神代温泉

神代(こうじろ)温泉

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氷見市郊外の山間にある鄙びた風情の温泉旅館です。
玄関前のロータリーの下には浴槽のような?生簀のような?ものがありました。残念ながら空でしたが、これが露天風呂なら凄く面白いシチュエーションですよね。

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とても気さくな女将さんから「どこから来たの?」と訊かれ しばし雑談。
県外から来るお客さんが多く、常連さんも富山県より石川県の人が多いのだそうです。
「お湯だけが頼りなんです。建物が古いんで目をつぶって入ってもらわねば。」と言っていました(笑)。
館内,脱衣所ともにイイ感じに鄙びており愛しささえ感じます。

100_7184_512男女別の浴室もかなりの鄙び度です。
浴槽は浅いので4~5人入れば一杯になりそうな大きさです。

淡茶色半濁(透明度20cm),硫黄系鉱物臭と鉄臭,強塩味で鉄の後味がします。
つるすべ,しっとりした浴感、熱めの適温(43℃)でとても温まる良いお湯でした。 
   

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お湯は湯口から出てきたときは透明ですが、空気に触れた途端に酸化して赤茶色になります。湯口や浴槽周辺はお湯の成分で赤茶色に染まっていました。
湯尻からはお湯が静々とかけ流しになっていて、鮮度の良い温泉をゆっくりと楽しむことができました。

100_7191_512男湯と女湯の仕切りが低く、その上をビニールカーテンでカバーしていますが、端っこが破れていたりします。
浴槽側の仕切りは更に低く、シャーワーカーテンのようなもので仕切られています。昔は半混浴だったのかな? 

ジャンプーやリンスは家の人用っぽい感じで、田舎の親戚の家に遊びに来た風なアットホーム感が良いです。

100_7202_512ロビーには冷たい麦茶が置いてあり、自由に飲むことができます。

ボロい感のある旧式の施設ですが、清掃は行き届いており、お湯も良く、素朴な雰囲気と温かいもてなしが素敵です。とても私好みの温泉施設でした。

  

  

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪♪
 お湯  :♪♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪♪
 総括:鄙び旅館型 アットホーム系温泉
 ようござんす度:A(素朴で温かい雰囲気の良泉。)

****  施設データ ************* 

源泉名:神代温泉
泉質:Na-塩化物強塩泉,45.2℃,成分総計:19439mg/kg
住所:富山県氷見市神代3021
電話番号:0766-91-1210
営業時間:9:30~22:00
日帰り入浴:\500

  

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氷見有磯温泉 さっさきの湯

氷見有磯温泉 さっさきの湯

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富山県氷見市郊外にある共同浴場です。浴室には10人程が入れそうな長方形の浴槽が1つあるシンプルな作りですが、その浴槽からは モスグリーンを帯びた淡褐色微白濁のお湯が、結構な量のお湯がドクドクと溢れていました。

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ちょっと高めの適温(43℃)に加熱してありますが鮮度は良好で、鉄,硫黄系鉱物臭があり、鉄風味,卵系まろ塩出汁味の美味しいお湯でした。

地元の方が普段使いに使用する共同浴場らしく、先客のおばあちゃん達が浴槽の外壁を背もたれにして洗い場に座って楽しそうに長話をしていました。溢れ出した多量のお湯を背湯として利用しているようです。粋ですな~。

つるりとした柔らかい浴感で、よく温まるいいお湯でした。浴室内に湯気が充満していてちょっと息苦しい感がありましたが、吸引療法だと思えば逆にありがたき事哉。

  

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪
 お湯  :♪♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪♪♪
 総括:共同浴場型 素朴系温泉
 ようござんす度:A(豊富なお湯。普段使いの温泉)

****  施設データ ************* 

源泉名:氷見有磯温泉
泉質:Na-塩化物泉,43.0℃,成分総計:3886mg/kg
住所:富山県氷見市指崎2164
電話番号:0766-74-4715
営業時間:9:00~21:00 2・4水曜休
日帰り入浴:\370

  

