大和ミュージアム

大和ミュージアム

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広島県呉市の繁華街にある呉市海事歴史科学館(通称:大和ミュージアム)へ行ってみました。 

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すぐ近くに見える巨大な潜水艦。街中でのいきなりの出現に目を疑いますが、こちらは海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)の展示物です。 

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さて、こちらの科学館の最大の見ものは戦艦「大和」の1/10スケール模型。全長約26mとかなり巨大です。 

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間近で見ると結構な迫力です。マニア系の方や幼稚園児の集団など 皆さんこの模型に釘付けで、即席カメラマンと化していました。

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3階吹き抜けの建物は、一面が大きな窓で、目の前は海になっています。 

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窓の向こうには戦艦「大和」を建造した造船ドック跡も見ることができます。

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芝生の庭には 空間から いきなり現れて消えてゆく犬の素敵なオブジェもあります。 

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相方A氏のお目当ての零戦他の展示や、家族連れにも嬉しいキッズ体験コーナーなどもあり、連休中のためか大変賑わっていました。
  

呉市海事歴史科学館 (大和ミュージアム)
住所:広島県呉市宝町5-20
電話番号:0823-25-3017
営業時間:9:00~18:00 (7~8月:~19:00) 火曜休
料金: 常設展 \500

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犬島自然の家

犬島自然の家

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岡山市立犬島自然の家は、犬島港から少し離れた所にある自然体験などができる教育施設で、宿泊もできます。
宿泊するには予めの申請が必要で、HP等から入手できる「使用許可申請書」に必要事項を記入して、宿泊する10日前までに郵送(またはFAX,メール)で自然の家宛てに送ります。
数日後に「使用許可書」および「利用者名簿」が届くので、それを持って行くことになります。

港から荷物を積んだ一輪車を押しながら、アップダウンのある道を歩いてくると、建物の裏手に下りる細道があります。大きなグランドのような広場があったり、花壇があったりで、学校にような佇まいです。島の辞典「シマダス ’98版」 に、平成3年3月に廃校になった通称「犬島学園」(幼・小・中学校) の跡地を改装して、宿泊施設等への整備が進められているとの記載があり、多分この施設のことだと推測されます。 

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1階部分が通り抜けでき、正面に回るとこんな感じの 大きくて立派な施設になっています。 

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広いロビーはどことなく公共の施設チックな雰囲気です。チェックインタイムまで時間があったので、「荷物を預かって下さい。」とお願いすると、「ああ、その辺に置いておいて下さい。」とのことで何とも大らかです。貴重品は持ち歩いた方がよろしいでしょう。 

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客室は2階にあります。部屋は簡素な作りで、10畳程の広さの洋室にベットが2つあります。1人掛け用の事務机と椅子,タオル,浴衣,歯ブラシ等の備品は各自持参ということになります。 

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窓の外はいい感じに鄙びた民家と入り江が見えます。
公共の教育施設のため、決まり事がたくさんあります。ゴミはチェックインの際に フロントで”岡山市指定ゴミ袋”(\10)を購入して捨てることになっています。 

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3階には研修室や浴室,談話室があります。外に出ると反射望遠鏡等を備えた天体観測室があり、宿泊者は無料で利用できますが、この日の夜は悪天候だったため、中止になってしまいました。 

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浴室は小ぢんまりとした浴槽1つのみで 温泉ではありませんが、新しくて清潔です。入浴時間は17:00~21:00となっています。 

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談話室は7.5畳の和室で、飲食禁止,禁煙となっています。客室にはテレビはないので、見たい場合はこちらを使用することになります。 

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食事はこちらの食堂を利用します(客室での食事は禁止)。広々としたホールに事務机と椅子が事務的に並んでいます。窓の外には塀で囲まれたスペースがあり、喫煙所になっています。 

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素泊まり宿泊なので、食事は持ち込むか自炊することになります。島内では食材は手に入りにくいので予め購入した方が良いと思われます。 
飲食店の厨房のような無骨な調理場には 流し台が5箇所程あり、各部屋毎に割り振られます。だいたい2組のお客で共同使用するので、時間をずらしたり,譲り合って使いましょう。

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今回は4番の台所を使用しました。炊飯ジャーや鍋,ザル等には台所番号が記入されているので使用後はその番号の棚に戻すのが鉄則です。 

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包丁,まな板は殺菌灯のある専用棚に入っています。食器やふきんなども用意されており、調理器具は充分に揃っていると思います。使用した食器は洗って決められた籠に伏せておきます。 

