喫茶Y

喫茶Y

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大阪市北区の幹線道路沿いにある、外観はちょっと可愛らしい普通の喫茶店です。この外観に安心して1歩店内に足を踏み入れると… カウンター入口には3斤分の食パン3本がド~ンとお出迎えです(^-^; 
”爆盛りモーニング・西の横綱”という評判から、是非訪問してみたいと思っていたお店でした。

土曜日の朝ということもあってか、開店時間から2分しか経っていないのにテーブル席はほぼ満席。
空いていたカウンターに座ろうとすると、「ごめん!ここは料理を置く場所だから空けておいて!」とのこと。後から後から来るお客さんもこの店独自ルールの洗礼を受けていました。 (暗黙のルール・その1:カウンター席中央2席には座らないこと!)

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食べ終わった皿が残ったテーブルを指差して「ここに座って。」とのこと。すると、カウンター席の端に座っていた常連さんと思しきお客さんがテーブルの上を片付け始め、ふきんで拭いてくれます。 (暗黙のルール・その2:混雑時は、お客がテーブルを片付けるべし。) 

モーニングは数種類あり、本当はこの店ならではの危険なメニュー,「アメリカンスタイル」を注文したかったのですが、夕飯に美味いご飯を予約していたため 「小モーニング」 と「サンドウィッチ」を頼んで相方A氏とシェアすることにしました。セットの飲み物はコーヒー,紅茶,アイスコーヒーから選べます。

【アメリカンスタイル】
先客の4人組男子が「アメリカンスタイル」を4人前注文したようで、厨房ではそれを作る戦いが始まっていました。
3斤はある長い食パンをザックザックと切り分けて、オーブントースターに放り込む(たま~に黒煙が上がってる(笑))。1人前は7~8㎝の厚切りトーストが2枚。それだけで腹いっぱいになりそう。
その間にフライパンで山盛りのベーコンを炒め、別のフライパンには卵を割り入れ,殻をシンクに投げ捨てています。それが凄い早ワザ&リズミカルで、まるで卓球のラリー上級編を見ているようです。んで、手元の卵がなくなると奥から10×10個入りくらいの卵が入ったシートを持ってきてまた割り入れる。いくつ卵を使うんだ~∑(゚∇゚|||)
大きなフライパンにすりきり一杯のスクランブルドエッグが完成。大皿にひっくり返すと誕生日ケーキのような形の黄色い山になりました。

出来上がった料理は、「そちらの男前さん。これ、そっちに運んでって。」とママが声を掛けます。(「男前さん」の言葉に、先客の殿方全員が振り返った。スゴイ!さすがここは大阪だと実感しました(゚▽゚*))
ケチャップ,マヨネーズ等の要冷蔵の調味料は、お客がバケツリレー方式で運びます。(暗黙のルール・その3:混雑時、料理はお客が自分で運ぶ or バケツリレー方式で貴方のお手元へ。) 

彼らのテーブルには黄色い山 & 山盛りベーコン & 積み上がった厚切りトースト×8 & ジョッキコーヒー×4が乗り、その量たるや…修羅場的な風景でした(写真撮らせてもらえばよかった)。卵は1人12個使用しているとのことで、黄色い山には(12個×4人前=)48個が使われていることになります。コレステロ-ル ダイジョウブ…カナ? (゚ー゚; 

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【小モーニング】
我々のテーブルに お待ちかねの小モーニングが登場です。
アイスコーヒーはジョッキに入ってる上にお代りOK。名古屋のモーニングと比較してきっちり濃いコーヒーで、ママが調理の合間に淹れていました。コーヒーミルクとガムシロップは自己申告制 & バケツリレー方式で運ばれます。
続いてベーコンエッグの皿が運ばれてきました。目玉焼き4個分と たっぷりベーコン&レタスです。これで「小」モーニングだという事実。

小モーニングは\500で 卵4個+大盛ベーコン+ぶ厚いトースト1枚+ジョッキコーヒー
アメリカンスタイルは\600で 卵12個+山盛ベーコン+ぶ厚いトースト2枚+ジョッキコーヒー。金額差は\100ですが、量は倍半分以上違うので、大食いに自信がある人は絶対お得な「アメリカンスタイル」をお試し下され。

