大地の芸術祭 2009~その3 車座おにぎり

大地の芸術祭 車座おにぎり

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「車座おにぎり」とは、越後妻有の各集落の方々が自慢のお米で作ったおにぎりを振る舞い、来訪者が何かをお返しするという交流型のプロジェクトです。
芸術祭開催期間中(主に土・日)に、どこかの集落2~3箇所で開催されました。当日まで開催場所はシークレットで、おにぎり模様が入った赤い幟が会場の目印になっています。

車座おにぎりの楽しみ方は
一、挨拶の後、茣蓙に上がる。
二、大口をあけ心の底から、頬張る。
三、しこうして「おかえし」振舞を考える。

この「おかえし」が難しいそう(^-^;  私ってば、もう少し芸達者だったら良かったのに。

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この日は「新水(しんずい)」という集落での「車座おにぎり」に参加することができました。
「アグリコープ新水」という建物の横の空き地に広々としたゴザが敷かれていました。元気に挨拶をしてゴザに上がると、地元のおばあちゃんが皿に沢山並べられた おにぎりを勧めてくれました。アツアツの炊きたておにぎりです。

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こちらのおにぎりは、地元の魚沼産コシヒカリを もみがらを燃料に「ぬか釜」で お釜炊きしているのが特徴です。こんな好条件で作られたおにぎりですから、味は絶品。美味しいお米が食べられる日本に生まれて良かった゚゚(´O`)゜。おにぎりの中身は種を抜いた梅干しで、海苔が巻いてありました。(私は梅が苦手なので、外側だけ食べて中身は相方A氏に託しましたが…。)

そのほか 冷たい麦茶,漬物3種(きゅうり,茄子,生食用の南瓜(コリンキーというらしい))と、よく冷えたメロンが供されました。メロンはちょっと硬めですが、上品な甘さで美味しかったです。

100_4974_512 気がつくと、とても大きな車座になっていました(笑)。 勧められるまま おにぎりを3個も食べ、地元のおじいさんによる「集落の正月行事」のプレゼンを聞き、楽しい時間を過ごしました。

さて、おにぎりを頂いたからには「おかえし」をしなければ…。おばあちゃんの肩や手を揉んだり、後片付けを手伝ったり、皆さん思い思いのお返しをしていました。
我々は「車座おにぎりガイド」(\100)の購入もお返しになるということで、購入しました。あと、「妻有を宣伝する」のもお返しになるということなので、このブログで宣伝しておきます。「妻有のお米も野菜も美味しいです!人々も優しいです!とても良い所ですよ~。

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もう1つ、隣の建物は野菜の直売所になっているので、お返しに「糸うり」と呼ばれる野菜も購入してきました。実家の方では「そうめん南瓜」と言われているペポ南瓜の一種で、茹でると中の実がグルグルと糸状にほどけます。シャキシャキと歯応えを残して茹で、マヨネーズで和えたりすると美味しいです。
店内には種類豊富で 珍しい野菜が並んでおり、しかも新鮮で安いので、他の皆さんも沢山買って帰っていました。

100_4986_512こちらが「ぬか釜」です。燃え易いもみがらを使用するので、火力が一気に上がり,美味しいご飯が炊けそうですね。  

  

 

  

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この周辺のかまぼこ型倉庫には、何だか可愛らしい絵が描かれていました。
今回の芸術祭の作品リストには載っていませんが、観ていて楽しい作品ですね。

→その4につづく。

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大地の芸術祭 2009~その2 松代城山周辺

大地の芸術祭 松代城山周辺の作品

農舞台から裏山を歩くと、屋外には沢山の作品が点在してあります。その中でもお気に入りを数点紹介します。

【ゲロンパ大作戦】

100_5258_512_2100_5259_512_2カエル型コンポストです。
刈った後の草を微生物によって分解して、堆肥にします。
草刈りイベントがあり、コンポストを使用して堆肥を使う迄が作品のようです。
中を覗くと青い芝生の臭いがしました。 

  

  
    
【今を楽しめ】

100_5253_512_2Dscf3179_512_3松代の子供達と作った雪だるまが6体,冷蔵庫に保存されている。

開催期間が過ぎると溶けて大地に還す所までが作品。

  

    

【リバース・シティ】

100_5270_512_2100_5273_512_2高さ5mの台から巨大な色鉛筆が無数にぶら下がっており、その色鉛筆には世界各国の名前が書かれています。

鉛筆の色,長さに意味があるのか勘繰りながら鑑賞するのも楽しいかも。

   
【サウンド・パーク】

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一見すると ターザンロープのような遊具ですが、ロープの途中の地面には枕木のようなものが埋っており、付属のバチで叩くと木琴の音まで楽しめるという作品です。
  

【かかしのこどもたち】

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東京深川の子供達が作った個性的な案山子達が棚田に立てられています。

その中でも特に気になったのは、体育座りをしているこの案山子。
顔は人間ですが,背中の色彩から推測するにハンミョウのよう。ハンミョウ仮面か?ちょっと引きこもり気味な雰囲気が放っておけない感じ?
  

