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苔の園

苔の園(こけのその)

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コケ類好きにはたまらない、コケでできた庭園があるということで早速行ってみました。こちら「苔の園」は「農村景観百選の里」とのことですが、初耳の百選です。世の中は まだまだ知らない事が多いワンダーランドですね。

鬱蒼とした木々に囲まれた入場門の茅葺き屋根にもコケが生えていて幽玄な佇まいです。

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正式名称は「蘚類研究所 瑞芳園」というらしいです。中に入ると芝生ではなく、青々したコケが地面を覆っていました。入園料は入園後,少し歩いたところにある事務所で支払うので、ここで興味が湧かない人は引き返すことが可能です。

100_7072_512Dscf0977_512実家(北海道 苫小牧市)近郊にも「苔の洞門」という苔系の名所があったのですが、今は残念な事に立ち入りが禁止になっています。
小さい頃から慣れ親しんでいるせいかコケ類が大好きなんですが、周囲にあまり同意してくれる人がいないんですよね。

松の木に生えている黄緑色のビロードのような細かいコケがカワイイ。ホソバオキナゴケでしょうか?ギンゴケやスギゴケと雑居しています。モコモコしていて ついほおずりしたくなります。

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プレハブのような事務所が見えてきました。こちらで入園料を支払い,園内の説明を受けます。
事務所内にはコケを使用した"盆景(盆栽の平たいヤツ?)"がたくさん並んでいます。

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事務所の方が主なコケについて見本を見せながら説明してくれました。来る前までは それ程興味を示さなかった相方A氏も、コケの名前を覚えると 愛着が湧き,俄然楽しくなってきたようです。
写真左はスギゴケ。写真中央のヒノキゴケはキツネのシッポみたいにフサフサしていて可愛い。その他ハイゴケのような一般的なものから稀少品種まで 園内には24種類ものコケが植えられているそうです。

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敷地が結構広く、道路を挟んで向かいの神社境内や隣接する民家,杉林などの間を順路に沿って散策します。  

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通用門から道路を渡って日用神社の境内へ。日用町は気候が良く,杉林により日照条件や高い湿度が保たれており、コケの生育に最適な環境とのことです。敷地内ではコケを栽培しており,販売もおこなっているようです。
神社境内は一面 淡い色の芝生のように見えますが、近くでよく見ると…

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一面フサフサのヒノキゴケだったりします。別のエリアではヒノキゴケとスギゴケが雑居していました。観賞用のコケばかりなのでとても綺麗で,芝生にはない繊細な趣きのある庭になっています。  

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神社に隣接する民家の庭にはハイゴケやオオミズコケの群集があったりします。こんなに沢山の種類のコケが見られる場所は全国でも珍しいと思います。この後、家に帰ってから"コケの図鑑"を買いました。(相方A氏も買っていた。)是非、図鑑持参で来られると楽しみも倍増することでしょう。

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とても静かな環境で、神社境内には小川が流れていたり,杉木立の中に湧水が飲める休憩処があったりするので、旅行途中の小休止にもいいかも知れません。

100_7090_512_2帰り際、門の外で入園するか否か迷っている家族連れがいました。
若いお父さんに「どうでした?」と訊かれて相方A氏が「すごく面白かったです。」と即答してビックリ。慌てて「マニア向けだと思います。」と付け加えました(笑)。  

一般受けするような施設ではないと思いますが、コケ好きな人はもちろん,知的好奇心が旺盛な人,生活に疲れて癒しが欲しい人,侘び寂びを感じたい人などにはオススメです。  

  

苔の園
住所:石川県小松市日用町52
電話番号:0761-65-1162
営業時間:9:00~16:00  (5~9月:~17:00) 冬期(1~3月,積雪時)休業
入園料:\500

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コメント

はじめまして。マニア向け、こけ好きにはたまりません。
園内の順路図も載っていて参考になりました。
よく見ると加須、鷲宮、桶川もレポートされているようで。
埼玉県民なのでこれから拝見させて頂きます。

投稿: hk | 2009年5月26日 (火) 20時14分

はじめまして。ようこそです。 「苔の園」良かったですよ~。
機会を作って是非是非行ってみて下さい。
hkさんは埼玉県民ですか。私は栃木県民です。
埼玉は隣県なので,今後も色々と行ってみたいと思っています。
地元ならではの穴場や珍品の情報があったら教えて下さいね~。

投稿: ELE-FAN | 2009年5月26日 (火) 23時43分

はじめまして。
苔好きの温泉好きのバラ好きの、東京在住りす吉です。
苔記事にたぐり寄せられELEさんのブログにやってきました。
ら、すんごい温泉巡り数! & 趣味のいいテンプレート!
あまりコメントしたことないのですが、なんだか嬉しくなって、
書いちゃいました
ブログはしてませんが、趣味園でそだレポとかやってます。

最近わたしは湯治に興味をそそられ、近々湯治場に行ってみようと思ってますが、ELEさんは行って見たことありますか?

これからも楽しみに拝見させていただきまっすね

投稿: りす吉 | 2012年12月 8日 (土) 08時44分

りす吉さん。はじめまして!
「趣味園でそだレポ」をネットで検索したら、なるほど!あのようなHPがあるのですね!りす吉さん家のバラ,綺麗に咲いてますね!
私は数年前に8年間育てたサボテンが凍った後腐ってお亡くなりになって以来、植物園での鑑賞専門になってしまいました(;ω;)
(ちなみに残念なことに「苔の園」は2009年10月に閉園したそうです。)

湯治宿については東北や九州に自炊の安宿が多いので よく利用しますが、連泊はしたことはないですなあ。
今は数多く巡っていますが、1週間程同じ宿で連泊して湯治っつうのも憧れますね~。
東北なら鉛,肘折,鳴子,後生掛、九州なら別府鉄輪,妙見,安楽等が湯治風情を味わえオススメです(遠いか(^-^;。栃木,群馬,新潟にもありますよね。)
冬は農閑期なので、農家の方々が大勢,長期で湯治していている宿もありますよ。

長文失礼しました。これに懲りず、また遊びに来て下さい。

投稿: ELE-FAN | 2012年12月 9日 (日) 11時16分

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