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厚みにバラツキがある(5~10cm)ぶ厚いトーストにはバターがたっぷり塗られていますが、どこかビターな味がします。ん?と思って裏を見てみると、真っ黒だ(笑)。さっき煙りが上がった後,削ってたヤツだ(笑)
ここで(暗黙のルール・その4:混雑時、料理が出てくる順番は、ママが思い出した順になります。理由なく後客の方が先に料理が出されている場合は思い出してもらう努力が必要です。)

【サンドウィッチ】 

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サンドウィッチは少々時間がかかるので、他の料理が一段落着いてから調理を始めます。軽くトーストしたパンにレタスを敷き、たっぷりのベーコンとでっぷりとした卵焼きを重ねます(大阪の玉子サンドには玉子焼きが入っているというのは本当だったのね)。それぞれの間にマヨやケチャップをかける「ブシュッ音」が響きます。

ドーンと運ばれてきたのは、迫力のぶ厚いサンドイッチ。このままでは手で持って食べるのは難しいので、お箸で具を食べて厚み調整をおこなう必要があります。

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ふんわりとした玉子焼きが美味しい。パンもふわもちで結構好き♪味付けはとてもシンプルですが、バランスが良くて どこか懐かしい味。かなりボリューミーな代物ですが、モーニングのサンドウィッチはハーフサイズなのだそうです。ってことは普通のサンドウィッチはこの倍あるのΣ(゚д゚lll)

ママ1人で これだけの量の料理を作って、切り盛りしているのがスゴイ!”お客さんにお腹いっぱい料理を食べて喜んで貰うのが好きなんだ”という感じが滲み出ています。
ゴールデンウィークの初日に訪問したのですが、翌日からGW中はお休みにするそうで、
「やって欲しい」という電話がたくさん入ってくるけど、去年一生懸命やったから 「今年はもういいや」と思った。だって やればやるほど損が出るんだもん。とのこと。ホッ,ギリギリセーフであった。

お会計時にママから「いろいろ手伝ってもらってありがとうね。」と声を掛けて頂いた。刺激的でとっても楽しかった旨を伝えると、「ありがとね。また来て頂戴。」と言って頂いた。
楽しくエネルギッシュでざっくばらんなママの人柄と、常連客との絆が美しい 魅力的な喫茶店でした。
次回訪れる時はお腹を空かせて「アメリカンスタイル」のモーニングをチャレンジするべきかしら(((゚Д゚)))ガタガタ

 

喫茶Y
住所:大阪府大阪市北区豊崎1-3-1
電話番号:06-6373-2688
営業時間:8:00~18:00 日祝休
小モーニング \500,サンドウィッチ(モーニング) \800,アメリカンスタイル \600
(駐車場は近くのコインパーキングを利用。) 

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伊賀のかたやき 他

伊賀のかたやき

Dsc00260_512Dsc00329_512「伊賀のかたやき」はかつて忍者が非常食として携帯していたといわれる、硬いせんべいで、無理に歯で噛み砕こうとすると歯が欠けてしまうという伝説のお菓子です。

明智抄先生の漫画、「始末人シリーズ」で、登場して以来、一度は食べてみたいお菓子でした。(せんべいで釘を打ったり、ダチョウの白市小鳥さんが殺し屋組織に命を狙われた際に、かたやきで命を救われたりしていました。)

たまたま忍者装束で歩いていた商店街の小さなお店で「かたやき」の張り紙を見つけ、購入しました。10枚入り木槌付きで\500~\600くらいであったか。 

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その昔、刀の鍔などに打ち付けて割って食べたそうだが、現在は付属の木槌で割って食べます。一口大に割って口の中に入れ、飴のように舐めながら柔らかくして食べます。間違ってもいきなり噛み砕こうとしてはいけません。
せんべいの中央には凹みがあり、そこを狙って木槌を振り下ろしましたが なかなか割れません。

