茶屋 一ツ家 山かけそば

茶屋 一ツ家 名物  山かけそば

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大分県の深耶馬渓,県道28号沿いにある食事処兼お土産店です。店先にはお酒や山菜加工品等のお土産品が置かれています。

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建物内部はそば・うどん等がメインの食堂になっております。自然薯を使った『山かけそば』が名物ということなので、早速注文してみました。 
お茶と一緒に「しいたけのからし漬」の小皿が供されましたが、これがかなり辛い!辛いのが苦手な方は余剰分の辛子を除いてから食べた方が良いと思われ。

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さて運ばれてきましたよ。こちらが『山かけそば』\850です。 

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まず驚くのは、自然薯のコシと弾力です。箸で持ち上げても切れずに全部持ち上がってしまいそうな程の”ぶよん”とした弾力です。
口に入れるとふんわり食感と,むっちむちとした歯応えがあり、スープにほどけて薄まることがないので、熱いスープと接触した表面だけが火が通ったようにホクッとした食感になるのが面白いです。皮ごとおろしてあるので自然薯特有の風味も味わえます。これは美味いヽ(´▽`)/

そばは大将の手打ちで太めの角麺。緑かかった色の田舎そばは、柔らかめに茹であがっていますが不思議なもっちり系の弾力があります。この食感はもしかして つなぎに この特製とろろを使っているのかな?
そばつゆも まろやか醤油味で出汁にコクがあり、ホッとする味でした。

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相方A氏が注文したのは『ざるそば』でしたが、とろろが付いた『ざるとろ』にすれば良かったかも。このお店に来たら、嫌いでなければ自然薯のとろろ系のメニューを頂いてみるのが良いかと思います。 

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やっぱり薬味は「柚子胡椒」が合いますね~。
大将に美味しかった旨を伝えると、「他の店じゃあ とろろを薄めたりするから、「やっぱりここの とろろじゃないと。」と言って遠くから来てくれるお客さんも多いんだよ。」と自信満々です。

ちなみにこちらのお店は自家用湯小屋を所有しており、食事客がお願いをすると 温泉に入らせてくれます。この後、早速お湯をお借りしました。

 

茶屋 一ツ家
住所:大分県中津市耶馬渓町深耶馬渓3147-2(一目八景)
電話番号:0979-55-2028
営業時間:8:30~17:00
山かけそば \850,ざるそば \630

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手打ちそば おいりの

大根そば @手打ちそば おいりの

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岩手県盛岡市の「盛岡てづくり村」の近くにあるお蕎麦屋さんです。外観はプレハブちっくな小ぢんまりとした店舗。 

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看板に店名がないので、ここで合っているのかしら?と不安になりますが、暖簾の隅っこに控えめに「おいりの」と書いてあったので安心して入りました。
店内はテーブル席の他に小上がり席もあり、思いの外広いです。事務的ではない,家庭用の重厚感のあるテーブル・椅子を使用しているのが嬉しい。
何故か店内には現役使用のカレンダーが10個以上掛けられているのが微笑ましいです。

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火・水・木曜日が定休日?週休3日制(笑)となっています。メニューは冷たい系,温かい系のお蕎麦に、とろろ,めかぶ,おろし等シンプルな具材との組合せがメイン。かき揚げそば,かき玉そばもありますが、全て\550~\600という良心的な価格が魅力です。

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煮出した美味しい麦茶と冷水はセルフで。あちこちにハーレーダビッドソンのシールが貼ってあります。箸入れにも。お好きなのですねheart
こちらの隠れメニューである「大根そば」を注文してみました。大根そばといえば栃木県佐野や群馬県館林等,北関東でよく食べられていますが、盛りそばタイプが多いようですね。
注文するとすぐに厨房の方からトントンと大根を刻む音が聞こえてきます。このように手間がかかるため、隠れメニューになっているようです(混雑時には断られることがあるようです)。
開店と同時に訪問しましたが、その後1人,また1人と地元民と思しきお客さんが入ってきて、結構な人気店のようです。

