津山ホルモンうどん

津山ホルモンうどん@橋野食堂

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岡山県津山市では明治以前から食肉の文化があったらしく、市内では新鮮なホルモンが手軽に入手できたため、焼肉店を中心に30年以上前からホルモン入りの焼うどんが食べられていたそうです。現在は市内の約50店舗で食べることができ、津山ホルモンうどんマップ等も用意され 町おこしにも利用されています。

今回訪問したのはJR東津山駅から程近い,国道53号線沿いにある『橋野食堂』。創業120年,現大将で4代目という老舗食堂です。渋い外観っす~。

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看板もレトロで老舗の趣きがあります。開店時間よりも10分早く着いてしまったので店前で待っていると、大将が出てきたので少々おしゃべり。一見強面ですが、とっても気風が良くフレンドリーな大将でした。
「店内や作っているところの写真を撮ってもいいですか?」と聞いてみると、「いいですよ~。いっぱい宣伝して下さい。この間もTVが取材しに来たんだよ~。」と言って下さいました。確かに店内には取材や有名人のサイン色紙などが飾ってありました。
テーブル席の他に小上がり席もある、イイ感じに鄙びた食堂といった雰囲気です。この後 お客さんが続々と現れて、いつの間にやら行列ができ、開店と同時にほぼ満席状態になりました。

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やはり名物の「ホルモンうどん」を注文したい。うどん1玉が \720で,2玉だと\820だという値段設定も素敵。私は1玉,相方A氏は2玉注文しました。
注文を受けるとカウンターにある大きな鉄板で、大きな生ホルモンが焼かれます。ゴロリゴロリとした大きな塊のホルモンをヘラで食べやすい大きさに切り、青いネギと一緒に炒めます。

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その上に袋に入った茹でうどんを開け、山盛りのもやしを投入。それを見事な手つきで炒め合わせます。
ホーローのポットに入っている高粘度の特製みそダレをかけて、更に炒め合わせます。途中,火が通り過ぎるのを防ぐため、ホルモンをピックアップして鉄板の端に集めていました。最後に炒め上がった麺とホルモンを合わせて皿に盛られます。 

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とても芳しい香りの湯気とともに運ばれてきましたよ。麺は市販の玉うどんのようなので多くは語りませんが、やや平太で柔らかく,タレによく絡みます。 

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タレは香味野菜(ニンニク系)が効いた辛い味噌味。味噌系にありがちな砂糖甘さがなく,すっきりとした濃い目の味付けです。茹で置きうどん特有の柔らかく荒れた表面の麺に粘度の高いタレを絡めているため、喉越しはあまり良くなく もったりとしています。
ホルモンは大ぶりに切られたコテッチャン,シマチョウ,センマイ,ミノなど種類が豊富で、たっふりと入っています。鮮度がとても良い生ホルモンを使用しているので、嫌な臭い等は一切なく,厚みがあるので プリプリで柔らかく歯切れが良い食感が楽しめます。大腸系は脂肪の旨味がじゅわっとジューシー。

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こちらは2玉のホルモンうどん。皿の大きさは1玉のものと同じくらいですが、深さがあるのです。とってもボリューミーでお得ですね。
濃い味なので ビールやご飯とよく合うと思います。これだけで食べるには ちょっと塩味が尖っているので、オプションでバターや玉子を落とすことが出来ると更にいいかも知れませんね。

    

橋野食堂
住所:岡山県津山市川崎549-9
電話番号:0868-26-0502
営業時間:(平日)10:00~20:00,(土日) ~15:00,(祝日) ~19:00 ※完売次第終了 水曜休
ホルモンうどん 1玉 \720, 2玉 \820
 

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ごまだしうどん 

ごまだしうどん @大分空港

「ごまだしうどん」とは大分県佐伯市周辺で食べられている郷土料理です。焼いた魚(エソ,カマス等)の身をほぐし,煎り白ゴマと合わせてすりつぶし,醤油・味醂等で味を付けたペースト状の調味料 「ごまだし」を、湯だめしたうどんに加えて食べるという 簡単で素朴な食べ方のうどんです。
本当は佐伯市内で本場の味を楽しみたかったのですが、今回もタイトなスケジュールでの温泉巡りとなってしまったため その夢は叶わず。大分空港内の食事処で食べることにしました。

