ポロト温泉

ポロト温泉(再々々訪?)
Dsc08802_400北海道のJR白老駅に程近い,ポロト湖畔にある入浴施設です。依然は宿泊もやっていたのですが、現在は立寄りのみになっています。 
こちらは実家に近く,お湯も良いということで、実家に帰省した際に本当に何度も訪問している温泉です。
エントランス正面にある受付テーブルにて料金を支払い浴室へ。廊下の色柄モノの絨毯に昭和レトロを感じます。

(つづきはこちら→よござんす日誌Rへ跳んでみる?)

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甲府市内温泉銭湯 鏡温泉

鏡温泉

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山梨県甲府市内にある温泉銭湯です。幹線道路から少し脇道に入った住宅街にひっそりと佇む、鄙びた銭湯といった風情が素敵です。 

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扉を開け、番台さんに料金を支払ってから中へ入ります。
脱衣所はレトロな体重計や籐製の脱衣籠が置いてあり、昭和の時代の古き良き銭湯の風情があります。 

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浴室の中央には長細い主浴槽があります。床面の細かいタイルが綺麗。
浴槽は2つに区切られており、手前は6人程が入れる40℃の浴槽,奥は4人程が41.5℃の浴槽となっています。両方とも浴槽は深め(浴槽深さ約73cm)になっています。

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湯口はライオンげーのようですが、覆面系の珍しいタイプです。ボディタオルを顔に巻いて、湯の花キャッチャーの役割をしているのでしょうか。
顔が見えない状態でドバドバとお湯を注いでいる様は哀れを誘います。 

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奥の浴槽の湯口は加熱源泉&源泉蛇口となっており、ドボ&ドボと注がれています。
緑色を帯びているように見える,ほぼ無色澄明,ほぼ無味無臭のお湯ですが、微かに鉱物臭味とまろやかなコクがあり、つるつるキシっとした浴感(つるつる度 ②)で鮮度良好です。
浴室に隅には飲泉用浴槽まであり、銭湯なのに本格的な温泉場のお湯使いをしています。 

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浴室入り口から向かって右奥には4~5人程が入れる源泉風呂があり、湯温は30℃とかなり温めになっています。
高い打たせ湯状の湯口からドボドボと源泉が注がれ掛け流しになっていました。こちらのお湯が一番つるつる感が強く,鮮度の良いお湯を楽しむことができました。 

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洗い場のカランからも源泉が出てきます。先客の奥さまと少しお話をさせて頂きましたが、大病で手術をした後、こちらの温泉に通って 冷熱交互浴と飲泉を繰り返したところ、術後の回復が早く,医者に驚かれたそうです。それ以来、2日に1回はこちらへ来て、1時間以上の入浴と源泉を家に持ち帰って飲んでいるそうです。
極薄塩味?まろやかでコクがあり美味しいお湯でした。 

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女湯脱衣所の勝手口が開いているという 何とも大らかな下町の銭湯という感じが良いです。良い風が入ってきて、ぶら下がっている風鈴がチリンチリンと鳴っていました。

訪問した日は敬老の日で、65歳以上の方は入浴無料となっていました。開店直後に訪問したので、先客と2人で貸切り状態にて使用できましたが、訪問がもう少し遅かったら常連のおじいさま&おばあさまで大混雑していたかも知れませんね。 

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下町の銭湯風情も お湯使いも、非常に素晴らしいです。今まで甲府市内の温泉銭湯には いくつか入りましたが、その中でもお気に入り度の高い入浴施設でした。 
 

****  個人的評価 *************

雰囲気:♪♪♪♪♪
お湯  :♪♪♪♪
コストパフォーマンス:♪♪♪
総括:下町の温泉銭湯型 新鮮本格系温泉
ようござんす度:A(理想的な温泉銭湯。覆面系湯口。)

****  施設データ **************

鏡温泉
住所:山梨県甲府市相生1丁目3-10
源泉名:鏡温泉
泉質:単純温泉,30.3℃,pH7.9,成分総計:0.5106g/kg
電話番号:055-228-2483
営業時間:10:00~21:00 水曜休,元日休
料金:\400  