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運ばれてきました。こちらのお店の大根そばは冷たいかけそばタイプになっています。

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山盛りの生千切り大根,たっぷりのもみ海苔,鰹節,少量の揚げ玉が乗っています。薬味としてネギ,もみじおろし,辛味大根おろしが添えられています。

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つゆはそんなに冷たくなく,むしろやや温い感じですが、味がよくわかる温度になっています。甘すぎず辛すぎず,出汁の風味が突出していない あっさりまろやかな味です。
そばは挽きぐるみの田舎蕎麦で、そばの風味,味がしっかりあります。麺の太さ,長さはバラバラでしたが、喉越しを楽しむというよりは噛みしめて食べたいタイプ。私好みのお蕎麦でした。大根はみずみずしく,思いのほか太め。シャキシャキして美味しいです。

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薬味を入れると味の変化を楽しめます。辛味大根を入れると味が締まって更に美味しくなる~。紅葉おろしは七味の香りが強いので、後半に量を調整しながら入れた方が良いかな。
食べ終わりころに湯呑に入った白濁湯が運ばれてきました。 

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これはそば湯ですね。とろりとして蕎麦の風味が濃厚です。これを食べ終わって残ったつゆに投入。つゆにコクと旨味が加わり薄まった感がありません。このスープには紅葉おろしがよく合います。
冷たい蕎麦と大根おろしの組合せが大好きな私にとって、とてもお気に入りのお店になりました。近くに行った際には また訪問したいと思います。
 

手打ちそば おいりの
住所:岩手県盛岡市繁尾入野102-2
電話番号:019-689-3837
営業時間:11:00~無くなるまで 火・水・木休
大根そば \600

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出雲そば炒め

出雲そば炒め @大正庵

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「出雲そば」は 島根県の出雲地方で食べられているお蕎麦で、日本三大そばの一つとも言われています (残りの2つは 長野県の「戸隠そば」,岩手県の「わんこそば」とのこと)。
出雲そばは、蕎麦の実を殻ごと挽く田舎そばで、色が黒く,香りが高く,コシが強いのが特徴らしい。じゅるる(´ρ`)美味そう。
今回,数ある蕎麦屋さんの中で、ちょっと気になるメニューがあった「大正庵」さんへ行ってみました。ちょっと鄙びた店内は 開店直後に訪問したため、ひっそりとした雰囲気でした。

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定番の「割子そば」と、お目当てのメニュー「出雲そば炒め」なる料理を注文してみました。冷たい麦茶はセルフサービスになっています。 

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待つことしばし。問題の「出雲そば炒め」が運ばれてきました。やや深さのあるパスタ皿のような器に盛られたそばの上に、ネギと刻み海苔が乗っています。普通の盛りそばのようにも見えますが、香ばしいゴマ油系の湯気が鼻腔をくすぐります。 

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麺は中細平麺で結構柔らかいです。やや大きめに切ったネギ,本しめじ,えのき茸,そばをゴマ油で炒め、甘めのめんつゆで味付けしたもの。炒め残ったつゆには、茸の旨味と 麺から出たデンプン質によってトロみが付いており、喉越しが良く,味が麺に絡みやすくなっています。ハイカラ且つ優しい味で、とても美味しい!
半分くらい食べてから一味唐辛子を振ると、ピリカラで味の変化を楽しめます。試行錯誤を繰り返すこと3年。見事に完成した大正庵オリジナルのメニューです。 

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割子そばは、小さな器に盛られた3段重ねのおそば。蕎麦猪口のつゆにそば浸して食べるのではなく、そばの入った容器の上から つゆをかけて食べます。