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大分空港の3Fにあるレストラン「SKY LINE」は展望が良く,広々とした空間で、飛行機の待ち時間を利用して食事やお茶が楽しめます。
郷土料理系のメニューも充実しており、「大分名物のとり天」や「豊後牛のたたき」,「冠地どりのとりハム」「関アジのフライ」「鯖のりゅうきゅう」,「ほろよいセット(地ビールor焼酎と郷土料理の小鉢2種のセット)」など魅惑的で目移りしそうです。

でも我々は初心を忘れず「ごまだしうどん」を注文。「あじのごまだし」と「えそのごまだし」の2種類あったので、私は”あじのごまだし”単品で、相方A氏は”えそのごまだし”の定食を注文しました。 

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定食には ごまだしうどんの他に、とりの炊き込みご飯と香の物が付いています。

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湯だめしたうどんにささがきゴボウ,練り物系,そしてごまだしが乗っており、食べる前によく混ぜてごまだしを均一に溶かしてから頂きます。添えられている薬味(ネギ,柚子胡椒)はお好みで。
麺に関しては、普通の玉うどん(チルドの茹で麺)系なので特筆することはありませんが、スープが美味いです。魚の旨味と香ばしい胡麻の香りがしっかりある素朴な味です。魚や胡麻をすりつぶしているため、旨味のある固形が口の中に残り、それが程良いアクセントになっています。この「ごまだし」さえあれば だし汁を作る手間を省略でき、お手軽にうどんが食べられるのでとても便利です。

”あじのごまだし”の方が魚独特のコク,旨味が強い感じがします(具の練り物はじゃこ天)。”えそのごまだし”の方はあっさり上品な魚の旨味で,ごまのクリーミーな味とのバランスが良いです(具は白身魚の練り物)。
使用する魚や製造メーカーによって味が異なるようなので、食べ比べをして自分好みの「ごまだし」を家に常備したいものです。

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とりの炊き込みご飯等も驚く程美味しいわけではなく、他の空港のレストランと同様に及第点といった感じですが、旅の終わりに地の物や郷土料理を食べられるのは嬉しいですね。
窓側はカウンター席になっており、滑走路を眺めながらの食事を楽しめます。偶然、これから自分達が搭乗する飛行機の前の席でした(゚ー゚)。荷物が積み込まれたり、燃料を入れている所を眺めながらの食事は、社会科見学も同時にできて楽しかったですよ。

 

スカイライン (大分空港ターミナル 3F)
住所:大分県国東市武蔵町糸原3600
電話番号:0978-67-1178
営業時間:7:00~19:30 無休
ごまだしうどん 単品:\750,定食:\980 ほろ酔いセット \900~1000

 

【ごまだしの素】

2種類購入してみました。

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「ヤマジンのごまだしプレミアム」は別府市内のスーパーで購入しました。半液状のチューブ入りタイプなので使いやすく,口当たりまろやかで、ねりごまがクリーミー。
これは うどんだけではなく、他の料理にも利用できます。ご飯に乗せて、だし汁orお湯をかけると美味しいお茶漬けになります。うどんよりもスープが絡み易く,濃厚な旨味が味わえます。
エリンギ,カニカマを炒め、バター,ごまだしで味を加えてパスタに絡め、刻み海苔や刻んだ大葉を乗せるとあっという間に和風パスタになります。 これは結構優れモノ調味料です。

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空港で購入した(有)大入島製の「ごまだし うどんの素」は瓶詰タイプ。しっとりそぼろふりかけのような固形ペースト風で、フレーク状の魚肉(えそ)がたっぷり入っています。ヤマジンのチューブタイプと比べて白ゴマ味は控えめで、味噌が入っている分 尖った塩味があります。うどんやお茶漬け等、お湯に溶かして丁度良い味付けになっていると思います。
生タイプふりかけとして使っても美味しいですが、塩味が濃いので少量でご飯が沢山食べられます;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