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咲花温泉 柳水園

咲花温泉 柳水園

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咲花温泉の温泉街から脇道をちょっと上がった所にある、寂れた雰囲気の温泉旅館です。入ってみるとロビーは広々として落ち着いた雰囲気で一安心。

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実はここへ訪問する前に、咲花温泉の他の旅館に日帰り入浴をお願いして、冷たく断られたばかりだったので意気消沈しておりましたが、こちらの旅館では当たり前のように受け入れて頂きました♪ありがたい事です。
館内・脱衣所ともに設備は古いですが、困る程ではありません。
 
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浴室に入ると湯気がもうもうと充満していて、呼吸するだけでも効きそうです。窓を開けて湯気の量を調節しなければ写真撮影は非常に困難な程です。
6~7人程が入れる浴槽は45~46℃と熱めですが、ピリッとしたお湯で 湯温よりも更に熱く感じます。
薄い緑色を帯びた透明,油臭,硫化水素臭味があり、黒色コケ状の浮遊物が少量舞っていました。 

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お湯が湯口から愉快な程大量に注がれており、鮮度は抜群です。つるすべ!とした浴感があり、かなりの良いお湯です。コップが置いてあるので飲泉は可能なのでしょう。
それにしても女湯の湯口が素敵です。正面からみると魚を跨いでいるだけのように見えますが、横から見ると尻尾をしっかりと掴んで「獲ったど~!」状態になっています。瞳孔が開きぎみの魚の表情が哀れを誘います。
鯉の背にチャイニーズ系の童子が乗っている湯口は たまに見かけますが、小便小僧風のヨーロピアンな子供と魚の湯口とは斬新です。頭の上に乗せられたコップも素敵ですな。

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少し傾斜がある洗い場を洗うようにお湯が流れ去っていきます。浴槽のお湯はアチアチなので、お湯が流れる床に座って休み休み入浴するのが良いでしょう。
宿の裏口から出ると、狭い温泉街を通らずに駅のホームの目の前に出ることができます。庶民的な浴室で、鮮度良好な名湯をゆっくり楽しむことができました。恐ろしい程良く温まるお湯で、夏は汗を流すのに,冬は芯まで温まるのに利用できるクセになるお湯でした。 

****  個人的評価 *************

雰囲気:♪♪♪♪
お湯  :♪♪♪♪♪
コストパフォーマンス:♪♪♪
総括:やや鄙び系旅館型 油系ドバドバかけ流し温泉
ようござんす度:S(「取ったど~」系の素敵湯口。)

****  施設データ *************

咲花温泉 柳水園
住所:新潟県五泉市大字佐取7241
源泉名:咲花温泉 6号
泉質:含硫黄‐Na・Ca‐塩化物・硫酸塩温泉,50.2℃,pH7.8,成分総計:1.163g/kg
電話番号:0250-47-2121
営業時間:要確認
料金:\600

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赤倉温泉 シャレー信越

赤倉温泉 シャレー信越

100_9970_512100_9971_512赤倉温泉街のメインストリートから少し入った所にある全10室の小ぢんまりとしたお宿です。

部屋は7.5畳くらいの和室で、チェックイン時には既に布団が敷いてありました。
素泊り宿泊のため、チェックインとチェックアウト時以外にお宿の人に会うことはなく、いい感じに放置してくれるので、気ままに過ごすことができました。
   

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温泉は24時間入浴可能です。コンクリート製の2人程が入れそうな浴槽が1つあるだけのシンプルなつくりの浴室です。小さな浴槽ですが 他に女性の宿泊客がいなかったので、かえって落着いて入浴できました。

無色澄明,硫化水素系の香ばし臭味,白い毛玉系のコロコロした浮遊物があり、ちょっとキシ感のある しっとりとした浴感が良いです。

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こちらの湯口は"イケニエのヤギ"系で、目つきが悪くて苦しそうに口を開けて お湯を「うげー」と吐いていました。口の周りは白~灰色硬質の析出物がこってり付着して、妙な迫力があります。

小さな浴槽に適量の源泉が常に投入されているので、新鮮なお湯をいつでも楽しむことができます。サイフォンの穴系の排水穴があるので、浴槽の縁からお湯が溢れ出ない仕組みになっています。