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余ったつゆを 次の2枚目のそばにかけて食べ進めるという独特な作法です。さて早速食べてみましたが、中細平麺で 冷たいそばとして食べるには(茹で過ぎじゃないの?と思うくらい)結構柔らかいです。コシが重視の関東のおそばに慣れている人には 口に合わないかも知れません。蕎麦の(香りはあまり感じないが)味がしっかりとあり、やや甘めのそばつゆに良く合います。 

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カウンター席には さりげなく将棋駒の埋め木があるのが粋ですね。
出雲そばの特徴は「コシが強い」はずなので、今回食した割子そばは 偶然茹で過ぎたロットが当たったのかも知れません┐(´-`)┌ 
出雲そば炒めは結構お気に入りで、今度家でも作ってみたいと思います。(ところで この麺類、分類上「そば」なのでしょうか?やっぱり「やきそば」になるのかしら??)
  

大正庵
住所:島根県出雲市大社町杵築南四本松東1399-4
電話番号:0853-53-2454
営業時間:11:00~23:00 8・18・28日休
割子そば \690 , 出雲そば炒め \700

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瓦そば

瓦そば@たかせ本館

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お昼ご飯に川棚温泉名物の「瓦そば」を食べる予定だったのですが、予定が狂ってしまって食べられませんでした(;ω;) 仕方がないので、6年程前の同じ時季に食べた「瓦そば」のことを思い出してみる事にします。

山口県豊浦町の川棚温泉街にある瓦そば発祥のお店です。連休中ということもあり、開店時間15分前にも係わらず店の外にまで行列ができていましたw(゚o゚)w
店前には「瓦そば 発祥の由来」の看板があり、要約すると、西南戦争の時に薩軍兵士が野草や肉を瓦の上で焼いて食べたという野戦食をヒントに創業者が作り上げたものとのこと。

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畳敷きの小上がりに通され、注文して待つことしばし。アツアツに熱した瓦の上に乗った見た目もかわいく盛られたそばが運ばれてきました。茶そばの上に錦糸卵,小ネギ,牛肉の甘辛煮,焼海苔,レモンの輪切り,紅葉おろしが乗っています。 

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写真は2人前です。1枚の瓦には最大3人前まで盛ることができるようです。テーブルの上には保温ポットが置いてあり、温かいつけ汁が入っています。このめんつゆ系のつけ汁をお好み量 器に入れ、そばを浸して食べます。
茶そばは瓦に接した部分がパリパリと香ばしく,それ以外の部分はふわっと抹茶の香りがする素焼そば。つけ汁によって喉越しが良く、焼そばと盛りそばの両方の食感が楽しめる不思議な麺類です。
トッピングされている具や薬味の組合せで味の変化も楽しめます。”めんつゆと茶そば”という純和風の食材に、”錦糸卵と牛肉の甘辛煮”という これまた純和風の食材との組合せで、不思議とハイカラな味になります。めんつゆに溶けた 卵焼きのコクと牛脂の旨味が絶妙且つ斬新です。最後はレモンと紅葉おろしを加えてさっぱりと頂きます。 

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食べ終わって改めて見ると、器は本当に大きな瓦であることがわかります。他では見ない個性的で美味しい麺類で、これなら「名物に美味いものあり!」と言って良いかな。ところで この食べ物、分類上は「蕎麦」かしら?「焼そば」かな?

「元祖瓦そば たかせ」は、本館以外に 川棚温泉街内に2店舗(新館,別館)あるので、混んでいる時は他の店舗に行ってみるのも良いでしょう。福岡県内にも2店舗あるそうです。

元祖瓦そば たかせ本館
住所:山口県下関市豊浦町大字川棚5437
電話番号:0837-72-2680
営業時間:11:00~21:00 木曜休
瓦そば \1050(1人前)

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木勢の湯 & つけけんちん蕎麦 @木勢旅館

木勢の湯 木勢旅館 ※閉店したとの情報あり。

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茨城県常陸太田市の県道33号線から細い道に入った山間にある一軒宿です。駐車場からは「そば」の幟と木塀に掛かった「営業中です」の札が見えます。玄関へ向かう途中にある平屋建て長屋風の建物が客室でしょうか? 