その他大分で購入したお土産

【おさつほっこり】

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大分空港で見かけた「おさつほっこり」。九州限定品らしいです。やはりこれはカルビーさんが北海道土産の大ヒット商品「じゃがポックル」の”二匹目のドジョウ”を狙ったものなのでしょうか?
種子島産の安納芋を使用したとのことで、安納芋好きな私は素通りできませんでしたよ(^-^;

箱の中には小袋が8コ入り、小袋には小ぶりで厚く輪切りされたさつま芋フライが5~6枚入っており、量的にはちょっと物足りない感があります。さつま芋を加熱した際の甘い優しい香りと、芋の甘味を引き立てる程度の塩味が良いですね。
じゃがポックル同様にフリーズドドライしてあるので油っぽくなく,サクサクとした食感があります。最初はあまり芋の味はわかりませんが、咀嚼しているうちに口の中で芋に戻っていくような感覚があり、素材の味,甘味が滲み出て来ます。素朴な甘味で美味しいですが、安納芋特有のねっとりした甘味を引き出しきれていない感じはあります。それと量の割に ちと高いかな。

(そういえば以前、津軽に行った際、「青森ながいもっくる」という、いかにも「じゃがポックル」の威を借りました系のローカル会社製 長芋スナックがありましたぜ。長芋のシャリっ(微ヌルっ)とした食感と特有のエグ味があり、正直微妙な味だったっけw)

 
おさつほっこり
内容量:104g (13g×8袋) \840

 

【豊後きのこカレー】

Dsc05440_512別府駅のお土産売り場を物色していたら、「豊後きのこカレー」なるレトルトカレーが売っていました。どこかで見たことがあるような…。そうだ!以前ギャル曽根嬢が何かの番組で、47都道府県のご当地カレーを全部食べて順位をつける企画で2位だったヤツだ。

ここで出会ったのも何かの縁ということで、購入して帰りました。
1個\300という,お土産品としてはお得な価格設定も魅力です。無駄な外箱を省いており、アルミではないパウチ容器がノスタルジックです。
 

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大分県産の干し椎茸をカレールーで煮込んでいます。ペースト状の玉ねぎや小さく刻まれた人参が溶け込んだルーに、小ぶりな「どんこ椎茸」が丸ごとゴロンゴロン入っており、メインの具としての存在感があります。
肉厚の椎茸を噛みしめると、染み込んだカレーと椎茸の旨味がジュワっと滲み出てきて美味。
カレールーは黒っぽい色で和風スパイシーな感じ。一般的なカレー粉とはちょっと違い、後味に独特な苦味と微かにスーっとした清涼味があります。クセがあるので好みがあると思いますが、私はとても美味しくいただきました。次回訪別した際はまた買おう!

豊後きのこカレー
内容量:180g \300

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桶川うどん 大木うどん

桶川うどん 大木うどん

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以前、埼玉県のうどん食べ歩きをした際に、お客が多すぎて入場制限があり食べることができなかった「大木うどん」へ行ってきました。
開店と同時に店に入ると、打ち場では若旦那が うどんを打っている最中でした。席に着いてから注文を取りに来るまでに15分程待ち時間がありました。

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店内はカウンター代りの大テーブルと,小上がり(6人掛け×2)があり、奥には少人数用のテーブル席が複数置かれた和室もあって結構広いです。開店後、2人,4人とお客さんが現れ、あっという間にほぼ満席状態になりました。相変わらずの人気店のようです。

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うどんは「太うどん」と「細うどん」があり、温かいのと冷たいのがあります。注文を訊きに来た給仕さんが言うには「細うどんは 太うどんができてから打つので時間がかかります。」とのことでした。
多少待っても「細うどん」を注文する常連風のお客さんが結構いましたが、我々はもともと極太麺が目的だったので、私は「肉うどん 太うどん」,相方A氏は「もり 太うどん(大盛)」を注文しました。

【もり 太うどん(大盛)】

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待つこと15分。「もりうどん」が温めのつけつゆが入った猪口とともに運ばれてきました。どんぶりに茹で締めた麺が盛られ、刻みネギと油揚げ(味付けでない)が乗っています。

