夢の湯@水戸
水戸市出身の友人から「最近、水戸の街中で温泉施設ができた」との情報を得たので早速行って見ました。2008年12月にオープンしたという「夢の湯」です。
「茨城青写真製本」という会社が、駐車場で井戸を掘っていたところ硫黄臭がする水が出てきたらしく,検査を依頼すると鉱泉だったらしい。
水戸駅から程近い住宅地にある広い駐車場の片隅に 平屋の小屋があります。
開店30分前に着いてしまったのですが、気さくなご主人が「いいよ~。今なら誰もいないから ゆっくり入んな。」と招き入れてくれました。
従業員5~6人で建てた手造りの小屋とのことですが、なかなかしっかりとした施設です。ただし、脱衣所,浴室ともに色彩がヘンです。
天井がオレンジ色の厚手テント張りなので、入ってくる光がオレンジ色です。和歌山の名湯(迷湯?)那智天然温泉を思い出しました。
浴室に入ると、左側に4~5人サイズの檜浴槽が1つと,逆サイドに洗い場が4つ置いてあります。そして壁にはズラリと丸太が並べ立て掛けられていました。
実はこの丸太はしいたけの原木で、菌床が植えられているとのこと。
それにしても横に長い浴室です。浴室が広いので湯気が篭らなくていいです。

お湯は43℃に加温されていますが 結構な量がかけ流しされており、塩素消毒,循環はありません。
ほぼ無色澄明(微濁)で極薄の塩,卵風味,重曹薬味があり、微かに硫化水素系の鉱物臭があります。
鮮度が良好で、つるすべした浴感があります。じっとしていると細かな気泡が付着してぬるっとした浴感に変わります。
気泡の付着や 湯が微濁なのは、湯口の下に置いてある シルキーバブル発生装置のようなものの仕事だと思われます。
オレンジ色の世界で,しいたけの原木を眺めながらの入浴は、非日常的でよござんす。
休憩所はありませんが、ロビーにはTVがあり,自販機でジュースを飲みながら 湯上りの小休止ができます。
さて帰ろうと思って立ち上がると、受付にいた奥さんに「ちょっと待ちなさい。食べていきなさい。」と焼き鳥を差し出されました。
見ると、カウンターの上には40~50本程の焼き鳥の山が置いてありました。「笠間の店で予約して買ってきたのよ。こんなこと滅多にないんだから、遠慮せずに食べなさい。」と勧められるまま 大きな焼き鳥を2本もごちそうになってしまいました。
水戸の街中で、鮮度の良いかけ流しの温泉に浸かれるのは とても貴重です。
その上、この気さくな ご近所感,小ぢんまりとした手造り感,しいたけ原木やテントを使用したB級感等、私にとっては大好物な施設でした。
「しいたけは秋頃に出てくると思うのよ。うまくいけば。」とのことなので、秋口には頻繁に通わねば(笑)
**** 個人的評価 *************
雰囲気:♪♪♪♪
お湯 :♪♪♪♪
コストパフォーマンス:♪♪♪♪
総括:日帰り入浴小屋型 個性派系温泉
ようござんす度:A(オレンジ色の世界で、しいたけの原木を眺めつつ入浴。)
**** 施設データ *************
源泉名:霞温泉
泉質:Na-塩化物冷鉱泉,pH8.3,蒸発残留物:2152mg/kg,(炭酸水素Na:532.8mg/kg)
住所:茨城県水戸市北見町317-4
電話番号:029-231-0319
日帰り入浴:13:00~21:00 月休(祝祭除く) \500 (回数券:13枚 \5000)
















最近のコメント