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瀬見温泉 喜至楼~お風呂編

瀬見温泉 喜至楼~お風呂編 (再訪・宿泊)

<本館>

Dscf3357_512_2Dscf3344_512_2 本館の玄関からレトロな案内板の従って1階の廊下を進むと、お風呂場が見えてきます。

本館のお風呂は男女別の小浴場が各1,混浴の岩風呂(小浴場)1,混浴の大浴場が1 あり、日帰り入浴も可能です。

浴室前にあるタイル製のレトロな洗面台が素敵。 

【あたたまり湯 御婦人用】

100_5483_512_2100_5485_512女性用の小浴場です。
脱衣棚の上には 金太郎さんとキューピーさんが温泉マークを押しつけている彫刻があります。

これらの彫刻は「お風呂に入りながら、子供にお話しを聞かせるために置かれたのではないか」とのことですが、金太郎とキューピーさんの夢の共演については、時代考証が難しく,国籍や背景も謎に包まれています。どのような物語に仕上がるのか、お母さん達の想像力が試されています。 

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浴室内は小さなタイルが張りめぐらされてレトロモダンな感じで素敵。
4人程が入れそうな小判型の浴槽が1つあり、少々加水の少量かけ流しで42℃の適温を保っています。無色澄明で香ばしい温泉鉱物臭味があり、さらすべした浴感の柔らかいお湯でした。
浴室全体の老朽化が進んでいて、タイルが剥がれていたり、天井付近の壁の塗装が取れていたりするので、補修して何とか残していって欲しいなあ。 

  

【あたたまり湯 御殿方用】

100_5522_512100_5518_512男性用の小浴場です。
脱衣棚の上には 金太郎さんと熊さんが温泉マークを押しつけている彫刻があります。
これは多分、日本の伝統的な物語がモチーフになっていると思われます。
ただし熊さんはかなり手加減しているように見え、大人な対応をしています。
老舗の遊び心が粋な脱衣所です。  

100_5521_512男湯は入浴していないのでお湯の塩梅等はわかりませんが、女湯の浴室と色違いのタイルを使用している以外は、左右対称でほぼ同じつくりのようです。 

 

  

  

  

【ローマ式千人風呂】

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脱衣棚の上には ポチと花咲かじいさんが、掘り当てた温泉の中に大判小判を見ている彫刻があります。
大判小判に書かれている文字をよく見ると「一億両」とか書いてあるのが微笑ましいです。貨幣単位が"両"だった時代に"億"という概念があったかは不明ですが、大工さんは楽しかったろうと思います。  

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25人くらいは入れそうな大きな円形の浴槽が中央にあります。
浴槽の中央に円形の柱があり、その湯面付近からは水が出てきています。常に浴槽からは結構な量のお湯が溢れていますので、湯舟の中に湯口があると思われます。

透明感があり綺麗なお湯です。鮮度は悪くありませんが、加水量が多く,お湯が41℃と温めなので物足りない感がありました。
 

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こちらの浴室は通常混浴ですが、女性,男性専用の入浴時間があるので安心です。
女性専用時間:15:00~18:00
男性専用時間:19:00~21:30

どのあたりが"ローマ式"なのか悩むところですが、浴槽中央にある円柱状の柱と、薄着の西洋人男女のタイル絵あたりがそうなのではないかと推測します。

Dscf3431_512Dscf3430_512 浴室の隅には41.5℃,1~2人用の滝湯があります。
うたせ湯としては、お湯の勢いが物足りないですが、何か落着く感じの岩風呂です。

私事ですが、脱衣所にて就学前男児に「あのお姉さんのお尻、汚いよ。」と後ろ指差されてしまう。
そう、遡ること4時間前、湯舟沢温泉で尻餅転倒し、私のおケツには直径13cmの蒙古班状の黒アザがあるのだ。
「お姉さん」と表現するあたり,教育が行き届いているお子さんのようだ。哀しい出来事であった。

【岩風呂】

Dscf3394_512小さな浴槽が1つあるだけの小ぢんまりとした浴室で、基本的に混浴ですが,2~3人くらいしか入れない大きさなので、家族で入れば ほぼ貸切使用になると思います。
今回はタイミングが悪くて入ることはできませんでした。

  

  

 

<別館> 
【男性用オランダ風呂】

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夜中に廊下を渡って別館のお風呂へ行ってみました。まずは男性用オランダ風呂を覗き見。浴室には7人程が入れそうな大きさの浴槽が1つありました。
こちらの浴室は基本的に男性用ですが、女性専用時間が設けられています(19:00~22:00)。今回は時間外だったので、入浴は遠慮しました。
さて、この浴室で"オランダ"の面影を探しましたが、手がかりが一切ありませんでした。
こじ付けで山形県酒田市の名物"オランダせんべい"と同様に「オラ(私)ん(の)だ」という意味合いでOK?

【別館・女性用オランダ風呂】

Dscf3406_512_2こちらの浴槽もオランダ感は皆無です。2人用,46℃とやや熱めで 加水していますが、小さな浴槽に結構な量の源泉が投入されており、鮮度良好です。本館のお湯よりも湯温が高いのに柔らかく,つるすべした浴感があり、気持ち良いお湯でした。

  

  

  

  

【家族風呂】

Dscf3414_512Dscf3411_512新館3階と4階に各2箇所づつ家族風呂があります。
折角なので3階の家族風呂を覗いてみました。
こちらの貸切風呂は予約,別料金は不要で、浴室の扉に「アキ」の表示があれば使用可です。

 

Dscf3413_512Dscf3417_512タイル作りの小ぢんまりとした浴室です。
1人用,70cmと深めの浴槽は家族で入るのには ちょっと小振りかも。しかし何より31℃という湯温にびっくりして即刻退散w。夜中なのでお湯止めちゃったのかな?

ちょっと気になるのは別館廊下の床から一段高くなっている所にある 畳敷き空間。廊下に床の間があるのかと思いきや、水道蛇口が付いている。これは洗面台かしら?昭和レトロな雰囲気と,シンクがこんなに低い位置にあるという珍品。

→建物編はこちら。

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪♪
 お湯  :♪♪♪ 
 コストパフォーマンス:♪♪♪
 ようござんす度:A(老舗の粋と シンプルなお湯。)

****  施設データ ************* 

瀬見温泉 喜至楼
源泉名:町営5号源泉
泉質:Na・Ca-塩化物・硫酸塩温泉,67.3℃,pH7.6,溶存物質総量:1.950g/kg
住所:山形県最上郡最上町大字大堀988
電話番号:0233-42-2011
営業時間:9:30~15:00 \500

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