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凹み部分を下にして、中心の薄い部分を叩くと割りやすいですが、食べ物とは思えないような硬さです。黒ゴマと青海苔の2種類があり風味が良いです。甘めの小麦せんべいで、少し強めに焼き締めているので とても香ばしいです。口の中でふやかすとボーロのような食感で美味しくいただけます。
「伊賀菓庵山本」では手裏剣型のかたやきがあるそうです。最近は観光客用に硬さを手加減したものが多く出回っているそうですので、色んなお店の食べ比べ大会をするのも楽しそう。

池崎栄貴堂
住所:伊賀市上野三之西町3226-1
電話番号:0595-21-0673
営業時間:9:00~18:00 日曜休 

 

かぎや餅店

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忍者装束姿で伊賀上野の商店街をうろついていた時、見かけた超鄙びた団子屋さんです。店先のショーケースには手作りの団子やお饅頭が並んでいます。

Dsc00245_512その奥には飴玉,おかき,煎餅が小分けケースに入って並んでいます。昔ながらの量り売りで、近所のお婆様がおかきを少量だけ購入していきました。昭和レトロなノスタルジー感漂う店内には、古き良き日本の風景があり、時がゆっくりと流れているようでした。   

  

 

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かぎや餅店と同じ並びにある「むらい萬香園」は老舗のお茶屋さんで、店舗向かいのスペースにて冷たいお茶を無料で振舞ってくれていました。
天気の良い日に全身黒色の豪華9点セットの衣装を身にまとって散策していたので、この冷たいお茶は地獄に仏。早速餅店で購入したお菓子とともに頂きました。

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赤・緑の点が付いているのは、伊賀名物の「伊賀まんじゅう」。求肥系のおもちの中に餡が入っているだけのシンプルなものです。中はやや白色を帯びたこしあんで、しっとり上品な味でした。 
もう一つ「尻餅」なるお菓子は、四角く形成した求肥をどらやき系の皮で包んだもの。炭水化物同士のガチの組み合わせに驚きますが、甘さはかなり控えめであっさりとした美味しさでした。

  

かぎや餅店
住所:三重県伊賀市上野小玉町3082-1
電話番号:0595-21-1254
  

むらい萬香園
住所:三重県伊賀市上野小玉町3130
電話番号:0595-21-1173
営業時間:8:00~20:00 (カフェ 9:00~19:00) 1・3木曜休

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三輪そうめん

池利三輪素麺茶屋 千寿亭

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奈良県の三輪地方は素麺の発祥の地で、約1200年前から作られているとも言われています。
三輪素麺の中でも老舗と呼ばれる大手2社のうちの1つ「池利」の直営店、「千寿亭」へ行ってきました。
丁度団体客が帰るところで、片づけなどで20分程 店外で待たされ,やっと中に入れたと思ったら あっという間に満席。人気店のようです。

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私が注文したのは「冷やし素麺(3色)天ぷら付」。
竹の器に綺麗に盛られた素麺は、綺麗に揃えられ,きちんと水きりされており、つゆが薄まらないいのが良いです。
  

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こんなに細い素麺なのに、結構なコシがあります。滑らかな喉越しと コツコツした歯ごたえがあり、家で食べる素麺とは全く異なる美味しさにビックリw(゚o゚)w つゆも風味が良く,キリッと締まった味をしており、いくらでも食べられそう。結構な量がありますが食べ終わる最後までのびずに、美味しくいただきました。
器には色んな具(大葉,錦糸卵,かまぼこ系,飾り切りのきゅうり,甘辛煮の椎茸,苺)が乗っており、薬味(長ネギ,ワサビ)と天ぷら と組み合わせて食べることで、味のバリエーションが楽しめます。
天ぷらは海老,シシトウ等アツアツ,サクサクです。束素麺の天ぷらがパリサクで美味しかったです。

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相方A氏が注文したのは「五品素麺」。小鉢に5種類の素麺料理が盛られたお得なメニューです。季節や日によって種類が違うらしいのですが、この日は冷たい麺が3種で、梅とろろ素麺,緑色の冷やし素麺,細うどんの胡麻豆腐添え。温かい麺は2種で、鰊にゅうめん,あんかけ極細素麺でした。メニューによって麺の太さを変えており、素麺にこんなに色んな食べ方があるのかと感心しました。にゅーめんのスープも美味しく、冷温両方を楽しめるので、かなりオススメです。