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玄関は最奥の方にあります。あまり達筆ではない,手描き陶板の表札が微笑ましいです。 

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玄関ホールは比較的新しく、木造和風で間接照明もあり、落ち着いた雰囲気です。玄関で「ごめんください~。」と声を掛けると奥から「はーい。どうぞ~。」と声がするので、玄関を上がって声がした方へ向かうと畳の部屋がありました。 

【蕎麦部屋で 「つけけんちん蕎麦」】

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えーと。こちらが多分「木勢旅館」内の蕎麦屋です。宿の食事処も兼ねているのではないのかな?12畳程の和室にテーブルが3つ置いてあります。先客が入浴中ということで、先に蕎麦を頂くことにしました。
壁にはメニューが掛けられており、「きじそば」とかも美味しそうですが、折角なのでこの周辺の名物「十割 けんちんそば」を注文してみました。

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こちらが「十割けんちんそば」\800です。本当だ!この周辺では 「けんちんそば」=「つけけんちんそば」なんだ。蕎麦とけんちん汁の他に 筍の煮物,刺身こんにゃく,沢庵が付いています。 

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蕎麦は十割でこちらの鉱泉を使用して打っているという挽きぐるみの田舎そばです。やや揃っていない太めの麺は、ぐぬっとねじれており、エッジもあるという力強い蕎麦です。つるりとした喉越しもありながら、ガシガシとした噛み応えがあり、噛みしめるほどに蕎麦の味が出てきます。蕎麦の味がとても濃く、何も付けなくても食べられる美味さです。歯応え等を含めて凄く私好みの蕎麦です。(細麺,更科好きの相方A氏は、そんなでもない風だったなあ。蕎麦は好みがありますよね。)
けんちんのつけ汁は、よく煮込んだ大根に,菜っ葉,豆腐,長ネギなど具沢山。汁はさっぱりとした やや濃いめの醤油味になっています。この汁に蕎麦をつけて食べますが、これはこれで美味しいのだけれど、麺に味があまり絡まず薄く感じます。 
”蕎麦を何も付けず噛みしめて食べる”→”濃い目のけんちん汁を飲む(食べる)” を くり返すという邪道な食べ方をしてしまいました。うん、でも美味いっす。

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刺身こんにゃくも手造りらしく、青海苔の風味の爽やかさ,ぶみゃぶみゃコツコツした食感で美味しかったです。刺身こんにゃくで使用して余った醤油(柑橘系果汁入り)を少しだけ蕎麦につけて食べてみたら、これが結構イケる!けんちん汁だと蕎麦の味に負けてしまうのかも知れんね。また是非、蕎麦だけでも食べに来たいと思いました。その時は”そばつゆ”で食べてみたいです。

 
【鉱泉】

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我々の番が来たので浴室へ向かいます。グループ毎の貸切で使用しているようです。脱衣所はまだ新しく,木造の落ち着いた雰囲気です。 

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小ぢんまりとしながらも高級感のある木造の浴室は まだ新しく,湯小屋風の風情があります。浴槽は1~2人用の檜風呂が掘り下げずに設置してあり 段差が大きいので、足腰の弱い方はご注意下さい。
お湯は ほぼ無色澄明,ほぼ無味無臭で檜の香りがします。湯温が39℃とぬるめで,ため湯状態の浴槽ですが、加熱源泉が足し放題なので鮮度の良いお湯が楽しめます。
何故か大量の気泡が浮遊しており、キシキシした浴感の他に,付着した気泡をつぶすプチプチ感も楽しめます。1回入浴\700はあまりお値打ではありませんが、蕎麦が\800と安いので 充分満足ができる入浴となりました。

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相方A氏は 刺身こんにゃくが大変気に入ったようで、持ち帰り(5コ入り・写真左)\500を購入しましたが、それとは別に 宿の方から手土産として3コ入りの刺身こんにゃく(写真右)を頂きました。これには相方A氏も大喜びで、早速 宿泊先での朝食の1品に加わりましたw

 

****  個人的評価 *************

雰囲気:♪♪♪♪
お湯  :♪♪♪
コストパフォーマンス:♪♪
総括:鉱泉旅館型 貸切檜風呂系温泉
ようござんす度:B(十割そばが美味しい!)