【棚守る竜神の塔】

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棚田を守る竜神をイメージし、神様が依り憑く,憑り代として作られたそうです。無数の丸太を組み合わせて作られた、迫力のある巨大な作品です。
  

【松代城】

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100_5312_512_2悪路のきつい坂道を上ると、標高384mの城山山頂に、松代城跡の天守閣展望台があります。

外観は近年作られたようなお城風の建物です。

  

  

100_5306_512_2100_5305_512_2しかし建物内に入ると、通路には赤い毛氈が敷いてあり、両側の壁,天井は金ピカに装飾されています。成金御殿のような雰囲気に唖然。

近くで見てみると 金ピカの装飾物の正体は、古びたスキー板,蚊取り線香用の金網ケース,そろばん等、昭和40~60年代に使用されていたような懐かしい生活雑貨達を金色ラッカーで塗装したモノでした。 

  

Dscf3193_512_2100_5309_512_2更に上の階へ行くと、仏像のようなものが置かれており、やはり金ピカに塗装されています。
金ピカ仏像の頭部が6個,円を描くように転がっており、かなりシュールです。
この"城と金ピカ"というギャップを楽しむ作品なんだと思いますが,ここまでやるとバチアタリ的な印象を持つ人も多いのでは?

100_5302_512_2この天守閣は展望台としての役割もあり、松代地区の街並みや,魚沼地方の棚田など、360℃のパノラマを楽しむことができます。

その3につづく。  

  

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大地の芸術祭 2009~その1 農舞台

大地の芸術祭 2009 

「大地の芸術祭」とは、越後妻有周辺で3年に1度開催される芸術祭で、今回は7月26日~9月13日(秋版:10月3日~11月23日)に開催されていました。
回数を重ねる度に作品数が増えており、今回は妻有周辺の里山,760km2の広大な地域に約370点の作品が点在していたそうです。
野山に設置してあり 無料で自由に鑑賞できる作品,芸術祭の期間限定で鑑賞できる作品,通年鑑賞できる有料の施設など、色んな形式のものがあります。
全作品を鑑賞できるパスポート\3500を購入しましたが、1泊2日の日程なので 全部を鑑賞できるはずがなく、予め観たい作品をピックアップして アート巡り散策に行ってきました。

【まつだい雪国農耕文化村センター 「農舞台」】

100_5157_512_3「農舞台」は大地の芸術祭の拠点の1つでもあるミュージアムで、有料で期間に関係なく鑑賞できます。
北陸急行ほくほく線の「まつだい駅」のすぐそばにある4本足の白い建物です。

 

  

  

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「農舞台」というだけあって、高床式の建物の下はステージになっており、何かしらのイベント等に使用するようです。私が訪問した日はイス&テーブルが置いてあり、日陰で休憩できる場所になっていました。冷たい麦茶とお茶菓子が振る舞われ,残暑が厳しい(訪問時:9月初)時期だったので有難かったよ~。
  

【棚田】

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農作業をする人々と牛をかたどった原色の彫刻が、棚田に配置されており、水田情景を現した詩が ぶら下がっています。
よく雑誌などで紹介されていた作品で、どのような仕組みで文字がぶら下がっているのかと思っていたら、農舞台に専用の鑑賞台があり、文字が下がっているプレーム越しに棚田を撮影していたのですね。やりおる。
  

【関係―黒板の教室】

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農舞台の建物の中にある直角三角形の部屋全体が作品になっています。 

学校の教室のような造りで、黒板,机等が整然と並べられていますが、部屋の内装の色がダークグリーンで統一されています。

    
  

  

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教室正面の黒板はもちろんですが、床,壁,机,椅子すべての物が黒板の素材でできており、棚の中に収納されている地球儀も黒板素材で、訪問者がチョークで自由に記入することができるようになっています。
壁に掛けられている日本地図も黒板素材で、相方A氏は地図内にフォッサマグナを記入していました。