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源泉deごはん~北陸編

源泉deごはん~北陸編

【1杯目 鯰源泉deごはん】

飲泉可能な源泉でごはんを炊いて食べるシリーズ第3弾。
今回の1杯目は富山県の鯰温泉の源泉(鉄泉)で ごはんを炊いてみました。

Dscf0903_512"源泉deごはん"のルール「源泉deごはん 5ヶ条」を簡単に説明すると、

①地元のお米を入手すること。
②無洗米を使用すること。
③飲泉可能な温泉を使用すること。
④飲泉湯口から新鮮な源泉を採取すること。
⑤おかずはご飯の味の邪魔をしないものを選ぶこと。

今回の旅では美味しい富山県産こしひかりの無洗米を現地調達致しました。

  

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鯰温泉の浴室の湯口は完全に循環式でしたが、飲泉場源泉は新鮮そのもの。お湯を採取して1泊目の夕食に致しました。微かに硫黄系鉱物臭,強鉄味,爽快感のある味の源泉を普通の水加減で炊飯しました。どんな味のご飯ができるのかな?

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今までの経験通り、鉄泉で炊くと香ばしい香りの美味しいご飯が出来上がりました。飲泉時には気がつかなかった微かな塩味も感知でき、炊き上がりはつやつやでお米が立っていました。とても美味しいのでご飯だけでも食べられます。
この日のおかずは 高岡市名物の高岡コロッケでした。

【2杯目 湯谷源泉deごはん】

1泊目の朝食は宿泊した湯谷温泉の豊富な源泉でごはんを炊きました。
女将にこちらのお湯でごはんを炊きたい旨を伝えたら、炊事場へ案内して頂きました。自炊できる宿だったのね。
調理器具や食器は備え付けてないので 多分持ち込む必要があると思われますが、共同の冷蔵庫,流し場,ガスコンロと最低限度の設備はありました。

100_6914_512Dscf0869_512 こちらのガス台にも自炊宿の定番"カセヤ商会製 瓦斯自動販売機" が使われていました。
コンロも業務用のごついヤツです。渋いのお。

  

  

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細かいタイル細工で「火の用心」が粋です。また、「高瀬神社鎮火護符」がコンロの数(4枚)貼ってありました。念入りな用心ですな。

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こちらの浴槽からは 新鮮な源泉が好きなだけ採取できます。微かに鉱物臭,卵臭味,出汁味がありますが、ほぼ無味無臭と言って良い新鮮湯で炊飯すると どんなご飯に仕上がるのでしょう。

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炊き上がりは 特に大きな特徴はありませんが、つやつやでお米が立っていました。良い水で炊いたご飯といった感じです。朝ごはんのおかずはシンプルに "かつぶしご飯"と"卵かけごはん"でした。

【3杯目 片山津源泉deごはん

100_7011_512_2Dscf1024_5122泊目の夕食は「片山津温泉 総湯 高等浴場」の源泉を採取してご飯を炊いてみました。

源泉は豆腐ができちゃうくらいニガリ分が含んでおり、濃塩味,強苦味のお湯です。炊飯に使うとどんな味になるのだろうか。

夕食のおかずはちょっとフンパツして、隣町のスーパーでお惣菜と出世前のブリ(フクラギ)の刺身(何故か1.5人前)を購入しました。 

Dscf1023_512_2Dscf1035_512 炊き上がったご飯を食べてみると
「うげ…苦い」。苦くてしょっぱくて 微かに油風味のするご飯が炊けてしまいました。ちょっと壮絶な味です。

味の濃いおかずと一緒に食べ、苦味を緩和させながら食べましたが、お茶碗1杯が限界でした。安全を考えて1合しか炊かなかったのは正解でした。

本当はもう1つ,和倉温泉の源泉を用意していましたが、片山津温泉よりも さらに塩味,苦味が濃いので、その様な源泉で炊いたご飯は 食べられる自信がありません。
仕方がないので もう1合は茶飯を炊いて食べました。出世前のブリのお刺身は美味しくて、やはり美味しいおかずは美味しいご飯と頂くのが1番だと思いました。