****  施設データ *************

木勢の湯 木勢旅館
住所:茨城県常陸太田市天下野5508
電話番号:0294-87-0923
源泉名:成分表掲示なし
営業時間:10:00~16:00,月曜休
料金:\700 

14.11.25 閉店していたとの情報をいただきました。時期は定かではありませんが、2012年2月に訪問,2013年5月には休みだったという情報が某所にありましたので、その間ではないかと推測します。蕎麦もう一度食べたかった。残念無念。

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へぎそば 小嶋屋総本店

へぎそば 小嶋屋総本店

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新潟県十日町市の名物「へぎそば」を食べに、元祖といわれる「小嶋屋総本店」へ行ってきました。駐車場にある大きな水車が目印です。 
「へぎそば」とは繊維業が盛んだった六日町で のりとして使用していた”ふのり”を、そばのつなぎとして使用したものです。”へぎ”とはお蚕さんを飼育する,板でできた箱のこと。この”へぎ”に、絹に見立てて綺麗に束ねたそばを並べて供されるのが「へぎそば」です。

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和の趣のある店内は綺麗で広々としています。個室風のお部屋に案内され、落ち着いた雰囲気で食事を楽しみました。

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さて、へぎそばを食べに行ったはずなのに、天ざるを注文してしまいましたw 容器が違うだけで、そばは同じだからいいよね?

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サイドメニューとして、「栃尾のあぶらげ」を注文してみました。栃尾特有のふっくら厚みのある あぶらげを炙って厚み方向にスライス。その間に生姜風味の味噌と刻み長ネギが挟んであります。上に鰹節がかけられ、大根おろしが添えられています。ただ炙って食べても美味しいあぶらげですが、こういう食べ方も美味しいですね。

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さて、天ざるが運ばれてきました。小ぶりなせいろに入ったおそばが2段。天ぷらはサクサクの海老天2本,玉ねぎのかき揚げ,かぼちゃ,さつまいもでした。 

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見た目 普通の蕎麦のようですが、コツコツとした歯応えではなく、コシとともに むちっとした独特の強い弾力があります。しっとりと保水力がある みずみずしい麺は、艶やかで つるりとすべらかな喉越し,キメ細かな食感で、普通の蕎麦とは異なる美味しさがあります。ふわっと蕎麦の風味がありますが、ふのりの風味はほとんどわかりませんでした。
つゆは、燻し鰹のこうばしい香りが強く,まろやかで結構甘めです。そばのつけつゆとしては味,風味などの個性が強過ぎる感がありますが、 この個性的なそばには不思議とぴったり合います。

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薬味として和がらしと長ネギが添えられています。へぎそばは和からしで食べるのが一般的だそうです。天ざるには 生わさびがサメ皮おろしとともに添えられていましたが、個人的には栃尾のあぶらげに付いてきた大根おろしを薬味にして食べるのが一番好みでしたw

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何故”へぎ”ではなく、”ざる”を選んでしまったのかというと、創業90周年感謝祭ということで「お替りせいろそば\90」というキャンペーン中だったからです(2010年11月14日までw)。もちろんお替りしましたよ♪ つやつやで美味しいそばをお腹いっぱい頂きました。
あ、そうそう。店の内壁,外壁は全体的に緑色を帯びていますが、漆喰にふのりを混ぜているそうです。 

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トイレも和の趣きがあり、カッコ良いです。手洗い場のシンクは メダカの絵が入った陶器製で、周囲に玉砂利が敷いてあり、とてもオシャレです。そば同様に店舗も印象的で個性的なお店でした。 
 