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折角なので「葛切り」も注文してみました。
クラッシュ氷の上に盛られた平太の葛切りを、自家製の黒蜜に付けて頂きます。 
  

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つるつる喉越しともっちりとした浴感で、濃厚な黒蜜がよくからみます。葛切りに付着した水で 蜜はどんどん薄くなっていきますが、それはそれで さっぱりとして美味しいです。でも実は、添えられていた「素麺寿司」の美味しさにはビックリです。茹でた束素麺の中央に大葉を入れて海苔で巻き、1.5cm幅くらいに切ったものに衣をつけて揚げたもので、例えるなら 上手に揚げた帆立の天ぷらのような塩味と食感でした。追加注文ができれば もっと食べたかったなぁぁ。素麺の世界は奥が深いですな。

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レジの横にはお土産用として、池利の三輪素麺が売られています。贈答用の高級品もありましたが、自家用なのでたっぷり入って\500のお買い得品を購入。家に帰ってから、冷たい素麺にしていただきましたが、美味かった!お店の味を再現とまではいきませんが、コツコツしたコシがあって茹でのびせず、市販のブランド素麺と比べても全然違います。ここで ちょっと洋風の簡単素麺レシピをご紹介。

-冷たいトマト素麺・カッペリーニ風-
1.素麺を茹でて 表示より1分早く上げ、冷水で洗い冷やす。
2.ザルで水を切った素麺にオリーブオイルを適量回し掛け、よく絡める。
3.ボールに冷蔵庫でよく冷やした「カ○メ 基本のトマトソース缶」を入れ、同じく冷やした「ヤ○キ 割烹白だし」を加えて味を調える。
4.2の素麺を加え混ぜ合わせてから皿に盛り、上にバジルを散らす。ソースたっぷり目が美味。

  

池利三輪素麺茶屋 千寿亭
住所:奈良県桜井市芝293
電話番号:0744-45-0626
営業時間:11:00~18:00 (L.O ~17:00)
定休日:金曜休(祝日,1日の場合は前日休),7~8月は無休
冷やし素麺(天ぷら付) \925, 5品素麺 \1575, 葛切り(素麺寿司付) \714

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元祖 いか飯コロッケ

元祖 いか飯コロッケ

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道の駅 紀伊長島マンボウで売られている、「元祖 いか飯コロッケ」\500です。「さざえ・あわび・ほたて・あさりが入った」とのことで、昼ごはんに購入してみました。

100_8285_512ちゃんと切られてあるので食べやすいです。イカの中には小さく刻んだ4種の貝系の具が混ぜられたご飯が詰まっております。
そのイカ飯にパン衣を付けてからりと揚げてありました。

美味しいですが、ご飯の中に入った貝のダシを味わう為にか、全体的に上品な薄味でした。
一旦煮たイカを油で揚げているので、水分と旨味を補う為に 粘度のあるタレを添えて頂けると、もっと美味しいかも知れませんね。
でもさすが紀伊半島。ご飯モノの文化はまだまだ進化し続けるのですね。

 

 

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柿の葉すし 平宗 本店

柿の葉すし 平宗 本店

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柿の葉寿司は奈良県・和歌山県の郷土料理で、鯖,鮭などの切り身と酢飯とを柿の葉で包んだお寿司です。柿の葉は殺菌効果があり、携帯性や保存性に優れるということで昔から食べられていたそうです。平宗さんは 文久元年(1861年)創業の老舗で、柿の葉寿司は販売の他,店舗内で食べることもできます。

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帰り道で食べる夕飯として、柿の葉すし10コ入り(サバ・サケ)と 献上 鮎ずし(酢〆)を1本購入しました。

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柿の葉すしは、笹の葉を使った笹ずしの 柿の葉バージョンという感じで、柿の葉にクセが無くて食べやすいです。献上 鮎ずしは、天皇陛下に献上したことがあるという、酢で〆た鮎の押し寿司です。〆鮎というのを初めて食しましたが、やや酸味が強く,爽やかな風味があり、おいしゅうございました。

  