Dscf2619_512 湯温は42.5℃の適温でしたが、温度以上によく温まるお湯です。夜中に起きて3回は入りましたよ。

男湯は女湯より浴槽が一回り大きく,左右対称なつくりでした。湯口は女湯と同じヤギ系でした。

リーズナブルに素泊りができ、24時間入り放題なので、お得感が高いお宿でした。

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪
 お湯  :♪♪♪ 
 コストパフォーマンス:♪♪♪♪
 ようござんす度:B(スキー場近くのリーズナブルな温泉宿。)

****  施設データ ************* 

赤倉温泉 シャレー信越
源泉名:北地獄谷
泉質:Ca・Na・Mg-硫酸塩・炭酸水素塩泉,51.1℃,pH6.6,成分総計:1.352g/kg,湧出量:3400L/分(自然湧出)
住所:新潟県妙高市大字赤倉426-28
電話番号:0255-87-2195
1泊素泊り \3021(ト○ートラベル利用),1泊2食付 \8400

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松之山温泉 みよしや

松之山温泉 民宿みよしや

Dscf0343_512100_6182_512 松之山温泉の湯本地区(鷹の湯源泉周辺)にある素泊り民宿で、松之山温泉で唯一の自炊湯治ができる宿です。
外観はちょっと大きな民家風です。宿には駐車場がないので、車は温泉街入口にある公共駐車場に停めます。

お部屋は8畳の鄙びた和室で自炊宿っぽい雰囲気があります。窓の外はとなりの家の壁で、日当たりや景観は期待できません。

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テレビは100円コイン式,エアコンも完備。食器棚もあり2人分の食器,炊飯釜まで用意してあります。布団敷きはもちろんセルフサービスです。
自炊用の調理室は共同ですが、広く,設備が整っています。

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設備は新しくないですが、掃除も行き届いていて綺麗な台所です。共用の冷蔵庫,電子レンジ,ザル,鍋などが自由に使えます。台所,ガス台が4つずつあり、お客さんが多くても大丈夫そうです。    

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カセヤ商会製「瓦斯自動販売機」がありました。元栓を開け、10円を入れてハンドルを回すと一定量のガスが出てくるシステムになっています。
15年以上前に友達の下宿の共同炊事場にあったものと同じ形式のものです。なつかしいなあ。
昭和40~50年代頃製造のものだと思われ、湯治場気分を煽ってくれるアイテムです。

素泊り専門の宿ですが、隣接した「食事処 寿々木」で出前をとることができます。宿と同経営のため 部屋まで運んでもらえるそうです。朝食も受けているとのことなので、自炊しない人でも安心して泊まれます。  

Dscf0341_512Dscf0339_512浴室は大小2つあり、空いている方に「女湯」または「男湯」の札を掛けて入浴します。
小さい浴室は1~2人用の浴槽と洗い場が1つあります。貸切使用じゃないとちょっと狭いかな。
湯温が44℃,源泉投入量と同じくらいの量を加水していました。浴槽が小さいので、加水量を絞るとすぐ熱くなってしまいます。   

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大きい方の浴室は5~6人が入れる大きさの浴槽と洗い場が3つあり、快適な広さです。こちらは湯口から熱い源泉ばドバっとかけ流しになっています。
最初、湯温が48℃あり さすがに入れませんでした。熱いお湯は湯面を伝って掛け流されているようだったので、ひとり湯もみショーを開始し、攪拌すると46℃まで下がりましたのでやっと入浴することができました。でもじっと浸かっていると 湯面付近がすぐ熱くなってくるので、腕足を動かし 湯を攪拌しながらの入浴となりました。

無色澄明,油臭,強塩味,薬味エグ味,後味苦味があり、すべ+キシとした浴感があります。さすが日本3大薬湯(ホウ酸含有量日本一)と言われるだけあり、濃厚で個性的なお湯です。同じ鷹の湯源泉を使用した近所の共同浴場と比較して鮮度が全然良く、今までの鷹の湯源泉に対する認識を改めました。透明感と艶のあるお湯でした。(共同浴場は入浴客が多いのでお湯が劣化しやすいのだろう。)