編集後記

Dscf1065_512家に帰ってから、今回使用した"富山県産こしひかりの無洗米"を水道水で炊いて食べてみました。
富山県産のこしひかりも美味いなあ。でも鯰源泉や湯谷源泉を使用したお米の方が 味とツヤがあり、美味しいと思いました。

苦いお湯は沸騰させても味が残る事が今回の旅でわかりましたので、この教訓を今後に生かしたいと思います。

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金沢市近郊では家庭の味と噂の「まつや とり野菜みそ」。お土産としてスーパーで購入(\240くらいだったかな)したので、今晩のおかずはそれを使って鍋をつくりました。
分量通りに作ると 私には塩辛いので、約2倍に薄めて使いました。各家庭で好みの味に調整が必要かと思います。
鍋用に作られた調味みそで、にんにくや香辛料などが使われているので とても体が温まり、野菜が沢山食べられる味付けでした。
この調味味噌は"鮭のチャンチャン焼き"等色々な料理に使えそうです。

  

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湯谷温泉

湯谷温泉 (富山県庄川町)

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一度は行ってみたかった湯谷温泉に宿泊しました。(富山県には福光町にも湯谷温泉がありますが、こちらは庄川温泉郷にある方です。)
国道471号線沿いに湯谷温泉の私設バス停小屋があり、その脇にある小道を下ります。

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石垣と鄙びた食堂の間の細い道を少し下ると、本日のお宿である 湯谷温泉の建物が見えてきました。いい感じに鄙びた,結構大きな旅館のようです。
電話で予約を入れた際に、「綺麗な宿ではないし,山中で暗くなるのが早いので、初めて来られる方はちょっとやめた方が…」等と危うく断られそうになりましたが、実際訪問するととても親切に対応して頂きました。他に宿泊客はおらず、貸切宿泊のようです。

100_6903_512100_6905_512母屋から湯治棟や浴室へ向かう廊下は一面ガラスの大窓で、古い木製の床がピカピカに磨き上げられています。
通されたお部屋は1階の広々した角部屋。部屋は廊下と襖1枚隔てただけで、もちろん鍵などはついていません。昔ながらの湯治旅館といった風情があります。
部屋は10.5畳+床の間があり、2面が窓になっていて渓流に突き出しているように建っていました。TV,エアコン、金庫,お茶セット等が備え付けてあります。100_6966_512100_6907_512    

  

  

  

  

  

窓からは真正面に小牧ダムを見る事ができます。このような環境の温泉旅館はあまりないでしょう。間違ってダムが放水したり決壊したら怖いなあ。

Dscf0875_512100_6918_512 浴室へは本館の長い廊下を通り、自炊棟の暗い廊下を通り、渓流へ下りる階段を下って行きます。

階段には屋根が付いていますが、ほぼ外です。 

  

  

100_6955_512Dscf0882_512階段から下を見ると階段の終点にコンクリート製のドーム型防空壕のような建物が見えます。あれが目指す男女別の内湯でしょうか。
階段の途中で何か祀られていましたよ。

  

    

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この階段廊下は台風の被害に遭い壊れて、途中から両壁がブルーシートで覆われています。ちょっと気になってビニールシートをめくってみたら、大きな浴室跡が遺跡のように現れました。これも台風によって壊されてしまったのでしょうか。(下の防空壕のような浴室と比べて)立派でまだ新しい感じなのでもったいなかったですね。

やっと廊下の終点。なんかもうボロボロの廊下です。突き当たりを左に曲がると

Dscf0890_512100_6949_512 左に女性用,右に男性用の浴室があります。脱衣所の入口はアコーディオンカーテンになっており、たまに男性側でカーテンを閉めずに着替えている場合があるのでご注意下され。

脱衣所は"鄙び過ぎ感"があり ドキドキします。 

  

  

100_6925_512コンクリート打ちっぱなしの鄙びた浴槽で、天井の採光窓以外の窓はなく、階段を下りて地下に潜っていくような感じの穴蔵みたいな浴室です。

微かに温泉鉱物臭のような新鮮なお湯の臭いが充満していました。   

  