100_5216_512100_5225_512 机の天板を開けると、液晶画面があり、タッチパネルで越後妻有についての情報入手や勉強ができるようになっています。

床には事件現場のような人型が描かれていました(笑)。お約束というか,ついつい描きたくなる気持ちはよくわかります。
遊び心満載で、観る側が参加できるのが嬉しいですね。
  

【トイレ・階段】

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是非行って頂きたいのがトイレです。トイレの扉を開け,閉めて振り返ると、同じ扉が4つ並んでいます(笑)。出口がどの扉かわかりません!
女子はまだいいですよ。必ず個室に入るので,すぐに この事態に気がつきます。
問題は男子で、トイレに入って用を足し,振り返ると、いきなり3~4つ同じ扉があるのでビックリ!出口を探して1つずつ扉を開けて確認したそうです(相方A氏談)。
階段の手摺にはイモムシ系の作品が置いてあるし…。楽しい仕掛けの建物です。
  

農舞台周辺の屋外
【かまぼこ型倉庫プロジェクト】

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新潟県の山間部でよく見かける「かまぼこ型倉庫」が大きい順に整列しているカワイイ作品。中にも大きさに合わせて作品が入っていますが、一番小さなヤツには赤色の「板かまぼこ」が入っていました(笑)
  

100_5186_512【花咲ける妻有】

草間彌生氏の作品らしい,原色で水玉模様な巨大花。近寄ると食われそうな勢いがあります。進化したラフレシアか? 

  

    

100_5175_512100_5171_512【蟻について (写真左)
迫力のある巨大な蟻の戦闘シーン?腹部が透けているのもカッコイイ。

【地震計】 (写真右)
巨大な釣竿だと思っていたら、地震計だったのね?    

その2につづく。

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和倉温泉 早朝散歩

和倉温泉 早朝散歩

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朝食前に、和倉温泉街の飲泉所巡り&散策に出かけました。
宿泊した「岡田屋」さんから海の見える方面へ歩いていくと「湯けむり公園」があり、そこには船の形をした飲泉所がありました。高温の源泉が常時かけ流しになっており、飲んでみると 濃塩味,激苦のパンチのあるお湯でした。

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次の飲泉所がある「湯元広場」へ。巨大なモニュメントの前の2羽の鷺は、"漁師が 傷ついた白鷺が休んでいる所を見て温泉を発見した。"という和倉温泉の伝説にちなんだものと思われます。
中央の湯壷には高温の源泉がかけ流しされており、右側の白鷺が ひしゃく と 篭をくわえて「どうぞ~」と飲泉&温泉たまご作りを勧めているかのようなポーズをしています。

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昨晩のうちに隣町のスーパーで卵を購入して持参していましたので早速 篭に卵を入れて湯壷に沈めて放置プレイ。できあがるまでには15分程かかるので散策の続きをしました。  

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3つ目の飲泉所は「総湯」前にあります。こちらは派手なモニュメントはありませんが、高温源泉がかけ流しになっており、ひしゃく,温泉たまご用の篭が設置してありました。

100_7150_512総湯には 玄関前に結構大きな足湯コーナーがあり、普通に座って入るタイプと,石の凹凸が足裏を刺激する歩行湯タイプの2種類の浴槽がありました。

ちょっと高めな湯温が足湯には丁度良く,お湯の鮮度も良好で,ポカポカと温まり疲れが取れます。   

  

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まだ時間があるので、和倉港へイイダコを見に行きました。港といっても漁港等ではなく、ヨットやクルーザーを停泊させる生活臭のないオシャレな港です。港から海越しに温泉街を眺めると 朝日に輝いていて綺麗でした~。

9~11月の間はこちらの岸壁でイイダコ釣りを楽しむことができ、旅館によっては 釣竿を貸してくれたり,釣ったイイダコを料理してくれたりするそうですよ。地元のおじさま達が釣り糸を垂れていたので見学させて頂きました。

100_7136_512釣りには "タコチュー"と呼ばれる タコ型の疑似餌を使用するそうです。名前も姿形もプリティーです。

釣り人のおじさまが 魚篭からイイダコを出して見せてくれました。 

  

 

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そのうちの1匹はすごく元気が良く、立ち上がって威嚇したり,こちらの視線に気がついたのか カメラの方をギロッと睨んだりしていました。
ちなみにイイ(卵)が入っているのは春に獲れるモノで、この時季には入っていないそうです。 