小嶋屋総本店
住所:新潟県十日町市中屋敷758-1
電話番号:025-768-3311
営業時間:11:00~20:30 (冬期~20:00)
へぎそば 1人前 \700 ,天ざるそば \1350 ,栃尾の油揚げ \500

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おんどりそば

おんどりそば

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山形県村山市の山間にあるお蕎麦屋さんで、地元のものを販売する「山ノ内物産館」も兼ねています。
こちらの蕎麦屋には温泉があると聞いていたので、昼食がてらに立寄ってみました。 

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ログハウス風の店内はまだ新しく、明るい雰囲気です。大きな8人掛けの丸太テーブルが4台配置されています。さて、本来の目的の温泉ですが、現在は 板そば+山菜料理付プランのみの予約制になっているとのことで、入浴できませんでした。
残念ながら昼食のみの利用となってしまいましたが、細打ち大板そばと にしん煮を注文してみました。(蕎麦は太打ちの田舎そばと 細打ちそばを選べます。)

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待ち時間にトイレへ行くフリをして浴室をのぞいてみましたが、やはりお湯は入っていませんでした(-_-。) 低温泉で沸かさなければならないので、予約が必要なのだそうです。今度来る時は予約を入れて来ますね。
席に戻るとお通しと、別注文した にしん煮が運ばれていました。お通しはきゅうりの漬物,隼人瓜系?のあっさり煮,きくらげの煮物で、味付けも良く美味しかったです。にしん煮もホロッと柔らかく、甘過ぎない味付けで美味しかったなあ。

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板そばが運ばれてきました。さらっと盛られているように見えますが、結構なボリュームがあります。薬味はネギとわさび,つゆはやや濃いめ辛口のすっきりとした味です。

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それ程香りはありませんが、硬めに茹で上げたコツコツした食感と ツルリとした喉越しが良い蕎麦です。ちょっと水っぽい感じがありますが、仄かな蕎麦の味があって普通に美味しいです。私にはちょっと上品過ぎな蕎麦かな。
すぐ近くに「葉山のブナ清水」という湧水があり、こちらの水を使用した純手打ちの蕎麦とのことです。自由に汲めるように整備されており、ポリタンクに汲んで持ち帰る人の姿もありました。少し頂いてみると、ちょっとミネラル分の味がありますが、飲みやすく美味しいお水でした。
 

おんどりそば
住所:山形県村山市大字山の内255-1
電話番号:0237-57-2552
営業時間:11:00~16:00 (16:00~は要予約) 火曜休
(温泉は食事付きプラン(個室休憩+温泉+山菜料理+そば=\2000)のみ。要予約
 

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一寸亭 冷やし肉そば・ソースカツ丼

冷やし肉そば ~ 一寸亭本店

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つい最近まで日本一の最高気温40.8℃の記録を保持していた山形市周辺には、「冷やし○○」の文化が発達しているような気がします(ちなみに現在の最高気温の記録は熊谷市,多治見市の40.9℃)。
特に「冷やしラーメン」「冷やし肉そば」「冷やしシャンプー」は有名であり、以前 栄屋分店の「冷やしラーメン」を食べた時には完成度の高い美味しさに感動した記憶がありました。
今回は山形市に程近い河北町谷地の名物「冷やし肉そば」にアタックするため、一寸亭本店にお邪魔しました。

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結構広々とした店内で お客さんは沢山いましたが、回転が早くて待たずに席につくことができました。

肉そばには温かいのと冷たいのがありましたが、勿論 名物の「冷たい肉そば」を注文しましたよ。

Dscf3290_512魚ダシの中に しっかりと鶏ダシが効いたつゆは、塩分控え目で その分ダシの旨みを味わえます。透明感がありさっぱりながら、まろやかなコクがあり美味でした。