  

  

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「玄関開けたらすぐご飯」ではなく、「階段下りたらすぐ湯舟」といった感じです。浴槽の縁は水没しており、本来 洗い場と呼ばれし場所に、なみなみとお湯が溢れかけ流しされていて浴槽化しています。これは笑うしかない状況です。

洗い場が水没しており,桶が置いていないので頭や体等を洗うのは大変です。男湯の方にはシャンプーが置いてあったそうなので洗髪禁止という訳ではなさそうですが、日帰りの場合には洗いは諦めて、ゆっくりとお湯と状況を楽しんだ方がいいかも知れません。

石鹸の泡が浴槽に混ざらないようにするには、洗い場を辛うじて区切っている板囲いの外側に流すようにすれば何とかなりそうです。

湯口を中心に渦を巻くように凄い勢いでお湯が浴槽に注がれています。この湯口が何かプラネタリウムの投影機のような金属製のゴツい代物で…

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湯口の角度を変えることができます。女湯側の湯口を上げると、男湯側の湯口が下がるシーソーのような構造をしており、湯口を水面付近まで上げると 凄い量のお湯が放物線を描いてドバドバと注がれて大迫力です。

無色澄明,鉱物臭,卵臭味,出汁味の新鮮湯で、細かな気泡がたくさん浮遊しており,泡付きもなかなか良いです。
39.5℃と温めのお湯ですが、体が冷えていても2~3分間浸かっただけで温まる不思議なお湯で、休み休み20分くらい入っていると長袖が着られなくなる程 温まりました。

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女湯の浴室の壁にある8つ程の穴があり、一番下の穴が排水口として開いていて,その他は木の杭で栓がしてあります。これらはダムが放水した際の水抜き穴とのことですが、一番上の穴を排水口にしたら、深さ2.5m程の日本一深い浴槽ができるでしょう。やってみてくれないかな~♪

天井は採光のための小さな四角い窓が2つと,蛍光灯が1本あるだけなので、夜になるとかなり薄暗い浴室です。大量に注がれるお湯の音と臭いを感じながら瞑想するようにお湯をじっくりと味わう贅沢な時間を過ごしました。宿泊して大正解でした。

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こちらは男湯で、女湯とは左右対称でほぼ同じ造りです。こちらも階段下りたらすぐ浴槽で、洗い場にお湯がなみなみと溢れかえっていました。

100_6914_512Dscf0915_512基本素泊りで、自炊用に炊事場もあります。炊事場には、最低限度の設備(冷蔵庫,流し台,ガスコンロ)しかないので、食材の他に鍋や包丁等に調理器具や食器などを準備してくる必要がありそうです。 

この季節(宿泊したのは10月中旬)はカメムシが多く、これも女将が宿泊の予約を断ろうとした理由の1つだったそうです。

確かに尋常じゃない量のカメムシでした。カメムシ対策として"ハイター液&ピンセット"を持ってきて頂き、部屋に入ってくるカメムシをやっつけましたが、その数52匹。歴代カメムシ処理数ではダントツの第1位でした。(ちなみに2位はニセコ薬師温泉で14匹でした。)

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帰り際には記念品として女将から女性用靴下を頂き、「次回予約の際は "以前泊まったことがあります"と仰って下さい。」と言われました。
ふふ。これで宿泊を断られる心配はなくなったぞ。
施設のボロさ,カメムシの登場など多少難アリですが、素晴らしい温泉に入れる事を考えたら、それらはスパイスみたいなモノです。次回はいつ来よう♪

  

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪♪
 お湯  :♪♪♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪♪♪
 総括:鄙び温泉旅館型 超かけ流し系温泉
 ようござんす度:S(階段下りたらすぐ浴槽。ドバドバ新鮮湯)

****  施設データ ************* 

源泉名:湯谷温泉
泉質:Na・Ca-塩化物温泉,39.5℃,成分総計:1551mg/kg
住所:富山県砺波市庄川町湯谷235
電話番号:0763-82-0646
営業時間:9:00~16:00 木曜休
日帰り入浴:\500  1泊素泊まり\4500