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麺を持ち上げてみると、本当に太っ!!幅約2cm,厚みは5~7mm程ありますΣ(゚д゚;)

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麺を1本持ち上げて猪口の中へ。結構長くて猪口の中に入りきれません。ちなみに卓上には大きな蕎麦徳利があり、足りなくなっためんつゆを自由に補充できるシステムになっています。 

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普通のうどんみたいに「すする」ことはできません。うどんの端を見つけて口に入れ、もくもくもくと食べ進めることになります。コシという表現とは異なる硬さです。ワシワシワシとよく噛みしめながら食べる武骨なうどんで、富士吉田のうどんの強いコシもかなり衝撃的でしたが、意味と次元が異なる硬さです。
麺の断面を見ると、森永ハイチュウのような2層構造になっていました。”芯が残っている”のではなく”内部の大部分が芯である”という表現が正しいと思います。でも小麦の粉っぽさはほとんどなく、小麦の旨味をダイレクトに味わえる感じと言ったら良いのでしょうか。
めんつゆは かつおダシ醤油味でやや薄めな上、冷たい麺は表面はつるぴかしているので 味が麺に乗らず、また厚みがあるので全体的には更に味が薄く感じます。”麺をもくもく食べ→つゆを飲む”を繰返して食べると良いでしょう。
 

【肉うどん 太うどん】

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こちらは温かい肉うどんです。温かいスープはかつおダシのキリッとした濃いめの醤油味で、豚バラ肉と火が通った長ネギが入っています。 

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やはり麺が太いので「すする」ことは不可能。端を探し出してもくもくと食べ進めることになります。どんぶり1杯のうどんには麺が3本半しか入っていないというのも凄いですねw よく噛んで食べているため 満腹中枢が刺激されるのか、あまり大きくないどんぶり1杯のうどんなのに とてもお腹がいっぱいになります。

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やはりこちらの麺の断面も2層構造になっており、内部の大部分が芯になっていました。つゆの味が濃く,熱によって麺の表面が荒れているため、冷たい麺に比べると味が乗りやすいですが、麺が太いので全体的に味が薄い感があります。その分 うどんの小麦の味が楽しめるという事なのかも知れません。
時間が経過すると 麺の表面がやや溶けたように少し柔らかくなってスープの味を含むようになります。この食べ心地(食感と小麦粉感)はどこかで味わったことがあるような・・・そう!あまり味の染みていない”ちくわぶ”に近いような???
他のお客さんが食べていた「細うどん」も結構な太さだったですよ!こちらの麺の断面がどんな風なのか気になるところであります。

とりあえず、見た目だけじゃなく食感?味?も超個性派のうどんです。好みが分かれると思いますが 常連さんが多いことから、ハマる人はすごくハマる うどんだと思いますので チャレンジする価値はあるかと思います。
ただし、①歯の弱い人 ②顎の弱い人 ③胃腸の弱い人 ④既成概念に捉われる人 には不向きかも知れません。ご注意下さい。(ちなみに私、上記①~④全部当てはまります(爆))

大木うどん
住所:埼玉県桶川市川田谷2817-1
電話番号:048-787-0345
営業時間:11:30~19:30 火曜・第4日曜休
もりうどん \500,肉うどん \700 

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魚うどん & かつおコロッケ

えびすの「魚うどん」と「かつおコロッケ」

以前、宮崎県日南市周辺を旅行した際に食べようと思っていた「魚うどん」ですが、お目当てのお店「食事処えびす」が定休日だったため断念した経緯があります(だって、まさか日曜定休とは思わなかったんだもん。)
その後、2009年3月に閉店したという情報を聞き、悲しい思いをしていましたが、先日 通販で購入できる所を発見しました!どうやら女将さんは閉店後、「魚うどん製造所えびす」を立ち上げ、魚うどんを製造し続けていたようです。

麺類は茹で加減が命なので、お店でオリジナルの味を確認したかったのですが、閉店してしまったものは しょうがないですもん。思い切って購入してみました。(「なんでんかんでん日南」にて購入)