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さてこちらの浴槽の湯口はカエルくんです。今回の旅はカエル湯口率が高いなあ。ここで3匹目です。(「えこじの湯」,「折立温泉 大鼻旅館」,そしてここ「松之山温泉 みよしや」。)
こちらのカエルくんは、筑波山で売られているような石彫りの親子ガエルで、目の瞳孔が開きぎみのところがプリティ。お湯は口からではなく カエルくんの下から出ていました。

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浴槽のふちから結構な量が掛け流されており、その他にパスカルの原理を利用して浴槽の底のお湯を排出できる穴らしきものもありました。鮮度の良いお湯を保つための工夫が嬉しいです。

自炊設備の整った施設に 低料金で宿泊できる上、鮮度の良い濃厚な薬湯に ほぼ貸切状態で好きなだけ入浴できる。温泉好きにとって申し分のない温泉宿でした。

  

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪
 お湯  :♪♪♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪♪♪
 総括:素泊り民宿型 自炊湯治系温泉
 ようござんす度:A(松之山温泉の新鮮濃厚湯に入り放題)

****  施設データ ************* 

源泉名:鷹の湯1号,鷹の湯2号
泉質:Na・Ca-塩化物泉,①83.0℃,②94.5℃,pH7.8,成分総計:15090mg/kg,湧出量:126.7L/分
住所:新潟県十日町市松之山湯本19-1
電話番号:025-596-2017
日帰り入浴:\500 (要確認)
1泊素泊り\3300~\4250

  

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折立温泉 大鼻旅館

折立温泉 湯元 大鼻旅館

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湯之谷温泉郷の1つ、折立温泉にある民宿風の旅館です。国道から細い道を 川沿いまで下りた所にあり、閑静な雰囲気です。何しろこちらは折立温泉の「湯元」。良いお湯に違いないと期待感を煽る素敵な言葉です。湯元と聞くと素通りできない体質になってしまいましたよ(笑)。
駐車場に車を停めていると 窓から女将さんがこちらを眺めてたので、日帰り入浴をお願いすると「どうぞ~」と快く招き入れてくれました。

Dscf0293_512_2浴室は清潔なタイル製で、男女の浴室は左右対称でほぼ同じつくりです。6~7人くらい入れそうな浴槽に加工していない源泉がかなりの量 掛け流されています。床には常にお湯が流れているので、浴槽の一部ではないかと思います。ちがうか。

お湯は無色澄明無味無臭の単純温泉で、さらっとした浴感があります。40℃と適温,柔らかく抵抗が少ないお湯で、じっと浸かっていると少量の気泡が付着します。この日は他のお客さんがいなかったので艶(つや)やかな新鮮湯を貸切状態で楽しめて贅沢気分でした。

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こちらの湯口のカエルくんがラブリー。(↑↑写真クリックすると拡大します。プラウザの戻るで帰ってきてね。)リアル系のカエルくんが 前脚で壷を支えているのか?湯加減をみているのか?渋いお顔をしています。

Dscf0297_512窓を開ければ佐梨川の流れを眺めることができます。閑静な環境で涼しい風に当たりながら、柔らかいお湯にゆっくりと浸かり、湯口を愛でる。とても癒される温泉でした。 

  

  

  

  

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪♪
 お湯  :♪♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪♪
 総括:民家風旅館型 新鮮艶やか系温泉
 ようござんす度:A(環境,お湯,湯口に癒される)

****  施設データ ************* 

源泉名:折立温泉
泉質:アルカリ性単純温泉,40.6℃,pH8.0,成分総計:484.6mg/kg,湧出量:380L/分
住所:新潟県魚沼市下折立237-2
電話番号:025-795-2136
営業時間:9:00~ (要確認)

日帰り入浴:\500

  

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真人温泉 えこじの湯

えこじの湯

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小千谷市真人町の住宅街にある有名な秘湯、えこじの湯へいってきました。外観は民家兼 廃商店風ですが、入口の表札には「特用きのこ開発研究所」,大看板には「ミヤマサンゴ茸」とどちらも達筆ではない手書きで書かれていて独特の怪しい雰囲気があります。