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そろそろ温泉たまごができる時間になったので「元湯広場」へ戻り、たまごを回収しました。3箇所の飲泉所ともに 設置されているひしゃくの柄が枝分かれしているのを不思議に思っていましたが、温泉たまごの篭をひっかけて取り出すためのものだったんだ。

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出来上がった温泉たまごは、白身がとろとろ,黄身がこってりとしており、微かに塩味が染みていて非常に美味でした。温泉たまごを作るには適温な高温泉で、時間さえ守れば 誰でも美味しい温泉たまごができるので ご自宅のお土産や、旅の途中のおやつにオススメです。

  

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苔の園

苔の園(こけのその)

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コケ類好きにはたまらない、コケでできた庭園があるということで早速行ってみました。こちら「苔の園」は「農村景観百選の里」とのことですが、初耳の百選です。世の中は まだまだ知らない事が多いワンダーランドですね。

鬱蒼とした木々に囲まれた入場門の茅葺き屋根にもコケが生えていて幽玄な佇まいです。

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正式名称は「蘚類研究所 瑞芳園」というらしいです。中に入ると芝生ではなく、青々したコケが地面を覆っていました。入園料は入園後,少し歩いたところにある事務所で支払うので、ここで興味が湧かない人は引き返すことが可能です。

100_7072_512Dscf0977_512実家(北海道 苫小牧市)近郊にも「苔の洞門」という苔系の名所があったのですが、今は残念な事に立ち入りが禁止になっています。
小さい頃から慣れ親しんでいるせいかコケ類が大好きなんですが、周囲にあまり同意してくれる人がいないんですよね。

松の木に生えている黄緑色のビロードのような細かいコケがカワイイ。ホソバオキナゴケでしょうか?ギンゴケやスギゴケと雑居しています。モコモコしていて ついほおずりしたくなります。

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プレハブのような事務所が見えてきました。こちらで入園料を支払い,園内の説明を受けます。
事務所内にはコケを使用した"盆景(盆栽の平たいヤツ?)"がたくさん並んでいます。

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事務所の方が主なコケについて見本を見せながら説明してくれました。来る前までは それ程興味を示さなかった相方A氏も、コケの名前を覚えると 愛着が湧き,俄然楽しくなってきたようです。
写真左はスギゴケ。写真中央のヒノキゴケはキツネのシッポみたいにフサフサしていて可愛い。その他ハイゴケのような一般的なものから稀少品種まで 園内には24種類ものコケが植えられているそうです。

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敷地が結構広く、道路を挟んで向かいの神社境内や隣接する民家,杉林などの間を順路に沿って散策します。  

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通用門から道路を渡って日用神社の境内へ。日用町は気候が良く,杉林により日照条件や高い湿度が保たれており、コケの生育に最適な環境とのことです。敷地内ではコケを栽培しており,販売もおこなっているようです。
神社境内は一面 淡い色の芝生のように見えますが、近くでよく見ると…

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一面フサフサのヒノキゴケだったりします。別のエリアではヒノキゴケとスギゴケが雑居していました。観賞用のコケばかりなのでとても綺麗で,芝生にはない繊細な趣きのある庭になっています。  

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神社に隣接する民家の庭にはハイゴケやオオミズコケの群集があったりします。こんなに沢山の種類のコケが見られる場所は全国でも珍しいと思います。この後、家に帰ってから"コケの図鑑"を買いました。(相方A氏も買っていた。)是非、図鑑持参で来られると楽しみも倍増することでしょう。

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とても静かな環境で、神社境内には小川が流れていたり,杉木立の中に湧水が飲める休憩処があったりするので、旅行途中の小休止にもいいかも知れません。

100_7090_512_2帰り際、門の外で入園するか否か迷っている家族連れがいました。
若いお父さんに「どうでした?」と訊かれて相方A氏が「すごく面白かったです。」と即答してビックリ。慌てて「マニア向けだと思います。」と付け加えました(笑)。  

一般受けするような施設ではないと思いますが、コケ好きな人はもちろん,知的好奇心が旺盛な人,生活に疲れて癒しが欲しい人,侘び寂びを感じたい人などにはオススメです。  

  

苔の園
住所:石川県小松市日用町52
電話番号:0761-65-1162
営業時間:9:00~16:00  (5~9月:~17:00) 冬期(1~3月,積雪時)休業
入園料:\500