【魚うどん】

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「魚うどん」とは宮崎県日南市油津周辺で食べられていた郷土料理で、戦時中の食糧難で 主食の米や麦が手に入らない時代に、周辺の海でふんだんに獲れる「魚を使った主食」として作られたうどんです。
通常は飛び魚を使用した麺が多いようですが、こちらのお店では研究を重ねて 新鮮な天然物のカンパチ,タイ,ハモ,カワハギ,クエなどの白身魚をすり身にして作った麺で、上品な味に仕上げているそうです。

1人前ずつ真空パックに入り,冷凍で届きました。黄色味を帯びている「標準品」の他に,白っぽい「アレルギー(小麦,卵)対応品」があります。

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調理方法は非常に簡単で、鍋に水2カップと、凍ったままの魚うどん,薄口醤油 大さじ1 を入れ、麺がほぐれるまで煮立てればできあがり。麺から良いダシが出てくるので、味付けは少量の醤油のみでOKです。お好みで刻みネギや柚子こしょうを添えていただきます。

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早速食べてみるとしこしことした独特の弾力があり、押し出し麺特有の凹凸感があります。(島原の郷土料理「ろくべえ」(さつまいもの押し出し麺)もこんな舌触りだったなあ。)「片栗粉のつなぎが多めで凸凹した かまぼこ麺」という食感。ダシも旨味充分で上品な味です。

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はじめの内はつるつるっとした喉越しがありますが、途中から茹で伸びをして食感がゴワゴワと粗くなります。時間の経過とともに麺は劣化するが、つゆのダシが濃くなり美味しくなるという味の変化を楽しめます。
麺類として食べるなら、つるつるの喉越し,コツコツとした歯応え,魚の旨味が麺に残っている早いうちに食べた方が良いと思われます。
何回か調理しているうちに自分の好みの茹で加減がわかってくると思うので、頑張ります。

えびす魚うどん(1人前 150g) \500

【かつおコロッケ】

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食事処えびすの もう1つの人気メニューだった「かつおコロッケ」です。凍ったまま160~170℃の油でキツネ色になるまで揚げ、竹串がスッと通ればできあがりです。見た目はちょっと小ぶりな普通のコロッケですが…

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これは美味いです。「かつおコロッケ」というよりは「かつおのクリーミーメンチ」という感じのかつお含有量です。粗くくずしたかつおの身は、ふわっとツナの風味が香り、かつお特有の生臭さが全くありません。パサパサ感がなくジューシーなのは鮮度の良い素材を使っているからでしょう。
粗くつぶした里芋のねっとりした食感がクリーミーで、つなぎとしても優秀な働きをしておりメカラウロコ。炒めた玉ねぎと里芋の甘味が かつおの旨味を引き立てています。これはかなりの傑作ではないでしょうか。
薄くしょうゆ味が付いているので、何もつけずに食べても美味しいですが、ご飯のおかずにするなら ソースや しょうゆよりも塩で食べた方が、かつおや里芋の風味を損なわないと思います。
こうなったら「かつおめし」の通販もお願いします(無理?)。

えびすのかつおコロッケ (60g 4個入) \500

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磯製麺所の生うどん

磯製麺所
(大田原市の個性的なお店・第三弾)

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4年前に1度行ったきりですが、色んな意味でとても個性的なお店なのでご紹介します。
大田原市の外れ?、田んぼの真ん中にある、鄙びた民家にしか見えない製麺所です。とりあえず母屋の玄関を開けると、そこはいきなり民家の居間でした。「すみません、うどんください。」と声をかけると、割烹着を着た大女将が現れて円筒状の紙包みを渡してくれました。1本\300。

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隣に建つ納屋には小麦袋の山があり、古ーい機械がウンウンと唸りながら動いていました。別棟の脇に流れる水路付近にはひしゃくと水回り系(洗面器や洗濯機,バブラシセットまで!)が置いてありましたよ。昭和初期の時代に迷い込んだような タイムスリップ感覚が味わえる素敵な佇まいです。