柿の葉すし 総本家 平宗 本店
住所:奈良県吉野郡吉野町飯貝614
電話番号:07463-2-2053
営業時間:8:30~19:00 (12月~3月 8:30~18:30)
定休日:2・3月曜休
柿の葉ずし(サバ,サケ 10コ入り) \1450, 鮎ずし(1尾) \892

Dsc00496_512そういえば十津川村でサンマ寿司も食べました。前回、熊野周辺を旅行した際には鯖寿司,昆布巻き寿司,めはり寿司を食べました。紀伊半島は寿司・ご飯モノの文化が発達していて、色んな種類があるので楽しいですね。

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伊勢うどん ~中むら

伊勢うどん ~中むら

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久しぶりに伊勢に来たので、伊勢うどんが食べたくなり、観光案内所にて近所のオススメの店を紹介して頂きました。
それがこちらの「中むら」さん。
外観,内装は新しく小奇麗なお店ですが、創業大正5年という老舗とのこと。 

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定番の「伊勢うどん」を注文しましたが、メニューを見てみると「伊勢そば」というのもあるみたいです。コシのない蕎麦なのかにゃー?地元の人には「カレーうどん」や「伊勢玉子うどん」が人気とのこと。

100_8273_512_2過去2回程食べた伊勢うどんは 、充分に茹でた ぶにゃぶにゃ食感のうどんに、やや粘度のあるコク甘辛い濃厚タレに絡めて食べるという印象がありました。
こちら「中むら」のうどんは 柔らかめですがコシがあり、甘さを控えた辛め,たまり醤油のコク,風味が強く、サラサラでさっぱりとしたタレでした。大人好みの個性的な伊勢うどんで美味しかったです。

100_8276_512_3コシ重視の日本のうどん界にとっては異端児的な存在の伊勢うどんですが、お店によってこんなに麺や味が違うのですね。奥が深いっす。実はぶにゃぶにゃ麺の伊勢うどんも大好きなので、今度他のお店の食べ歩きしたくなっちゃいました。それにしても「伊勢そば」、どんな食べ物なんだろ…。
 

 

 

伊勢うどん 中むら
住所:三重県伊勢市本町12-14
電話番号:0596-28-4472
営業時間:11:00~16:00 日曜(祝日の場合は営業)
伊勢うどん \450

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四日市 トンテキ

四日市トンテキ ちゃん 朝日本店

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この日は素泊り宿泊の予定だったので、夕食は三重県四日市のご当地グルメ、トンテキを食べに「ちゃん」へ。
木を多用した広々とした店内は 夕飯時だったためかお客さんが多く、炒め油で靄のように白く煙って、香ばしい匂いが漂っていました。

Dsc00275_512Dsc00273_512こちらはトンテキとラーメンの店で、地元のお客さんはラーメンを食べている人が多かったかな。我々は観光客なので、名物のトンテキセット(ライス・味噌汁付)を注文しました。

  

    

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ややあってドーンと運ばれてきましたよ。
肉は食べやすい大きさに切られていますが、端がつながっていてグローブ状になっており、決して柔らかい肉質ではないので箸で切り離そうとすると大暴れしてw大変でした。
厚いロース肉はしっかりとした歯ごたえで、ちょっとバサつき感があるのが残念ですが 肉の旨味が感じられます。

タレはウスターソースをベースに、肉とニンニクの深みのある旨味,脂身のコクが加わって、酸味やスパイス感が抑えられまろやかになっています。このソースに絡めて食べると、山盛りのキャベツも御馳走になります。
ご飯は結構大盛りで、味噌汁は赤だしのなめこ汁。かなりボリューミーな夕飯となりました。
東京にも「東京トンテキ」なるものがあるらしいので、この味を忘れないうちに試してみたいです。

ちゃん 朝日本店
住所:三重県三重郡朝日町大字小向262-1
電話番号:059-377-2228
営業時間:11:30~15:00,18:00~24:30 無休
トンテキ定食 \1390

