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古遠部温泉

古遠部温泉 (再訪)

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青森県と秋田県の県境,旧碇ヶ関村の山中にある温泉宿です。外観は激シブでかなり鄙びており、これぞ湯治宿といった雰囲気です。
玄関脇から浴室外観見ると、廃湯の析出物でできた丘(石灰華)の上に建っているようです。北海道の二股ラジウム温泉を思い出します。

有名な名湯だけあって 駐車場も脱衣所もお客さんでごった返していましたが,丁度お客さん達が引く時間だったらしく,浴室には入浴客1名とトド2名しかいませんでした。これはラッキーです。

100_9375_5129人くらいが入れそうな大きさの浴槽に 青緑灰色微濁のお湯がドバドバかけ流しになっています。
金気+土類鉱物臭,うす塩+炭酸+土類エグ味+弱金気味があり、成分の濃さを感じます。
気泡が浮遊している新鮮湯で,すべキシした浴感があります。
やや熱めの湯温(43.5℃)なので入り応えがあり、よく温まる泉質と湯気が篭る浴室のおかげで汗が引かなくて困ります。

前回訪問時は析出物の堆積で浴槽が浅くなっており,床には棚田状の析出物が広がっていましたが、浴室内の析出物は定期的に削り取っているそうで、今回は深い浴槽,歩きやすい床になっていました。
それでも浴槽,床は茶褐色硬質のコテコテ析出物でコーティングされており、元々は木製の浴室&浴槽だと気がつく人は少ないでしょう。 

Dscf2117_512100_9374_512 とにかく大量のかけ流しで 排水が間に合っていません。床にはお湯が常に2~3cmの深さで流れており、当然のようにトドが寝転がっています。

窓の外をみると廃湯が石灰華の丘の上をドバドバと流れてゆきます。
お湯の成分の濃さを五感で味わう事ができる、素晴らしいお湯でした。

(古遠部温泉は胃腸の名湯と評判なので、源泉を持ち帰って ご飯を炊いて食べてみました。詳細報告は後日。)

浴室で、津軽三味線の大会を見るため 関東の方から来られたというご婦人と お話させて頂きました。そうか~。温泉や食べ物以外の文化に触れる旅というのも憧れますねえ。
「この周辺で良い温泉ありますか?」と訊かれたのですが、すぐ近くにある"津軽湯の沢温泉"を薦めれば良かったと激しく後悔。
古遠部温泉の鉄分系析出物が付着した足裏が、津軽湯の沢温泉の濃厚な硫黄分と反応して、真っ黒になるので楽しいですよ♪

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪♪
 お湯  :♪♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪♪♪
 ようござんす度:S(かけ流しドバドバ,でっぷり析出物系温泉。)

****  施設データ ************* 

源泉名:古遠部2号源泉
泉質:Na・Ca-塩化物・炭酸水素塩泉・硫酸塩泉,43.6℃,pH6.28,成分総計:5446mg/kg,湧出量:478L/分(自噴),
住所:青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山1-467
電話番号:0172-46-2533
営業時間
:9:00~20:00 \290 

 

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