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国産厳選素材使用,無添加のこだわりうどんとのこと。生うどんは 生地をロール状に巻いた状態で売られており、購入者が茹でる直前に切るシステムになっています。このことで風味が落ちることを防ぐと同時に、手打ち気分を楽しむことができるのです。結構厚い生地なので それに合わせた幅で切ると、太い,食べ応えのある麺になってしまいました。キメが細かくコシのある麺で、噛むほどに小麦の風味が味わえる美味しいうどんでした。生うどんは2~3日冷蔵庫保存ができると聞いていますが、艶のある もっちり麺を味合うには早く食べ切ってしまった方が良いです。

↓茹で上がった写真が行方不明なので、お店のHPから失敬しました。ネット販売もおこなっているようです。

 

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磯製麺所
住所:栃木県大田原市平沢314
電話番号:0287-29-0658
営業時間:7:00~21:00
生うどん \300

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伊勢うどん ~中むら

伊勢うどん ~中むら

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久しぶりに伊勢に来たので、伊勢うどんが食べたくなり、観光案内所にて近所のオススメの店を紹介して頂きました。
それがこちらの「中むら」さん。
外観,内装は新しく小奇麗なお店ですが、創業大正5年という老舗とのこと。 

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定番の「伊勢うどん」を注文しましたが、メニューを見てみると「伊勢そば」というのもあるみたいです。コシのない蕎麦なのかにゃー?地元の人には「カレーうどん」や「伊勢玉子うどん」が人気とのこと。

100_8273_512_2過去2回程食べた伊勢うどんは 、充分に茹でた ぶにゃぶにゃ食感のうどんに、やや粘度のあるコク甘辛い濃厚タレに絡めて食べるという印象がありました。
こちら「中むら」のうどんは 柔らかめですがコシがあり、甘さを控えた辛め,たまり醤油のコク,風味が強く、サラサラでさっぱりとしたタレでした。大人好みの個性的な伊勢うどんで美味しかったです。

100_8276_512_3コシ重視の日本のうどん界にとっては異端児的な存在の伊勢うどんですが、お店によってこんなに麺や味が違うのですね。奥が深いっす。実はぶにゃぶにゃ麺の伊勢うどんも大好きなので、今度他のお店の食べ歩きしたくなっちゃいました。それにしても「伊勢そば」、どんな食べ物なんだろ…。
 

 

 

伊勢うどん 中むら
住所:三重県伊勢市本町12-14
電話番号:0596-28-4472
営業時間:11:00~16:00 日曜(祝日の場合は営業)
伊勢うどん \450

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五島うどん

五島うどん

Dscf4552_512長崎県平戸の宿泊したホテルの土産物売り場で購入しました。
五島手延べうどん「きゃーめん」1kg \850と、あごだし一番 めんつゆです。
手延べしたうどんを竿に掛けて干した際にできる、曲がったところの切れ端を集めたもので、「きゃあ」というのは地元の方言で船の櫂の事で、カタチが似ているので名付けられたようです。

Dscf5066_512五島のうどんの特徴は、比較的細麺で 断面が丸いことです。これは練った麺生地を紐状にして延ばす際、より(ひねり)を入れて竿に掛けるためで、その際に植物油(島特産の椿油等)を塗るのも特徴です。このことによって、茹で伸びせず,コシのある麺に仕上がるそうです。素麺の製造方法に大変似ていますね(゚ー゚)
(ちなみに同じ手延べ乾麺で有名な「稲庭うどん」は断面は四角で、油を使わず打ち粉をして延ばしています。これは保管中に油が酸化して風味が落ちないようにとか。)

Dscf5065_512地元でよく食べられているという「地獄炊き」にして頂きました。いわゆる釜上げうどんですな。薬味は長ネギとおろし生姜。あごだしのめんつゆにつけて頂きます。
茹で時間は5分~10分と書いてありましたが、余熱で火が通るので3分で止めた方が良いです。

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白濁した麺はきめ細かく,光沢のある表面でつるつる感があります。稲庭うどんと比較すると 透明感,もっちり感が少ないですが、乾麺特有のコツコツした歯ごたえと、ぶちっとした歯切れの良い食感で、素朴な感じの麺でした。植物油の香ばしい風味も残っています。
きゃーめんなので、普通の丸型断面の箇所と,竿に掛かっていた平たいきしめんのような箇所の両方を楽しめるのも ようござんす。仕上げは 地元の方の食べ方に習って、溶き卵+めんつゆにからめて頂いてみました。