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焼鯖そうめん

焼鯖そうめん

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郷土料理屋「翼果楼」は 滋賀県長浜市の北国街道沿いにあり、築200年の商家を利用した店舗は風情と風格が漂い旅情を誘います。
街道に面した側の扉は勝手口で、実際の出入り口は建物の側面にあります。 
「焼鯖そうめん」とは長浜を含む湖北に伝わる郷土料理で、農繁期に農家に嫁いだ娘に実家から届けた焼鯖と,そうめんを炊き合わせて簡単に作れる定番料理であり、お客人をもてなす御馳走だったそうです。 
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店の側面にはお客さんの長蛇の列があり、全然動きません。どうやら団体客が来ていたようです。お会計場がある土間は広々としており、吹き抜け天井の曲がり梁が見事です。階段は磨きこまれて黒光りしていて、建物を見ているだけでもちょっと楽しいです。

Dsc00175_512Dsc00179_5121時間程待って2階の部屋に通されました。「街道の間」という横長で,テーブル席3つの小さめのお部屋です。格子窓からは街道の街並みを眺めることができ、江戸時代の宿場町に泊っているような気分になりました。

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もちろん看板メニュー「焼鯖そうめん」を注文しました。こちらにあるテーブルの足が笑っちゃうほど低いですw。急須ごと運ばれてきたお茶を飲みつつ 待つこと10分弱、

Dsc00182_512Dsc00184_512運ばれてきました。鯖そうめんです。焼鯖を甘辛く煮付け、その煮汁に 束ねて茹でたそうめんをからめています。

Dsc00186_512Dsc00188_512焼?鯖は骨が柔らかくなるまで 煮込んであり、鯖の大和煮缶詰のよう。尾の身の方が肉が締まっているので味が染み過ぎず、鯖の旨味が残っています。
そうめんは 柔らかくてコシがなく、驚くほど美味しい料理ではありませんが、伝統のある素朴な家庭料理を味わうことができました。
城下町の風情を残す街道には、風情あるお店が並び 観光客が大勢来ていました。もっと時間があったら古い街並みを探訪してみたかったです。

翼果楼(よかろう)
住所:長浜市元浜町7-8
電話番号:0749-63-3663
営業時間:11:30~21:00(売り切れ次第終了) 月曜休
焼鯖そうめん \840

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那智勝浦のまぐろ

那智勝浦でマグロ三昧

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勝浦漁港は日本有数の生マグロの水揚げ量を誇り,漁港や卸売り店の前には大きなコンテナに入ったマグロが山積みされています。

我々が行った2月は「びんちょう(鬢長)マグロ」(地元では「とんぼ」とよばれている)という小型のマグロが旬なので,今夜の夕食用に新鮮な生マグロを調達すべく,アーケード街を物色しました。 

   

  
  

100_8041_512_3100_8043_512マグロを一般家庭に小売りしてくれそうな店を探してさまよい,目に入ったのは商店街の小さな魚屋さん「西岡魚問屋」。   

ショーケースに並んでいる魚は種類が少なく,注文の仕方や値段の相場がわからないので躊躇し,店の前を2往復してしまいました。

すると丁度 ご近所の奥さんが「マグロの刺身 2人前」と注文していたので,それに倣って「マグロの刺身 2人前を2つ」注文しました。

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「4人前といったらこれくらいかね」と切り分けてくれた量は 思いの他小さな塊で,これで本当に4人前あるのかしら? こちらのお店は秤売りで,これで\1900也。

この塊から,女将さんが刺身を造ってくれます。きれいで手際の良い仕事振りに見とれながら待つこと数分。山程の刺身が出来上がりました。さすがプロ。

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夕食のおかずが マグロの刺身だけだったので 2人で4人前用意しましたが,1人で24枚も頂くことになり,それだけでお腹いっぱいです。驚くくらいに量が多くて嬉しい誤算でした。
優しい女将さんが,我々が遠くから来た事を知ってか マグロの中でも一番イイ箇所を輪切りで切り分けてくれたので,赤身~中トロ~大トロのグラデーションのような刺身盛りに仕上がっていました。

びんちょうマグロは比較的 淡白な味わいのマグロですが,ぴかぴかに新鮮な生マグロは別格に美味しかったです。
大トロも"しゃきっ,とろっ"として美味しいですが,赤身と中トロの中間の箇所がお気に入りです。一皿で色んな部位が楽しめてよござんした。