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「こんにちは~。温泉に入りたいのですが」と声をかけるとご主人が出てきました。温泉に入るには幾つかの手順があり、まず居間に通されてお茶とお茶菓子をごちそうになります。その間にご主人がお風呂の準備をします。湯を出して湯温の調節が行われている間に 資料が渡されて"ミヤマサンゴ茸"の講習を聴きます。それから温泉に入るというシステムになっているそうです。

講習内容を要約すると幻の茸ミヤマサンゴ茸をクロモジの木の芳香成分(テルピネオール?リモネン?)を養分にして栽培すると健康に良く、美味しい茸になるらしい。ご主人の藤巻氏は、その茸の栽培用種菌を作るために東北大助手として3年間勉強し、15年でサプリメントの商品化にこぎつけたそうです。

100_5989_512100_5990_512_3さて、お風呂の準備が整ったとのことで早速浴室へ向かいます。
途中の廊下には藤巻家の家紋が入った堤燈と、手書きのキノコのイラストが並んでいます。

脱衣所はバラック風。天井を支える柱の1本はタル木(30×40mmの角材)で、脱衣棚にくくり付けられていた。しかも長さが足りなかったのか他の木材を釘1本で継いでいる。無茶だ。その他 大工の娘としてはツッコミ所満載の建物であるが…敢えて見ない事にしよう。    

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浴室は思いの他立派です。天井が高く採光も良く、素朴な湯小屋です。これが全部ご主人の手作りだというのだから驚きです。
10人くらいは入れそうなコンクリート製の浴槽(半分は保温のため木蓋がしたままだった)に無色澄明,無味無臭のお湯がかけ流しされています。  

100_6003_512_3開店直後の1番風呂だったため お湯の鮮度は良好です。艶やかで つるすべ&キシっとした浴感が素敵。湯温が38~39℃と温めですが、長い事浸かっていると汗がダラダラ出てきて大変です。柔らかくて温まりの良い、いいお湯だと思います。

浴槽の底にある足ツボ刺激用の凹凸は、お手柔らかなやさしい刺激です。ご主人が楽しんで浴槽を作っていた様子が目に浮かぶようです。
浴槽の側面には洗い場が4つ設置されていて、こちらも手作りの素朴さで凄く好みです。   

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100_5997_512湯口です。多分アニマル系だと思いますがカエルともモグラとも断定できません。しかもお湯は鼻から出てる?へそ部分にも穴が開いている?謎です。
ボイラー音がすると出てくるお湯が熱くなるので加温していると思われます。

  

  

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浴室は1つしかないので基本的に貸切使用ですが、後客がいる場合は30分経過すると出る合図としてブザーが鳴るシステムになっています。

さてお風呂から上がると、再度ご主人が居間でお茶を入れてくれました。ここからはフリートーク、話の内容が面白いので注意しないと帰る機会を逸します。

まずは気になっていた湯口のアニマルについて質問しました。地震で湯口が壊れたので、石屋へ新しい湯口のモチーフを探しに行きカエルがいいなと思ったらしい。しかし石ではお湯を通すホースを入れられないので、自分でコンクリートを使ってカエルの湯口を作った。しかし固まる間にコンクリートに含まれた水分が重力により下りてきて、下半身デブの物体ができたらしい。へその部分の穴は早くお湯を溜めたい時に使用するそうです。

その後の主な雑談は
・キノコ研究の最前線。キノコを使用したプラスチックの生物分解の話。
・クロモジの木の皮を詰めた枕を考案中。芳香成分で神経が静まり安眠できる。
・ご主人の波乱万丈の人生。魚料理屋で40年,大学助手で3年,商品化に15年の軌跡。
・お酒1升5合生活からの脱却。アルコール抜きの荒行と、それに付き合わされた金魚とテラピアの話。
・えこじの湯誕生秘話。奥さんからも理解されず、えこじになった真冬の浴槽づくり。
・営業許可がなかなか降りず"何事にも裏技あり"とお偉いさんに直談判。
・中越地震の時のお話 
・キノコ料理も名物で、全国から食べにくるお客さんがいる話。
・明るくて面倒見の良い素敵な奥様のお話。
などなど盛りだくさんで 軽く1時間は経過してしまいました。ドキュメンタリー番組が作れそうです。