山形市の冷やしラーメンは氷が浮いてキーンと冷たかったのですが、こちらの冷やし肉そばのつゆは やや温めになっていました。つゆに浮いている脂分が固まらないようにするためでしょうか。 

具材の鶏肉はコツコツとした食感で 旨みも残っており、また大きく切られた肉がゴロゴロと載っているので食べ応えがあります。
蕎麦はちょっとエッヂのある中角麺で、柔らかいわけではないがコシが強いわけでもない独特な食感。つなぎが適度に配合されており,表面が滑らかで喉越しがよく,むちっとした弾力が楽しめます。

Dscf3287_512 こちらは相方A氏が注文した「一寸亭セット」です。ちょっと小さめの「肉そば」と,もう1つの谷地名物「ソースカツ丼」,温泉卵,沢庵のセットです。

こちらの地方もソース系のカツ丼ですが、ソースがカレー風味だというのが特徴。
やや薄く脂身が少ない豚肉をカラリと揚げたサクサクのカツに、カレー粉をブレンドしたスパイシーなソースがかけられています。
食欲のそそる香りがいいですね。庶民が大好きそうな、どこか家庭的な味で美味でした。

一寸亭 本店
住所:山形県西村山郡河北町谷地所岡2-11-2
電話番号:0237-72-3733
営業時間:11:00~15:00,17:00~19:00 (土日祝 11:00~19:00) 水曜休
冷たい肉そば\650,一寸亭セット(肉そば+ソースカツ丼)\1300

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富倉そば はしば食堂

富倉そば はしば食堂 (再訪)

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長野県と新潟県の県境,飯山市の山間にある富倉地区は、そばが有名です。
3年前のGWに この先にある「金平の湯」へ行った際、お風呂は雪のため休業中。その傷心を癒すために偶然ふらっと入った食堂が「はしば食堂」でした。ここで食べた そばがとても美味しくて忘れられず 是非また食べに来たいと思っていたので、再訪することができて嬉しいです。
この辺は豪雪地帯で、雪で潰された民家が3年前のまま放置されていました。

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「はしば食堂」の看板がなければ、外観は茅葺屋根を葺き替えた普通の民家で、食堂とは全然わからない佇まいです。

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玄関には看板すらないので、ほぼ民家です。しかし店内に入ると…

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仏壇や ご先祖様の写真が掛けられてあり、完璧に民家です。居間と和室の間の仕切りを取っ払い、畳の大広間のようになっており、そこにテーブルが6つ配置されています。

100_9995_512この店には有名人のサイン色紙はありません。サインは壁に直接記入するシステムになっているのです。前回訪問時は大物演歌歌手と有名個性派俳優のサイン2つしかなかったのですが、しばらく行かないうちに知らない人のサインが増えていました。

 

 

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ここのメニューは 並ざるそば,大ざるそば,そしてもう1つの富倉名物"笹ずし"のみです。
その他にテーブル料として別途おかず代が\200かかりますが、このおばちゃん手作りのおかずが素朴でとても美味しいんです(この日は じゃがいもの煮っ転がし,シャキシャキ野菜のきんぴら,枝豆の煮浸し,山菜のお浸しの4品)。おかずを食べながら、主役のそばの登場を待ちます。

Dscf2641_512_2大きな丸ざるに2人前(大ざるそばと並ざるそば各1枚ずつ)が一緒に盛られて出てきました。
つやつやと光沢があって、見るからに美味しそうです。   
富倉そばは 挽きぐるみの黒っぽい蕎麦で、つなぎにヤマゴボウの一種、"オヤマボクチ(雄山火口)"と呼ばれるの葉を使っているのが特徴です。
このオヤマボクチは蕎麦の風味の邪魔をせず、つるりと喉越しが良い,瑞々しいお蕎麦に仕上がっています。
噛むと新鮮なイカ刺しのようなコツコツとした弾力のある歯応えとコシが楽しめ、何も付けずに蕎麦だけ食べても美味しいくらいです。