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片山津温泉散歩

片山津温泉 足湯&散策

100_7036_512100_7014_512_2 片山津温泉 総湯前の交差点を渡ると砂走(すなはせ)公園「あいあい広場」があります。
広い芝生に大きな池がある公園の一角に、広いウッドデッキ,屋根付の立派な足湯「足の湯 えんがわ」があります。

  

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20人くらいは入れそうな縦長の足湯です。早速 縁側に座るようにウッドデッキに腰をかけ、お湯に浸かってみると、かなり熱いお湯で飛び上がります。45.5℃は足湯でもちょっと熱いと思いますが…。

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ウッドデッキの端にはちょろちょろと源泉が出ている湯口があり、蓋付の湯口には籠が入っていて温泉卵ができるようになっています。温泉卵を作るには湯量が足りない&温度が低めかと思います。
足湯に入っていると、子泣き爺のような外観の建物が目に入ったので近くへ行ってみました。

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正面から見ると、大きな三角屋根の下には ウッドデッキ&中央に湯口のようなものがありました が、残念ながら何も出ていませんでした。その奥には 唐破風の屋根状のものがあり、何か祀られているようでした。

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中を覗いてみると 円柱型の大きな配湯枡が置いてありました。16等分くらいに区切られており、それぞれに旅館名が書かれていました。何故 配湯枡の設置場がこんなに立派なのかは不明。片山津温泉のモニュメント的な存在なのかな?  

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少し歩くと柴山潟の湖畔に「湯の元公園」があります。天気にも恵まれ、湖に空の青が映って綺麗でした。湖にはジグザグに曲がった浮桟橋があり、その先には弁天堂がありました。

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弁天堂から見る湖は遮る物が何もなく、湖畔の風に吹かれながら温泉で熱った体を冷ますのに丁度良いです。
近くで見ると結構キタナイ色の湖水で、気持ち悪いくらいのボラの大群が泳いでいました。
この湖底の泥には鉄分が多く含まれており、片山津温泉には この泥を利用した「晶子染め」なる染物を体験できるお店があるそうです。
「源泉とうふ作り」や「晶子染め」などは、片山津温泉を活性化するため、金沢大学の協力を得て その研究結果を元に考え出されたのだと「茶房富久紗」の女主人から聞きました。
まだその試みは始まったばかりのようなので、更に工夫を凝らして 独自の観光資源に育てあげて欲しいと思います。
  

足の湯 えんがわ
無料,多分24時間入湯可能

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寸又峡 夢の吊橋

夢の吊橋

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寸又峡温泉街から「寸又峡プロムナード」という散策道を歩くこと20分くらいの所にある大きな吊橋です。早朝に散歩がてらに行ってみることにしました。水面からの高さ8m,長さ90mの吊橋は一方通行で, 1度に10名ほどしか渡ることができません。

100_3544_512100_3547_512板張りの橋は、1人がやっと歩けるような幅の足場の上を恐る恐る歩きます。結構ゆれるのでスリルがあります。

ワイヤー等,橋のシンプルな骨組みが丸見えなので、大丈夫とわかっていながら落ちないかどうか不安になります。  

 

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川を堰き止めたダム湖の上にあり、コバルトブルーの水上の吊橋ということで有名らしいですが、この日は前日の雨のせいで水が灰色に濁っていました。晴れた日が続いていれば綺麗だったでしょうね。

100_3563_512_2100_3551_512アップダウンの激しい散策コースなので、入口には杖の貸し出しがありました。”えっちら階段”とか”やれやれどころ” コース上の名称も面白いです。

特に営業時間がある訳ではなさそうですが 暗くなってからは行かない方がいいと思われます。

   

100_3561_512日が高くなるにつれて渓谷からは昨日の雨が湯気→雲になって漂い始める様子が幻想的でした。

   

  

  

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お食事処 山びこ

民芸食事処 山びこ

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今回は素泊まり宿泊だったので、夕食には下呂温泉の名物料理をいただきたい。飛騨牛・朴葉味噌・トマト丼・鶏ちゃん・・・何を食べようかなあ。

宿に置いてあったリーフレットを参考にし、温泉街からちょっと細い路地に入った「民芸食事処 山びこ」へ。店内の雰囲気は個人経営の居酒屋風でアットホームな感じです。  

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今回いただいたのは「飛騨牛とあまごの石味噌焼」\1800也。熱されている石板の上に、飛騨牛,あまご,ヒダマイタケと地味噌が載せられて、じゅうじゅうという音&香ばしい湯気と共に運ばれてきました。周りのお客さんの注目の的です。