今までの話からご主人の年齢を逆算すると70歳を越えていると推測されますが、目の輝きがキラキラを通り越してギラギラしています。これが人生を賭して夢と野望を追っている人の目なんだと思います。諦めなければ人生は再生できるのだと 勇気をもらえる温泉施設でした。

ご主人の話を聞くのも入浴手順の内なので、時間がない人,他人の話を聞くのが嫌いな人には不向きな施設です。
燃料費節約のため循環しているとのことですが、毎日お湯を入れ替えているので、新鮮湯に入りたい場合は1番風呂をおすすめします。

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪♪♪
 お湯  :♪♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪♪
 総括:キノコ研究所同居型 バラック系温泉
 ようござんす度:S(住宅地の秘湯。混沌とした超B級施設。)

****  施設データ ************* 

源泉名:
泉質:弱アルカリ性単純温泉,30℃
住所:新潟県小千谷市真人町
電話番号:0258-86-3276
営業時間:10:00~22:00 月曜休

日帰り入浴:\500 (お茶,茶菓子,キノコ講習付?)

  

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日奈久温泉 旅館幸ヶ丘

日奈久温泉 旅館幸ヶ丘

100_4451_512日奈久温泉街にある小ぢんまりとした中にも風格がある旅館です。 

玄関を開けると 天井が高く、大階段があり迫力があります。今は宿泊を受け付けていないそうですが、巨大な花器に花を生けていました。働き者で、歯に衣着せぬ話しぶりが小気味いい女将さんです。

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早速浴室へ案内して頂きました。案の定、男湯と女湯の格差に涙することになりました。

男湯は脱衣所一体型の浴槽で、広々した洗い場に変形L字型浴槽が1つあります。
そこに清らかなお湯がドバドバとかけ流しになって、凄い量が床を流れてゆきます。  

  

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Dscf0037_512Dscf0038_512そして注目は湯口。ただの"鯉げー"かと思いきや、よく見ると"子供が鯉に抱きついているげー"でした。これは珍品です。嬉しいくらいの源泉投入量で迫力が増します。

日奈久温泉ではめずらしく自家源泉を持つ旅館なのでお湯の使い方が贅沢です。
武士屋源泉と違い 源泉温度が適温なので大量に浴槽に注ぐことができます。やはり お湯の鮮度ではこちらの方が上だと思います。 

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女湯は5~6人が入れる四角形の浴槽&普通の湯口です(T0T)
お湯は44℃とちょっと熱めですが、こちらも結構な量がかけ流しになっており気持ち良いです。無色澄明,卵臭味,微塩,重曹味がある艶やかなお湯で、やはり温泉は鮮度が命と再認識させられるお湯でした。日奈久温泉は4件入りましたが、ここのお湯が一番好きです。

男女別の内湯の他に小ぢんまりとした家族湯がありますが、家族で入るにはちょっと湯船が小さすぎやしないか?  

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪
 お湯  :♪♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪♪
 総括:温泉旅館型 超新鮮温泉
 ようござんす度:B(男湯に入れたらAだったと思うよ。)

****  施設データ ************* 

源泉名:日奈久温泉
泉質:アルカリ性単純温泉,43.8℃,106L/min,成分総計485.9mg/kg
住所:熊本県八代市日奈久上西町394
電話番号:0965-38-0713
営業時間:10:00~20:30 火曜休

日帰り入浴:\500

  

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日奈久温泉 武士屋旅館

日奈久温泉 武士屋旅館

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日奈久温泉の一角にある鄙びかかった温泉旅館です。素泊まり可能で食べ物の持込みは自由ですが自炊設備はありません。
客室は6畳くらいの広さで 既に布団が敷いてあり、あとは自由にやってくださいといった感じ。温泉旅館というより湯治場といった雰囲気です。

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女湯は浴室と脱衣所がカーテンで区切られただけになっています。6人くらいが入れる大きさのタイル製浴槽が1つあるだけの素朴な浴室です。