西岡魚問屋
住所:和歌山県那智勝浦町築地3-3-9
電話番号:0735-52-4533
営業時間:9:00~17:00 土休

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うつぼ料理のフルコース

お飯菜 やはま

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「やはま」は和歌山県新宮市にある割烹小料理屋さんです。
通常は17:00~の営業ですが、「うつぼ」のコース料理の場合 予約をすればお昼も営業してもらえます。

うつぼは「海のギャング」といわれるほど凶暴で、蛸とよく戦っている魚です。でも食用にするという話はあまり聞いた事がないので、どんな味がするのか楽しみです。
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店内はカウンター席と区切られたテーブル席があり、和風の落着いた雰囲気です。花を付けた梅の枝が飾ってあり、ちょっと小粋なお店です。  

Dscf1296_512_2 予約をしていたので、すぐに料理が運ばれてきました。全8品のコースです。
写真左から時計回りに「皮ポン酢仕立て」,「天ぷら」,「練り団子の煮物」,「白身ごまあえ」です。

皮ポン酢仕立て:皮はコツコツ,ゴムゴムした食感でさっぱり味。焼きモツとミミガーの両方の食感を楽しめます。

天ぷら:ホクホクと柔らかい淡白な白身魚で、独特の旨みがあります。添えられた ふきのとうの天ぷらも春先取りという感じで美味。

練り団子の煮物:うつぼをすりつぶした団子を揚煮したもの。これはちょっと作り置きしているような味がした。

白身ごまあえ:白身(尾の身)の刺身をごま油であえたもの。尾の身は一番動かす部位なのでよく締まっていて、コツコツとした歯応えのある刺身です。噛むほどに旨みが出てきて美味い~。ごま油の風味がよく合います。  

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たたき:さっと炙ったうつぼの身です。もっちりとした皮,皮と身の間のゼラチン質,生のしゃっきりとした白身と 火が通ったふっくらとした白身を同時に楽しめます。
醤油ベースのたれで玉ねぎのスライスと一緒に食べます。美味しい♪ 小骨が多い魚なので注意が必要です。  

茶碗蒸し:うつぼの身は入っていませんが、うつぼの旨い出汁がたっぷり入った茶碗蒸しです。アツアツ,とろぷるでうまうま。

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めはり:熊野地方の郷土料理。丼一杯分の大きな握り飯を 高菜の漬物で巻いたものが一般的ですが、こちらのは上品な2口サイズの握り飯を からし菜の漬物で巻いたものです。女将自慢の一品らしく,相方A氏が言うことには「すごく美味しかった。」そうです。
私は漬物が食べられないので,普通のご飯をお願いしました。  

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味噌汁:うつぼ出汁を使った白味噌の味噌汁で、「これぞ うつぼ」というようなグロテスクなブツ切りが入っています。一味唐辛子がアクセントになっていて美味いです。

脂分が少なく淡白ですがコクと旨みのある魚です。栄養価が高く,皮付近にはコラーゲンもたっぷりと含まれている美容食ですな。

Dscf1309_512最後に香の物が出るようですが、私が漬物を食べられないのを知って、特別に女将がデザートを出してくれました。
「梅と赤シソのゼリー アイスクリーム添え」です。しかし残念な事に、私は梅も赤シソも苦手なので こっそり相方A氏に食べてもらいました。ごめんなさい。
大将も女将も優しく,気さくな人柄で、話していると癒されます。

こちらの大将は熊野の滝のスペシャリストとのことで、大将が撮影した滝のビデオを見ながらの食事となりました。
和歌山の自然と,ベストな状態の滝を見ることができ、特に「五段の滝」は綺麗だったなあ。

ちょっと値が張りますので、素泊りで宿代を節約し,夕飯をここで頂く等の工夫をすると良いかも知れません。他所では中々食べられない珍味なので 近くへ行く際は お試しあれ。

  

住所:和歌山県新宮市別当屋敷町5-3
電話番号:0735-22-4064
営業時間:17:00~23:00 (うつぼのみ予約をすれば お昼も営業可能) 水曜休
うつぼフルコース \3675

  

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