那智勝浦のまぐろ

那智勝浦でマグロ三昧

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勝浦漁港は日本有数の生マグロの水揚げ量を誇り,漁港や卸売り店の前には大きなコンテナに入ったマグロが山積みされています。

我々が行った2月は「びんちょう(鬢長)マグロ」(地元では「とんぼ」とよばれている)という小型のマグロが旬なので,今夜の夕食用に新鮮な生マグロを調達すべく,アーケード街を物色しました。  

100_8041_512_3100_8043_512マグロを一般家庭に小売りしてくれそうな店を探してさまよい,目に入ったのは商店街の小さな魚屋さん「西岡魚問屋」。   

ショーケースに並んでいる魚は種類が少なく,注文の仕方や値段の相場がわからないので躊躇し,店の前を2往復してしまいました。

すると丁度 ご近所の奥さんが「マグロの刺身 2人前」と注文していたので,それに倣って「マグロの刺身 2人前を2つ」注文しました。

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「4人前といったらこれくらいかね」と切り分けてくれた量は 思いの他小さな塊で,これで本当に4人前あるのかしら? こちらのお店は秤売りで,これで\1900也。

この塊から,女将さんが刺身を造ってくれます。きれいで手際の良い仕事振りに見とれながら待つこと数分。山程の刺身が出来上がりました。さすがプロ。

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夕食のおかずが マグロの刺身だけだったので 2人で4人前用意しましたが,1人で24枚も頂くことになり,それだけでお腹いっぱいです。驚くくらいに量が多くて嬉しい誤算でした。
優しい女将さんが,我々が遠くから来た事を知ってか マグロの中でも一番イイ箇所を輪切りで切り分けてくれたので,赤身~中トロ~大トロのグラデーションのような刺身盛りに仕上がっていました。

びんちょうマグロは比較的 淡白な味わいのマグロですが,ぴかぴかに新鮮な生マグロは別格に美味しかったです。
大トロも"しゃきっ,とろっ"として美味しいですが,赤身と中トロの中間の箇所がお気に入りです。一皿で色んな部位が楽しめてよござんした。

西岡魚問屋
住所:和歌山県那智勝浦町築地3-3-9
電話番号:0735-52-4533
営業時間:9:00~17:00 土休

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うつぼ料理のフルコース

お飯菜 やはま

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「やはま」は和歌山県新宮市にある割烹小料理屋さんです。
通常は17:00~の営業ですが、「うつぼ」のコース料理の場合 予約をすればお昼も営業してもらえます。

うつぼは「海のギャング」といわれるほど凶暴で、蛸とよく戦っている魚です。でも食用にするという話はあまり聞いた事がないので、どんな味がするのか楽しみです。
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店内はカウンター席と区切られたテーブル席があり、和風の落着いた雰囲気です。花を付けた梅の枝が飾ってあり、ちょっと小粋なお店です。  

Dscf1296_512_2 予約をしていたので、すぐに料理が運ばれてきました。全8品のコースです。
写真左から時計回りに「皮ポン酢仕立て」,「天ぷら」,「練り団子の煮物」,「白身ごまあえ」です。

皮ポン酢仕立て:皮はコツコツ,ゴムゴムした食感でさっぱり味。焼きモツとミミガーの両方の食感を楽しめます。

天ぷら:ホクホクと柔らかい淡白な白身魚で、独特の旨みがあります。添えられた ふきのとうの天ぷらも春先取りという感じで美味。

練り団子の煮物:うつぼをすりつぶした団子を揚煮したもの。これはちょっと作り置きしているような味がした。

白身ごまあえ:白身(尾の身)の刺身をごま油であえたもの。尾の身は一番動かす部位なのでよく締まっていて、コツコツとした歯応えのある刺身です。噛むほどに旨みが出てきて美味い~。ごま油の風味がよく合います。  

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たたき:さっと炙ったうつぼの身です。もっちりとした皮,皮と身の間のゼラチン質,生のしゃっきりとした白身と 火が通ったふっくらとした白身を同時に楽しめます。
醤油ベースのたれで玉ねぎのスライスと一緒に食べます。美味しい♪ 小骨が多い魚なので注意が必要です。  

茶碗蒸し:うつぼの身は入っていませんが、うつぼの旨い出汁がたっぷり入った茶碗蒸しです。アツアツ,とろぷるでうまうま。

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めはり:熊野地方の郷土料理。丼一杯分の大きな握り飯を 高菜の漬物で巻いたものが一般的ですが、こちらのは上品な2口サイズの握り飯を からし菜の漬物で巻いたものです。女将自慢の一品らしく,相方A氏が言うことには「すごく美味しかった。」そうです。
私は漬物が食べられないので,普通のご飯をお願いしました。  

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味噌汁:うつぼ出汁を使った白味噌の味噌汁で、「これぞ うつぼ」というようなグロテスクなブツ切りが入っています。一味唐辛子がアクセントになっていて美味いです。

脂分が少なく淡白ですがコクと旨みのある魚です。栄養価が高く,皮付近にはコラーゲンもたっぷりと含まれている美容食ですな。

Dscf1309_512最後に香の物が出るようですが、私が漬物を食べられないのを知って、特別に女将がデザートを出してくれました。
「梅と赤シソのゼリー アイスクリーム添え」です。しかし残念な事に、私は梅も赤シソも苦手なので こっそり相方A氏に食べてもらいました。ごめんなさい。
大将も女将も優しく,気さくな人柄で、話していると癒されます。

こちらの大将は熊野の滝のスペシャリストとのことで、大将が撮影した滝のビデオを見ながらの食事となりました。
和歌山の自然と,ベストな状態の滝を見ることができ、特に「五段の滝」は綺麗だったなあ。

ちょっと値が張りますので、素泊りで宿代を節約し,夕飯をここで頂く等の工夫をすると良いかも知れません。他所では中々食べられない珍味なので 近くへ行く際は お試しあれ。

  

住所:和歌山県新宮市別当屋敷町5-3
電話番号:0735-22-4064
営業時間:17:00~23:00 (うつぼのみ予約をすれば お昼も営業可能) 水曜休
うつぼフルコース \3675

  

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