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湯口をよく見ると、あれ?お前さん羊かい? 巻き角がカワイイ。ちょっと珍しい羊の湯口からお湯はドバドバとかけ流しになっています。口の周りにはモコモコと結晶状の析出物を付けて貫禄がありますね~。
ここは日奈久温泉の中でも数少ない自家源泉を所有する旅館なので、鮮度のいいお湯を贅沢に使用しています。
源泉の温度が高いため、ほとんどが浴槽に注がれずに浴槽外に捨てられています。もったいねー。お湯を浴槽外に出すために設置した樋はL字型のプラ廃材をビニールひもでくくりつけたもので、こだわりが無さ過ぎです(笑)。

浴槽内は46℃と熱めで、温泉投入量で湯温を調整しているようなので温い湯に入りたい人はちょっと大変かも。無色澄明,しっかりとした卵臭味のあるお湯はとても新鮮で艶があり、つるつるの気持ち良さの中に若干のキシキシ感があり浴後は玉の肌といった感じです。

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夕方2度目の入浴のため浴室へ向かうと、お風呂代わりに使用している近所の方々が大騒ぎしていました。 女湯に老夫婦が勝手に鍵を掛けて入浴しているらしいです。
騒ぎを聞いた宿の人が「悪いけど 男湯が空いてるから そっちに入って。」と言って一段落していましたが、この間に男性客が男湯に入って来たらどうするんだろ?とちょっと不安。何とも大らかなシステムです。

男湯は 女湯と左右対称で浴槽が若干小さいだけで基本的に同じ造りです。湯口も"羊げー"でドバドバかけ流しでした。

源泉でご飯を炊くツアーをしているので、晩ご飯はここの源泉を使用してご飯を炊きました(炊き上がりの様子はこちら)。おかずは日奈久名物のちくわをいただきましたが、できれば焼きたてが食べたかったなあ。

****  個人的評価 *************

 雰囲気:♪♪♪
 お湯  :♪♪♪♪
 コストパフォーマンス:♪♪♪♪
 総括:鄙び温泉旅館型 湯治場系温泉
 ようござんす度:B(湯治場温泉 自由型。)

****  施設データ ************* 

源泉名:日奈久温泉
泉質:Na-塩化物泉,46.1℃,pH7.03,ラドン1.88×10-10 Ci/kg ,62L/min,成分総計1304mg/kg
住所:熊本県八代市日奈久上西町360
電話番号:0965-38-0207
営業時間:10:00~16:00
日帰り入浴:\300

  

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又兵衛の茶屋

田代平温泉 又兵衛の茶屋

100_1982県道40号線沿いの田代平にある、古民家風の建物の食事処兼お土産屋さんです。外観では分かりませんが実は温泉民宿でもあり、日帰りで入浴することができます。

お土産,食事は素通りで早速温泉に入ることにしました。  

  

  

100_1975Dscf0070写真左は女湯,写真右は男湯です。3~4人用の小さな浴槽です。

お湯は黄土褐色濁(20cm)で弱い金気臭味と土類臭,微かな重曹薬味があり、つるすべつる~とした浴感が気持ちいい~。

湯温が高め(46℃)なので、休み休み入らないとすぐのぼせてしまいそう。

  

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特筆すべきは、ラブリーな旧湯口です。今の湯口は壁から直接パイプが出ているだけですが、旧湯口は「雪だるま げー」だったのね。

写真左:女湯湯口。写真右:男湯湯口

特に男湯の雪だるまは、頭に乗っているタワシがちょんまげ風です。口から出ているパイプはキセルっぽくて素敵。湯口として現役で使用されている時に出会いたかったな。  

    

Dscf0076_2 外には足湯があり,無料で入ることができます。屋根,テーブル付きなので、地図を確認したり、お茶を飲んでりしながら ゆっくりと楽しめます。ドライブの途中の休憩に利用すれば、スッキリとして良い気分転換になると思います。

 

 

 

 

****  個人的評価 ************* 

 雰囲気:♪♪♪♪

 お湯  :♪♪♪

 コストパフォーマンス:♪♪♪

 総括:お茶屋型 雪だるま旧湯口系温泉

 ようござんす度:A(穴場温泉でのんびりと。)

****  施設データ ************* 

住所:青森県青森市大字駒込字南駒込山1-274

電話番号:017-738-7815

営業時間:8:00~17:00

入浴料:\400

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