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調理場には業務用の大きな冷凍冷蔵庫があります。その他に食堂に大きな冷凍庫や冷蔵式のコインロッカーもあるので、食材を大量に保管することができ、大人数,連泊の場合でも安心です。 

 

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この日の夕食は大中山温泉の源泉で炊いたご飯の他、「岡山だぜ!ままかり祭り」と題して途中の道の駅で購入した「ままかりの酢漬け」「焼きままかり」をメインに初めて見た「ちょうほう菜」のお浸し等を用意しました。 

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ままかりは「隣の家にまま(飯)を借りに行く程美味い」と言われているということですが、酢漬けも焼きままかりも酢酸の味が強いので…確かにご飯が沢山必要かも。 特に酢漬けは生魚を〆たねっとりした食感で、ニシンのような独特な脂の風味が美味しかった。
「ちょうほう菜」は小松菜とターサイの交配種。初めて食べましたが、小松菜とチンゲン菜の中間のような味と食感でした(ターサイは食べたことがないので…)。
「やきとおし」はこの辺でよく食べられているという、蒸さずに 板の下から炙り焼きした かまぼこ。ぷりっぷりとした硬めの、すごく弾力のある板かまぼこでした。その他 鯛の塩焼き,インスタント味噌汁という 全体的に渋いメニューとなりました。
他のお客さんはカレーとか焼そばとか作っていたので、ちょっと恥ずかしかったかも。

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宿のすぐ前にある入り江は静かで波がほとんどなく、朝の散歩に最適です。 

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いろんなクラゲがフワフワと泳いでいて可愛かったです。 

岡山市立犬島自然の家
住所:岡山県岡山市東区犬島119-1
電話番号:086-947-9001  休所日:火曜休
料金:1泊素泊り 洋室:\2000/人 (和室:\1000/人)

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犬島アートプロジェクト 「精錬所」

犬島アートプロジェクト 「精錬所」

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犬島の精錬所跡は1909年に造られた銅の精錬所でしたが10年程で閉鎖され、以降廃墟状態放置されていたそうです。
この建造物を近代化日本の産業遺構として保存するとともに、アート性を付加した作品となっているのが 犬島アートプロジェクト「精錬所」です。
チケットセンターから古びた煉瓦煙突を目指して、海沿いの整備された広い歩道を歩きます。道の両端には犬島特産の花崗岩「犬島石」の石塀が並べられていました。

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敷地内は床や構造物のほとんどが黒光りした煉瓦で造られています。これはカラミ煉瓦と呼ばれ、銅の精錬時に排出されたスラグ(鉱滓)で造られています。 

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犬島アートプロジェクト「精錬所」を鑑賞するには、建物の入り口「エントランス」にて説明員の登場を待たなければなりません。詳細については省略しますが、いくつかの作品それぞれに説明員が付いているので迷わずに済みます。犬島「家プロジェクト」同様にメッセージ性の強い作品が多い気がします。

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ちなみにトイレですが、個室の扉を開けると いきなり洋式便器の水洗タンクの背中が見えます。
個室それぞれは奥でつながっており、間違うと隣が覗けてしまう構造になっています。アート作品なのかも知れませんが、実用性を考慮すると いかがなものかと思います。音系や臭い系も共有してしまう恐れがあるので、気になる人はチケットセンターで済ませてしまった方が良いと思われます。
用を足している時はカラミ煉瓦製の壁に描かれている絵を見ることになるのですが、こちらの施設は精錬所跡の大煙突を使用したエネルギー循環型施設になっており、そのシステム説明図が描かれているのです。
太陽熱,地中冷気により調節した温度を、大煙突の高低差により作られる空気の流れで施設内に送り込み、鏡を使って太陽光を取り込んでいます。水質浄化システムも導入されており、こちらで発生した排泄物も植物の養分として循環しているそうですよ。 

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最後の作品が展示されているガラス張りのギャラリーの一角には「精錬所カフェ」があり、犬島産の天草を使用した「犬島コーヒーゼリー」やオーガニックのコーヒー,紅茶などがいただけるそうです。
犬島石で囲われたオープンテラス席もあり、オシャレな感じです。 

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ここから先は純粋に産業遺構としての犬島精錬所の見学です。カラミ煉瓦造りの小部屋が沢山並んでいる箇所がありました。上から見ると立体迷路のようです。倉庫跡かしら?選鉱所跡とか? 