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鯰温泉 なまず温泉

なまず温泉

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Dscf0848_512この温泉は名前で選びました。
同行している相方A氏は実は淡水魚マニアで、中でもナマズ大好き人間なので、この温泉が相当気になっていたみたいです。
駐車場には「なまず駐車場」の看板?があるのが微笑ましいです。 

100_6879_512100_6880_512鯰温泉旅館の奥に 日帰りでも利用できる「なまず温泉」があります。  

番台にはお婆ちゃんと孫が座って仲良く店番をしていました。

  

  

100_6882_512 長方形の浴室の最奥に浴槽が2つ並んであります。
右側の浴槽は無色澄明塩素臭があるお湯が半循環されています。麦飯石を使用したとかいうお湯で温泉ではないようです。  

左側は2~3人くらいが入れる浴槽で、淡茶白濁(透明度10cm)で鉄泉っぽい感じです。
しかし完全循環で汗臭い臭いがする 屍のようなお湯でした。たまたまコンディションの悪い時に当たってしまったのかは知りませんが、気持ちが悪いので早急に出ました。
  

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露天風呂もあり、こちらは7~8人は入れそうな屋根付の浴槽です。深さ90cm程ある深い浴槽ですので入浴の際は注意が必要です。内湯とは違う源泉を使用しているようで、湯口には湯花キャッチャーが付いていました。
42℃の適温のお湯が循環されており、成分表の内容には程遠いですが、内湯よりは大分良かったです。  

Dscf0851_512Dscf0856_512ロビーの窓を開けるとベランダに飲泉所がありました。  
冷たくて微かに硫黄系鉱物臭,強鉄味があり、爽快感のある味をしています。源泉の素性はかなり良いもののようです(成分表から察するに、この源泉は赤湯(内湯)源泉と思われる)。
この鮮度の良い源泉の浴槽に入りたかったなあ。

個人的に気になるのは、飲泉所に置いてある「ニ風谷コタン 福ちゃん民宿」の看板です。ニ風谷といえば北海道平取町のアイヌコタンがある所で、「びらとり温泉」がある場所ですな。何の関係があるのかな?

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪
 お湯  :♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪
 総括:旅館併設銭湯型 循環系温泉
 ようござんす度:C(温泉銭湯。飲泉所の湯は本物。)

****  施設データ ************* 

〈露天風呂〉
源泉名:
泉質:含鉄(Ⅱ)・硫黄-Na-塩化物泉,29.4℃,pH7.39,成分総計:8034mg/kg,湧出量:50L/分
〈赤湯(内湯)〉
源泉名:鯰温泉1号井
泉質:(炭酸水素イオン151.3mg,鉄(Ⅱ)イオン15.1mg)16.9℃,pH6.88,成分総計:386.7mg/kg,湧出量:120L/分
  
住所:富山県富山市今市3339
電話番号:076-435-0016
営業時間:10:00~21:00 1月,火曜休
日帰り入浴:\400

  

国吉温泉(富山)・・・残念、休業中でした。

100_6892_512高岡市にある鄙びた温泉旅館兼銭湯です。
玄関上の壁は青いビニールシートで補修されています。   

玄関開けて声をかけても誰も出て来ず、管理人室をそっと覗くと TVをつけっぱなしで爆睡中のお婆ちゃんがいた。
入浴のみの場合は裏口から入るらしいが、浴室前には修理中につき入浴不可との張り紙があり、残念ながら入浴できませんでした。

この鄙びた外観を考えると、なくなる前に行っておかないと後悔しそう。営業再開をお待ちしております。 

  

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いま泉天然温泉

いま泉天然温泉

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富山市内にある「いま泉病院」の敷地内にある入浴施設です。渋い木造平屋建ての湯小屋風の外観です。
脱衣所は広くてちょっと閑散とした感じです。休憩用にダイニングテーブルセットが1つ置いてありました。

Dscf0825_512内湯は15人くらいが入れそうな長方形の浴槽が1つ置いてあり、ドバドバとお湯がかけ流しになっております。
床には常に溢れたお湯が多量に流れています。