つゆは やや甘めのまろやかで優しい味。魚系のダシがとび出ていないので 蕎麦の味を邪魔せず美味しく食べることができます。  

Dscf2637_512もう1つの富倉の名物「笹ずし」も食べてみました。
富倉地区に戦国時代から伝わる押し寿司で、上杉謙信勢の献上した野戦食ともいわれています。

熊笹の葉の上に 酢飯のもち米を置き、山菜,椎茸等の佃煮系のおかずと紅生姜をのせた 素朴な味のお寿司です。
ちょっと私には酢が効きすぎているかな?

それから、ここの名物女将が可愛いのです。ちゃきちゃきしていて とっても元気なおばあちゃまです。蕎麦を食べに来てくれるのが嬉しくてたまらないといった感じです。
雰囲気良し,味良し,人良しで、総合的に一番大好きな蕎麦屋さんです。絶対また食べに行きたいなあ。
  

はしば食堂
住所:長野県飯山市富倉滝ノ脇3206
電話番号:0269-67-2340
営業時間:要確認
おかず4品(テーブル料)\200,並ざるそば\800,大ざるそば\1200,笹ずし(5枚)\600

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おまけ【前回訪問時(2006.5/初)】

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GWだというのに雪が全然残っていた富倉集落。
客室(居間?)に入ると 新聞紙の上に広げられた蕎麦生地がありました。相方A氏が気が付かずに踏んでしまい 直謝りすると、おばちゃんが「いいよいいよ。どうせ食べる前に茹でるんだから。」と笑って言ってくれました。
蕎麦生地を広げているのは、乾燥させることでコシを増し,つなぎに使っているオヤマボクチの繊維を切りやすくするためだそうです。

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この時はまだ、壁のサインは2000年に訪れた細川たかし氏と2005年に雑誌「自由人」の取材で訪れた緒方拳氏のサインしかありませんでした。
この日のおかずは 油揚げの煮物,こごみの煮物,シャキシャキ野菜のきんぴら,大根の飴色煮でした。おばちゃんの作ったおかず、美味しいなあ。

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そば処 芦沢

そば処 芦沢

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米沢市の郊外、田んぼの中にある民家のような小さなお店です。
開店時間10分前に到着してしまったので車の中で待っていたら、お店の人が札を返して「営業中」にしてくれました。やさしいのね♪(^0^)

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テーブルが6個あるだけの小ぢんまりとした店内。天井の梁には「(あたま)注意して下さい」と直接マジックで書いてある(笑)、素朴で落ち着いた雰囲気です。

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お通しには「そばもち」が出されました。ネギ納豆をからめたそば風味のおもちは 「そばがき」のような半生タイプとは違い、むっちりモチモチした食感がとても美味しいです。あまりに美味しいので作り方を訊いてみると、そば粉に水を入れて、よく攪拌しながら完全に火を通して作るそうです。すぐ焦げるので火から離れないで攪拌するのがコツとのこと。
その他に出された香の物,さくらんぼを食べながら、おそばが出てくるのを待ちます。

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メニューは そば(普通盛り,大盛り),そばだんご,ビール,お酒のみ。非常にシンプルで迷わずに済みます。こちらは そば粉100%の十割そばで、希望すれば太切りそばにしてもらえるそうです。
普通盛りはざるに,大盛りは板に盛られて出てきました。しっかりとした噛みごたえと甘味があり、かなり美味しいおそばです。コシがあり、ツヤツヤしていて茹で加減も絶妙。
つゆはオリジナルに調味されていて やや甘味,わさび風味があり、これまた美味しいです。さらりとしたそば湯を飲んで大満足のおそば屋さんでした。

そば処 芦沢
住所:山形県米沢市大字李山8816
電話番号:0238-38-4022
営業時間:11:00~15:00 木曜休
普通盛りそば\800,大盛りそば\1000,そば餅\500

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