Dsc00055_512いわゆる「かまたま」ですな。めんつゆのあごだしが、卵の味に負けず イイ味出してる。コクが加わった卵ダシが麺によくからんで、これがまたべらぼうに美味い!
あまりに美味しいので地獄炊きで1kg全部使ってしまいました。 水で締めた時の味,食感を確認しておくんだったと ひとり反省会Σ(゚д゚lll)

   

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富士吉田 吉田のうどん~白須うどん

白須うどん

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富士吉田が誇る(?)民家系のうどん屋さんです。看板など一切なく、外観は本当に民家です。玄関を開けると襖があり、それを開けると…

100_6154_512完全に民家の居間でした。2間続きの和室で、中央に大きなテーブルが並んでおり、正面にはお仏壇があります。親戚の家の集まりに来たみたいな雰囲気です。 

 

 

 

 

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入ってすぐ左側に大きな台所のカウンターがあり、こちらで注文します。受取り,片づけ,水はセルフです。茹でおきしているようで、注文後あまり待たずに出てきました。開店直後に訪問して正解です。

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「あったかいの」を注文。うどんの上には 茹でた千切り人参とキャベツがたっぷりと乗せられています。更に追い討ちをかけるように 小皿にたっぷりと茹でキャベツが添えられていました。具を追加しながら食べるのです。柔らかめに茹でてあるキャベツはすぐにスープに馴染んで、いくらでも食べられそう。
ぐぬっとねじれた 5~6mm角くらいの中太麺は、がっつりと強いコシがありながらも キメ細かく なめらかです。

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断面を見ると かなりエッジが強い麺であることがわかります。むっちりとした弾力に つるっとした喉越しも楽しめます。
つゆは しょうゆ系のあっさり上品な味で、いりこだしが効いており、さぬきうどんのつゆに近い味だと思いました。強腰麺でありながら、万人に受け入れられそうな優しさがある味。野菜たっぷりでヘルシーな 懐の深い1杯でした。

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「すりだね」は もったりとした液状で結構辛いです。白ゴマペースト,味噌,七味唐辛子の味がしました。
店の看板はありませんでしたが、駐車場案内の看板はあります。国道挟んで向かいの薬局の駐車場を利用して下さいとのことですので、道路横断の際は要注意です。

それにしても 山形・川西町の「荘輔そば」,長野県・富倉集落の「はしば食堂」など、民家系の麺屋は名店が多いですね♪

 

白須うどん
住所:山梨県富士吉田市上吉田3296-1
電話番号:0555-22-3555
営業時間:11:30~14:00 日曜休
あったかいの\350,つめたいの\350

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富士吉田 吉田のうどん~みうらうどん

富士吉田のうどん

富士山のお膝元にある富士吉田市は、各家庭で手打ちしたり,家庭毎に行きつけのお店があるという、うどん好きな町です。稲作が不向きな高冷地,火山灰質という土地柄から小麦食文化が発達し、富士の伏流水を使用した美味しいうどんが作られるようになったそうです。明治時代には富士山に登拝する人々に「白いものを食べて 体の中から清める」という意味合いでも食べられていたようです。

みうらうどん

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”富士吉田のうどんと鉱泉の旅”を企画し,下調べをしていたら、'08に惜しまれつつも閉店した吉田うどんの名店「みうらうどん」が代替わりをして復活しているとのことで、早速行ってみました。
「みうらうどん」は プレハブちっくな外観ですが、オープンしたての店内は綺麗で広々としていました。

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素うどん \250というのは ずいぶんと良心的な値段設定です。うどんが地元の生活に密着している感じが伺えます。
水とレンゲは入口付近に置いてありセルフになっています。テーブルの上には、すりだね(各店オリジナルの辛い薬味),七味,粉山椒の他,たっぷりの天かすが置いてあり、自由に加えることができます。