ほぼ無色澄明,無臭,無味ですが、口に含むと甘味を感じ 唇につるつるとした感触が残ります。

  

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こちらの湯口の上には カエルくんが置いてありました。

41℃と適温のお湯は鮮度抜群で、さらつるとした浴感がとても気持ちの良いです。内湯はちょっと湯気がこもり気味なので 息苦しい感じがありますが、温まりは良いです。  

  

  

100_6867_512_2浴室は1ヶ月毎の男女入替え制で、片方の浴室にのみ露天風呂があります。訪問時は幸運にも女湯が露天風呂付でした。

結構立派な庭園風の露天風呂で、6人程が入れそうな大きさです。

  

  

  

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こちらもドバドバとかけ流しされています。この露天風呂は湯気がこもらず、開放感があって快適です。どうせ行くなら この露天風呂に入れる月に行った方が断然お得だと思います。露天風呂付浴室は偶数月が女性用,奇数月は男性用となっています。

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪
 お湯  :♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪♪
 総括:病院併設日帰り施設型 かけ流しドバドバ系温泉
 ようござんす度:B(お湯が新鮮,露天がよい。)

****  施設データ ************* 

源泉名:
泉質:単純温泉,37.7℃,pH8.16,成分総計:267mg/kg,湧出量:1700L/分
住所:富山県富山市今泉210
電話番号:0764-93-6100
営業時間:11:00~22:30
日帰り入浴:\490

  

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城南天然温泉

城南天然温泉

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富山駅から程近いビルの一角にある温泉施設です。隣には城南温泉病院があり、同じビル内には デイサービス,針灸治療院,太郎丸接骨院などがあり、医療関係ビルといった感じです。

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L字型のビルのコーナーの部分に温泉の看板があり、男湯は1階にあります。女湯は看板に従って階段を上り…

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2階の片隅に 小さな診療所のような外観のガラス扉があります。「女湯」の看板がないと入浴施設とはわかりません。

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内部は思いの他広く、昭和の銭湯のようなレトロな脱衣所がかわいいです。TV付の休憩所もあり、デイサービスの職員さんらしき人が出勤前にひとっ風呂浴びて休憩していました。

100_6851_512_3主浴槽は15人くらいが入れる大きさで、濃い紅茶色澄明,黒コケ状の浮遊物が少々舞っています。モール系の芳香があり,ほぼ無味のお湯は ぬるつるとした浴感ですべすべして気持ち良いです。
髪の毛キャッチャー内に塩素系錠剤を投入して消毒しているそうですが、塩素臭は感知できません。

  

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幅広の湯口からはカーテンのように源泉が注がれています。湯口の上にちょこんと置かれている亀が可愛い。離れた目と,ぽてっとした前足がたまりません。

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湯尻からは多量に お湯が溢れており、完全かけ流しのようです。溢れたお湯が床を流れており、ついトドになってしまいたくなります。
浴室入口にスロープが付いているところが病院経営の温泉らしいです。浴室中央には六角形の洗い場があり、独特なデザインです。

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もう1つ小判型の4~5人程が入れそうな浴槽があり、こちらはジャグジー付きになっております。タイル絵があり、銭湯ムードを演出しています。ところでこのタイル絵は何の絵だろ?
シャワースペースには樽湯があり、どちらの浴槽も お湯がかけ流しになっているため、常に床にお湯が流れています。とても贅沢ですが、滑って転ばないように注意が必要です。

設備は温泉銭湯風なので\530は ちょっと割高感がありますが、こんな街中で鮮度の良いモール泉を楽しめるのは嬉しいですね。とてもいいお湯でした。

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪
 お湯  :♪♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪♪
 総括:病院併設型 銭湯系つるつる温泉
 ようござんす度:A(特殊な環境でつるつるモール泉)

****  施設データ ************* 

源泉名:
泉質:単純温泉,42.7℃,pH8.75,成分総計:581mg/kg,湧出量:620L/分
住所:富山県富山市太郎丸西町1-5-12
電話番号:076-491-3001
営業時間:10:00~22:30 
日帰り入浴:\530