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巨大な煙突のいくつかは崩れかかったりしているので、立入禁止区域など危険な場所に入らないように注意が必要です。煉瓦造りの変電所跡は煙突と壁だけが残った状態ですが、ハイカラで美しい佇まいでした。 

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見学路はロープが張られて整備されているので歩きやすいです。道に敷かれている黒くて細かい砂状の粒は精錬時に排出された銅スラグだと思われます。(F邸の「電飾ヒノマル~」作品の下にも敷かれていましたね。)
そういえば直島港を出港した時,島の裏側にあった精錬所敷地内にも銅スラグの山が見えたっけ。小さな島々の のどかな生活がある半面、某財閥系非鉄金属メーカーや大手通信教育メーカーのビッグマネーに翻弄されている様子も垣間見たアートプロジェクトでした。 

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遠景は瀬戸内海に浮かぶ小島に建つ 古い城塞跡のようにも見えます。アートプロジェクトの影響で人の手が入り、整備されているので廃墟感が少なく,きれいな産業遺構になっていました。 
 

精錬所
営業時間:10:00~16:30 (最終入館16:00)
定休日:3~11月:火曜休,12~2月:月~木曜休
料金:\1000

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犬島「家プロジェクト」

犬島「家プロジェクト」

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犬島の「家プロジェクト」を見に行きました。犬島港から程近い所に建つ焼き板張りのモダンな建物がチケットセンターです。こちらで「家プロジェクト」および「アートプロジェクト」のチケットを購入することになります。

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直島でもそうであったように、犬島でも”焼き板”の壁が炭化して”焦げ板”になっている建物が多いです。チケットセンターの大きな建物も全部”焦げ板”で、ここまで焦げている壁は あまり見たことがないです。
直島にもあった「家プロジェクト」ですが、直島のは廃屋を利用したアートプロジェクトに対して、犬島のは建築家やアートディレクターによって改修され、新品同様の綺麗なアートギャラリーになっています。「F邸」「S邸」「I邸」の3つからなり、「精錬所」と同じアーティストさんの作品です。  
半透明のチケットは3邸共通で、I邸で見学した際は「I」の文字,F邸で見学した際「F」の文字の改札鋏でもぎってくれるのも嬉しいです。

チケットセンター
住所:岡山県岡山市東区犬島327-5
電話番号:086-947-1112
営業時間:10:00~17:00 (3月~11月:火曜休,12月~2月:月~木曜休)
料金:\500 (3邸共通)

穏やかで鄙びた島の風景とは対照的に、3邸とも社会的なメッセージ性の強い作品になっています。
I邸,F邸には説明員が立っており、細かな説明をしてくれます(S邸についてもF邸の説明員が解説してくれました)。見る側が自由に解釈するというよりは、メッセージを突きつける感がある作品と思うので、詳細は省略しておきます。 

【I邸 「眼のある花畑」】 

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【F邸 「山の神と電飾ヒノマルと両翼の鏡の坪庭」】

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【S邸 「蜘蛛の網の庭」】

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【山神社(山の神)】

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F邸の裏手にある小高い岩?丘?の上に鳥居と祠があったので、お参りに行ってみました。昔から採石場の守り神として島人の信仰を集めているそうです。
結構傾斜が急で、良い運動になります。頂上の景観はあんまり良いとは言えませんが、精錬所の煙突と,近くの集落を見下ろすことができます。

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参道階段にある手摺をよく見たら、白い球状のガイシが付いていました…電柱に使われているワイヤーの再利用でしょうか?このラフな感じが愛しいです。

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犬島クルーズ&散策

犬島クルーズ

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岡山県の宝伝港の小さな桟橋から出る、小さな連絡船に乗って犬島へ向かいます。車は近くの有料駐車場に預けることになります。(1日 \500,1泊 \1000) (駐車場の領収書は無くさない方が良いですよ。車を出す時に提示を求められることがあります。)

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小さい船なので結構揺れますが、海面が近いのでスピード感があって楽しいです。10分程で犬島に到着します。 
 

岡山 宝伝港~犬島行き (定期船・あけぼの丸)
宝伝港発 始発6:25~ 最終17:00(日曜のみ18:30) 1日7~8便
所要時間:約10分 料金\300

 

犬島散策

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犬島港の小さな桟橋に降りると、正面には公衆トイレ兼ねた待合小屋があります。 