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私が注文したのは「肉うどん(中)」。ねじれがあり,エッジの強い6~8mm角,8~10mm平太の麺は、コシが強いという言葉では片付けられないガシガシとした歯応え(笑)があり、喉越し,表面の滑らかさを捨てたゴツゴツとした武骨なうどんという印象です。知らずに普通のうどんだと思って食べるとびっくりするんじゃないでしょうか。
具は しょうゆ味で煮た馬肉,湯通し程度の硬めなキャベツでした。つゆは味噌としょうゆの混合系で、馬肉の煮汁が含まれている分,しょうゆの風味を強く感じました。

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途中で天かす,すりだねを入れて味の変化を楽しめます。天かすを入れると 比較的あっさりしたつゆにコクが加わり美味です。こちらの店の「すりだね」は、唐辛子,胡麻等のつぶつぶがしっとりとペースト状に練られており、風味が良く,辛さひかえめで美味しい。

Dscf4383_512相方A氏が注文したのは「わかめうどん(中)」。具はわかめ,刻み油揚げ,キャベツです。つゆは味噌の風味が強く、みそ汁に近いあっさりとした味でした。(馬肉煮のしょうゆ味がないので、こちらが本来のつゆの味なのでしょう。)
麺の太さ,食感のバラツキが大きいのがちょっと気になったので、今後 「みうらうどん」の系譜を引くお店を巡って食べ比べ大会をしてみたいと思います。

  
    
みうらうどん
住所:山梨県富士吉田市下吉田1141-1
電話番号:
営業時間:10:00~14:00 水休
肉うどん(中) \400,わかめうどん(中) \300

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ひもかわうどん

麺処 酒処 ふる川 暮六つ  ひもかわ

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桐生市の名物である広幅うどん「ひもかわ」を食べに、「ふる川」へ行ってきました。
さすが有名店だけあって、昼時はかなり並んでいました。店内は民芸調の落着いた雰囲気で、テーブルの下は掘りごたつ風に切ってあるので とても楽です。

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こちらのひもかわは「冷たい」「温かい」と「つけ汁」「かけ」を選ぶことができます。私は”冷たいつけ汁ひもかわ”系の「野菜天もりひもかわ」を、相方A氏は”温かいつけ汁ひもかわ”系の「かも南蛮」を注文しました。
やや待って、さあ 運ばれてきましたよ。驚愕の広幅うどんが。上の写真は「野菜天もりひもかわ」。

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こちらは「かも南蛮」です。どちらも共通しているのは、お盆の上に乗った長方形の膜状の物体。これが「ひもかわうどん」。麺類です。

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麺の幅,長さにバラツキはありますが、箸で丁寧に持ち上げてみると最大幅が14~15cmのものもありました!(・∀・) これが折畳まった状態でお盆に7枚程乗っています。
温かいつけ汁の入れ物は丼なので大丈夫ですが、冷たいつけ汁は小鉢なので麺が1枚全部入りません(爆)。麺をすすると あっという間に口の中が麺でいっぱいになります。

冷たいつけ汁の方で頂くと、麺の表面は白くてつるつるとしていますが、つゆが濃い目なのでちゃんと味が絡みます。カツオだしの効いた香ばしいつゆも、きりっと辛口で美味しいです。
独特な喉越しと,もっちりとした弾力があり、見た目以上のコシを感じ美味しかった(゚▽゚*)
天ぷらは もちろん揚げたてサクサクで、こちらも美味しかったです。

温かいつけ汁の方は、つけ汁が結構熱い!ネギとカモの脂身の旨みが味わえるつゆは、麺にしっかり絡みます。ただし、つゆの熱で麺の表面が粗くなり、麺自体も柔らかくなっていくので、ひもかわ特有の喉越し,コシを味わうなら、冷たいひもかわの方がオススメかな。まあ、お好みで。

  
麺処 酒処 ふる川 暮六つ
住所:群馬県桐生市相生町2-735-15
電話番号:0277-47-8190
営業時間:11:00~14:00,17:00~23:30 月曜休
もりひもかわ \630,野菜天もりひもかわ \950,
かも南蛮(温かいつけ汁ひもかわ)\950

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