地味噌を混ぜて具にからませ、石板で焼きながらアツアツを頬張ります。飛騨牛が柔らかくてジューシ!あまごの淡白な旨みに味噌のコクが加わって非常に美味なり!焦げ目のついた味噌のおかげで 白飯&ビールが進みます。

店内の一角にある展示コーナーには きのこの模型がたくさん飾ってあり、ちょっとマニアックで素敵なお店でした。

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民芸食事処 山びこ
住所:岐阜県下呂市森1088
電話番号:0576-25-2883
営業時間:11:30~15:00,17:30~23:00 月曜休

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下呂散策

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以前 下呂温泉を訪れた時はさびれた感じの温泉街だった印象がありますが、今回散策してみると ずいぶんと賑やかな温泉街でした。
川沿いにはレンガ風造りの散策道があり、夕方にはライトアップされて良い雰囲気です。 

温泉街には個性的なお土産屋さんがあり、夜遅くまで人通りがありました。さるぼぼ神社や温泉神社等が街中にあり、観光客集めに力を入れている様子がわかります。

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共同浴場「白鷺の湯」の前には立派な白亜の足湯ができていました。周囲の店舗とのミスマッチ感が素敵。

温泉街にあったマンホールの蓋は、ゲロということでカエルくんがお湯に浸かってるラブリーなデザインでした。

  

  

  

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喫茶 五重塔

喫茶 五重塔

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ひめしゃがの湯へ行く途中に怪しい建造物がありました。看板を見ると「喫茶 五重塔」と書いてあります。確かに外見は五重塔だけれどもプレハブっぽい造り。…でも何故?  

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何故喫茶店が五重塔なのか…周囲を眺めてみても傾向も対策もわかりません。でも多分、そこに顧客のニーズが反映していない事は確かです。

喫茶 五重塔の隣の建物には「石の自作展」と書かれた看板と、大窓から怪しい踊りのマネキンが3体、こっちを見てる。そしてこの建物の周囲には… 

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石を使った怪しいオブジェの数々が散在しています。実直な感想を述べれば、あんまり上手ではなく,芸術的でもない。このC級感は狙って出せるものではないです。  

  

  

  

Dscf0360_512_2Dscf0361_512喫茶店はすでに廃業してしまっているのが非常に残念です。といっても、もし営業していても入店できる自信はないですが。

道路沿いにある喫茶店の看板はまだ新しいようなので、最近までやっていたのだろうか?

道路を挟んで向かいにある 派手な門構えの建物の表札と、怪しいオブジェに刻まれた作者名が同じだ…。まだ作者の野望は続いていくのか。頑張れ○○さん!

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平湯温泉 平湯民俗館 平湯の湯

平湯民俗館 平湯の湯

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合掌つくり風の茅葺三角屋根の旧民家を使用した民俗資料館ですが、敷地内に温泉があり、入館料で入浴することができます。母屋の受付にて料金を支払い、いざ浴場へ。

男女別に木造小屋があり、そこが脱衣所です。露天風呂のみですが屋根付なので、どしゃぶりでない限り入浴可能です。  

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想像していたよりも広くて本格的です。大きな岩を組んで作った庭風露天風呂で、結構な量のお湯がかけ流しになっています。

赤茶系が混じった緑色半濁のお湯で、湯注口は硫黄臭,浴槽内のお湯は鉄臭がします。やや甘味のある薄塩+炭酸鉄+卵味でキシキシとした浴感です。温度調節のため、加水しているようですが、温泉の個性を充分に楽しむことができました。 

****  個人的評価 ************* 

 雰囲気:♪♪♪♪

 お湯  :♪♪♪

 コストパフォーマンス:♪♪♪♪

 総括:資料館系おまけ型温泉

 ようござんす度:B(観光施設内にある本格かけ流し露天風呂。)

****  施設データ ************* 

泉質:Na-炭酸水素・塩化物泉

住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯温泉

電話番号:0578-89-3578

営業時間:8:00~17:00 不定休

入浴料:\500(資料館入館料込)

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民俗館内部  

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茅葺屋根の古い民家に、この地方で昔使用されていた古農具,民具が飾るでもなく置かれています。畳はふわふわ。急勾配の階段。三角茅葺屋根の内部など、日本の古き良き時代のスローライフの雰囲気を味わうことができます。それにしても他にお客さんが来ない施設だなあ。

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