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その小屋の側面の壁には「犬島観光案内図」が掲示されていますので、こちらで目的地を確認してからお出かけすると良いでしょう。
小屋の裏手に荷物運搬用の1輪車(ネコ)が置いてありますが、「犬島自然の家」,「犬島キャンプ場」を使用する人専用となっています。この日は「犬島自然の家」に宿泊予定なので、ネコに荷物を積んでレッツゴーです。 

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港近くは平地なので楽々ですが、「犬島自然の家」は丘を越えて行く,アップダウンの激しい道です。相方A氏が頑張ってくれました。さすが大工の息子!使い慣れています(?)。上りも結構大変ですが… 

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下り道の方がバランスを取るのが難しく、A氏,へっぴり腰になっています。傾斜のある細い道沿いには民家が点在しています。

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小ぢんまりとした集落の中に「犬島診療所」があったり、鄙びた美容室があったりして素朴な島での生活が垣間見れます。

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美容室の前にあった看板には「殺菌灯設置衛生店」と書いてあります。全開にしてあった扉からちょっと中を覗いてみると激シブの店内でした。
老齢の方がよく使う手押し車が置いてあり、釣り竿が刺さっていました。手押し車を押して魚を釣りに行く島民の方の生活振りが窺えて微笑ましいです。

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集落内の写真を撮影していると 家庭菜園内のテラスでお茶をしていたおじ(い)さまが、「こっちに鯉がいるから見においで」と言って小さな小屋へ招いてくれました。小屋内には小さな水槽があり、きれいな水の中に立派な錦鯉がうようよ泳いでいました。
小屋から出ると、27年前に島内の精錬所跡地で撮影されたという「さよなら西部警察」のロケ風景の写真を嬉しそうに披露してくれました。奥様がかなりの追っかけ?だったのか俳優さんたちと沢山 記念写真を撮っていました。1984年に放映されたドラマとのことで俳優の皆さん若い!島民も協力してのアットホームな撮影だったようですね。
フレンドリーな島の方々とのコミニュケーションも旅の醍醐味です。

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海藻が生えた入り江は干潟状になっていて、子供達が何か採っていました。連絡船には車を積めないので、島内で車を見かけることはほとんどありません。
道端の木陰には小休止できるベンチが置いてあり、時間に拘束されることなく自分のスピードで散策することができます。

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集落の小高い丘を上った所には「中の谷東屋」という休憩所があり、これもアート作品の1つとなっています。ベンチは光沢のあるスチール製ですが、背もたれがウサ耳状になっていてかわいいです。
天井の低い無機質な金属でできたサークル状の東屋は、丘の上にポッカリと下りた未確認飛行物体が隠れているような異質な空間になっています。

犬島 中山商店

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犬島港の程近くにある小さな個人商店です。外観,内装も鄙びた雰囲気で、昭和の趣があります。ちょっとしたお菓子や清涼飲料水やビール等が販売されており、お会計はそろばんで算出します。

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店構えからは想像できない(失礼!)オシャレなパッケージのアイスクリームが売っていました。
「ジャンドゥイア」と「カフェ・コルタド」を購入。GENUINO(ジェヌイーノ)という名のジェラートで、岡崎平野にある松崎牧場が経営するジェラート店のもの。安全で新鮮な牛乳を原料に,こだわりの製法で作られたジェラートは、軽やかな中にミルクのコクと味わいがあります。
まさか犬島で本格派ジェラートをいただけるとは思いませんでした。

中山商店
電話番号:086-947-0868
営業時間:6:30~19:00 不定休
清涼飲料,ビール,タバコなど

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牛窓オブジェ

牛窓オブジェ

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犬島行きの定期船が出る宝伝港へ向かう途中,旧牛窓町の道路沿いに怪しげなオブジェが突如出現しました。
MASPROのパラボラアンテナに書かれた「けんいちアートひろば」の看板が置いてあります。
「牛窓」という地名にぴったりな 牛のオブジェですが、この牛さん,ちょっと様子がヘンです。 

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首から下は骨組だけになっており、首から上はちょっとリアルな普通の牛の像です。でも何故か頭の上にはトランペットが突き出ており…シュールですなぁ。 

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鋼鉄のあばら骨,背骨,尻尾のようなものがあり、前足の先のカギ爪でしっかりふんばって立っています。穴あき鋼板は網脂?,内臓は歯車? ”解体中のメカニカルなニヒル牛”といった感じです。