  

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金太郎温泉

金太郎温泉 カルナの館

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富山県魚津市郊外の小高い丘の上にある温泉です。金太郎温泉は敷地が広く結構大きな旅館で、日帰り入浴施設のカルナの館と渡り廊下でつながっています。旅館部には「壁画大浴場」があるようですが宿泊客専用とのこと。
ガルナの館の外観は平屋建てで、小ぢんまりとした印象です。
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しかし外観と異なり、内部は広々としています。食事処や休憩所,あかすり,マッサージ等 設備の充実したセンター系です。脱衣所から浴室に入ると 石のトンネル?がお出迎えしてくれ、ワイルドな浴室の予感がします。

100_6827_512随分と広い浴室でびっくりします。
主浴槽は30~40人程は入れる大きさですが、湯尻からはお湯が溢れており ドバっとかけ流しになっています。   

お湯は微白濁でしっかりとした硫黄系硫化水素臭,弱酸味,雑味のない強塩味の濃厚湯です。
43℃とやや熱めの適温で,さらつるとした浴感があり、肌触りは柔らかいですが ガツンとした力強い入浴感でとても温まるお湯です。

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天井の高い浴室に山のように積まれている巨石のオブジェがワイルドです。これほど大きな室内岩風呂は中々お目にかかれません。

四国などから取り寄せた銘石・奇石を使用し、立山連峰をイメージしたらしく、「立石連峰パノラマ大浴殿」とう名前が付けられています。
このオブジェの周囲には水が溜まっていますが、入浴用ではないようなのでご注意下され。

   

100_6830_512Dscf0788_512_2 主浴槽の他に、寝湯,腰・足湯,ジェットバス,歩行湯,うたせ湯,腰掛け足湯,サウナ,水風呂などがあり、色々な入浴法を楽しめます。
「健康道場」の看板が微笑ましいです。

  

100_6822_512 露天風呂は囲いがあり景観は望めませんが、大きな岩を配置した立派なお風呂です。
露天風呂は浴槽が2つあり、大きい方は43℃,20人くらい入れる大きさで、内湯と比較して 湯の色が濃いです。青白半濁で薄硫化水素臭,強塩味,強苦味(Ca?Mg?)があります。

ここの浴槽のお湯が1番鮮度が良く、お湯の個性が強いです。

  

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「源泉 高温注意」の看板があり、湯口奥の岩間からお湯がしみ出して浴槽に静々と注がれていました。

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湯口には白色棚田状の析出物がこってりと付着しています。メタケイ酸とCaの析出物でしょうか。
岩の上に金太郎さんの石像が控え目に立っています。この金太郎さん、顔を良く見ると結構フケた顔をしているのがちょっとショックでした。

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もう1つ小さい方の浴槽は15人くらい入れる岩風呂で、青白濁(透明度約40cm)。湯温が41と低めなので白色が強く出ています。大きい浴槽の方がお湯が新鮮ですが、日差しが強い日は 建物の屋根で日陰になるこちらの浴槽の方がゆっくり入れます。日除け,雨の日用にスゲ笠が沢山準備されているので、こちらを利用してもいいかも。

温度の割に強い温まり感,入浴感があるので、湯あたりには充分な注意が必要です。
こんな街近郊に本格的な硫黄泉があり、しかも強食塩が合わさっている泉質はとても珍しいと思います。ちょっと入浴料が高いですが、近くに行った際には 是非また立ち寄りたいです。

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪♪♪
 お湯  :♪♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪♪
 総括:旅館併設日帰り入浴施設型 濃厚珍湯系温泉
 ようござんす度:A(施設,お湯ともに良好)

****  施設データ ************* 

源泉名:金太郎温泉 (1号井,2号井,3号井混合)
泉質:含硫黄-Na・Ca-塩化物泉,73.5℃,成分総計:16247mg/kg
住所:富山県魚津市天神野新6000
電話番号:0765-24-1221
営業時間:8:30~23:00 無休
日帰り入浴:1時間\700 3時間\1000 1日\1600

  

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