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看板には「牛窓牛鬼伝説 チン輪鬼(チンは金ヘンに塵)」という作品名が書かれていました。
「確か牛鬼という妖怪がいたよ。」と妖怪好きの相方A氏が言っていたので ちょっと調べてみると、近畿,中国,四国,山陰地方に牛鬼の伝説が残っているようです。

牛窓町に伝わる伝説とは、頭が八つある「塵輪鬼(じんりんき)」という大牛の怪物が退治された際、成仏できずに「鬼牛」となって再来したとのこと。結局,牛鬼は住吉明神さんに投げ倒されたため、「牛転(うしまろび)」という地名になり、これが訛って「牛窓」になったそうです。バラバラになった体は海に落ち、周囲の小さな島々になったという話です。
この牛窓のオブジェは メカニカルに進化して、現代に迷い出てきた牛鬼なのかも知れません。

 

けんいちアートひろば
岡山県瀬戸内市牛窓町
見学自由

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直島散策

直島散策

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島に到着した時間が早かったため レンタサイクル屋さんも開いておらず、宮浦港から徒歩で島の中心部へ行きました。小さな島にもかかわらず立派な役所が建っています。ベネッセマネーによるものでしょうか。
この周辺には廃屋を利用したアート、「家プロジェクト」が点在しています。港近くにある「直島銭湯」と同じ大竹伸朗氏の作品,「はいしゃ」が見えました。元歯科医院兼住居を使用したという作品ですが、見学時間前だったため遠くから外観を眺めただけになってしまいました。
「はいしゃ」の他、「きんざ」,「碁会所」など、周辺地域に密着した作品名になっています。

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直島の民家の外塀や壁は焼け板張りのものが多い印象を受けましたが、「焼き」を通り越して「焦げ」板に見えます(写真右ご参照)。木材表面の大部分が炭化しているので、てっきり火事にでも遭われたのかとビクビクしてしまいました。
多分理由があるのでしょうが、ちょっと焼き過ぎかと思います。不用意に壁の近くを歩いて接触すると黒い汚れが付着する可能性がありますので、白系の服を着ている場合は注意が必要です。 

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古い街並みに涼しい風が通り抜けます。小高い丘には神社がありました。 

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細い路地を抜けると港につきました。のんびりとした雰囲気で、時間の流れがゆっくりとしています。 

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町名を案内している標鉄もオシャレです。 

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いくつかの家には「屋号」を記したオシャレな表札がかかっていました。「でんわ」や「うどん」など昔やっていた仕事に関係しているのかな?
古びた民家が並ぶ集落の中には、新しくできたと思われる 個性的なお店が点在していました。
 

【cat cafe にゃおしま】 

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こちらは直島の猫カフェ、その名も「にゃおしま」です。ド派手な外壁がカワイイです。 

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路上には看板猫?が客引き?をしていましたが、愛想悪過ぎ!逃げはしないものの触るとイヤそうな仕草をします。
ずっと眉間にシワを寄せている猫さんでした。もしかしたらノラなのかも?

cat cafe にゃおしま
住所:香川県香川郡直島町本村774
電話番号:090-5261-7670
営業時間:11:30~18:00 月曜休,不定休 

【ワイヤーアート】 

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集落内の木塀にイラストが書かれています。こちらは猫カフェ「にゃおじま」近くの塀に書かれていたもの。近づいて見てみると、このイラストはワイヤーを曲げて作られているようです。 

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笑顔で談笑している人たちのイラスト等が点在しているので、探してみては?

【その他】

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カエル関係のオブジェが沢山ならんでいる民家を発見。「直島南瓜」の赤・黄の胴体を持つカエルカップルのオブジェもあってカワイイです。作家さんの家なのかしら。 

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あき缶アート「よいち座」は空き缶を擬人化したオブジェが其処此処に飾ってあります。

空き缶用のごみ箱が置いてありますが、島の美化活動のため…ではなく、これもオブジェとなっているので 間違って缶ゴミを捨てないよう注意が必要です。缶太郎,缶直人君(仮名)達が帽子を上げて挨拶しています。 
 

【丸亀うちわ屋】 

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岡山県の港から船で20分程の距離にある直島ですが、実は香川県に所属します。香川県の名物といえば丸亀のうちわが有名。丸亀市が全国のうちわ生産の9割を占めているとのこと。
昔ながらの竹骨のうちわは しなやかにしなるので、しっかりとした風を作り出します。お土産に1本購入してみました。ちょっと小振りで涼しげな和紙貼りの金魚の絵柄をチョイス。(価格は失念してしまったが、\600弱だったかな。)

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1本しか購入していないのに、お店の名前入りのうちわを1本おまけに入れてくれました。裏面にはアクセス用の地図が描かれており、竹骨のしっかりとした作りなので とても重宝しています。
土日祝には職人による製作実演をおこなっている他,平日はうちわ作り体験をできるそうで、香川県の伝統的工芸品を身近に感じることができるお店だと思います。

丸亀うちわ屋
住所:香川県香川郡直島町本村777
電話番号:087-892-3818
営業時間:9:30~16:30 月曜休

 

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リーセントカルチャーホテル@岡山

リーセントカルチャーホテル@岡山

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岡山市内の津島運動公園の近くにあるホテルです。予約した時は宿泊料金が安いので普通のビジネスホテルだと思っていましたが、到着してビックリ!どわー 立派な佇まいです。チャペルが併設してあり、何だか豪華な雰囲気です。

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中に入るとエントランスが広っ!天井も高くて高級チックなので、ホテルを間違えたかと思いました。だって我々が宿泊するのは確か和室で,1泊素泊り\4200のはず。とりあえずフロントでチェックインして部屋へ向かいます。

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和室があるフロアは廊下に白い石を敷いた和風の箱庭が置いてあり、石灯篭や草木が配置されています。 

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こちらが客室です。既に布団が敷いてありました。 
貧乏旅行の際,やむを得ず温泉なしのビジネスホテルに宿泊することがあるのですが、腰が痛くなるのでベットでは寝られないのです。その場合、床にシーツを敷いて寝るという荒技を繰り広げています。そんな私にとって、ビジネスホテルに和室があるというのは非常に助かります。(しかも私の場合、布団の下にマットレスが敷いてあっても、翌朝腰痛で動けなくなるので外します。根っからの貧乏人なので煎餅布団じゃないと眠れないのです(;ω;))

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窓側の襖を開けると普通のビジネスホテルの窓になっていて、やや無理矢理ぎみに和室に改装していることがわかります。でも靴を脱いで畳の部屋に上がり、座布団に座って緑茶を頂くというのは落ち着いて良いですね。

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和室8畳,バス,トイレ付きで、床の間風のスペースにはTV,冷蔵庫,鏡台などが置いてあります。
エアコン,空気清浄機なども設置されており、乱れ箱には貸タオル,貸バスタオル,歯ブラシ,ヘアブラシ,浴衣等が用意されていて、備品も十分に整っております。 
すぐ近くにコンビニもあり、岡山市内でゆったりと泊まれる便利なビジネスホテルでした。

 

リーセントカルチャーホテル
住所:岡山県岡山市北区学南町1-3-2
電話番号:086-253-2233
料金:素泊り2名1室 \4200/人(楽○トラベルにて予約)

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亀甲駅

亀甲(かめのこう)駅

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今回の旅のはじめに、岡山県のJR津山線にある亀甲駅の駅舎を見学に行きました。ここは亀の形をした駅舎になっています。屋根が甲羅状になっていてラブリーです。 

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上り方面側には頭,下り方面側には尻尾を模した障害者用トイレがあります。 

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目の部分には大きな時計が組み込まれています。乗客数があまり多くない,小ぢんまりとした駅でした。 

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駅舎の前には3段重ねの親子亀がいらっしゃいます。赤いボンボンで着飾っている2段目の亀は母亀でしょうか。駅舎内では亀が数匹飼われていました。

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待合い室のテーブルも亀甲模様のような不思議な模様をしています。駅前の周辺案内図も亀の形をしており、なかなか凝っています。

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駅前交差点から少し離れた場所にある こちらの建物も親子亀をモチーフにしているようですが、頭部がちょっと怪しい感じで あまりカワイくありません。反対側にはちゃんと尻尾も付いています。 

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「ふれあい亀太郎ロビー」なる建物で、1階は公衆便所とロビー(休憩所),2階は談話室になっています。
壁の模様や窓,看板までも亀甲型をしているのがスゴいです。
近くの焼肉屋の看板まで亀甲型です。周辺住民の亀甲愛?を強く感じる駅でした。

JR 亀甲駅
住所:岡山県久米郡美咲町原田1757
電話番号:0868-66-0648

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