直島銭湯 I LOVE 湯

直島銭湯 I  湯 (アイラブ湯)

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直島の宮浦港から歩いてすぐの 普通な住宅街の中に、ひと際目立つ奇天烈な建物があります。こちらは「直島銭湯 I ♡ 湯」という 大竹伸朗氏のアート作品で、実際に銭湯としても営業しています。

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2階建ての建物の2階部分が剥がされたように鉄筋むきだしのコンクリト梁が見え、その上に屋根裏部屋を切り取ったような建物が乗っています。正面にはヤシの木が植えられ、色んなオブジェや廃材が寄り集まってできたようなファンタスティックな建物になっています。 

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この建物を正面から撮影したいと思っても、前の道幅が狭いのでなかなか難しいと思います。(広角23mm相当のカメラで撮影しても、全景は入りませんでした)
向かいのお宅の玄関前にはコーンと双頭のエミュのオブジェが置いてありました。おそらく 観光客が外観を撮影する際に敷地に入らないようにとの配慮だと思われます。周囲は一般人が住んでいる民家なので、迷惑がかからないように見学する必要があります。

小さな池があり、あまり綺麗じゃない水の中には流金と出目金がいました。 

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池に貼られているタイル絵の金魚が愛らしいです。

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建物のあちこちに、色んな模様のタイルや古い雑誌の切り抜き等が貼られ、3Dのコラージュのようになっています。 

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おそらく大竹氏の手書きだと思われる「直島銭湯」のタイル絵も怪しい雰囲気で素敵です。 

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側面に回ってみると小さな船底の上にサンルーフがあったり,色んなガラクタが並べられています。後ろに回ると建物の上には船の操舵室が置いてあり、窓からは植物が顔を出していました。 

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玄関の屋根の上には女性をモチーフにした「ゆ」の看板が掲げられています。夜になると怪しいネオンサインのように光るのも見ものです。玄関前には券売機が置いてあり、こちらで入場券を購入してから番台へ向かいます。 

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内部は撮影禁止のようなので、浴室の様子がわかるチラシ画像を載せておきます。まず最初に目に入るのは男女境の壁の上に立つ巨大な象。北海道の廃秘宝館から来たようです。
ちょっと浅めのタイル浴槽の底には、レトロな商品ラベルや、レトロでポルノな切り抜きがコラージュのように敷きつめられています。
タイル絵は海中のダイバーと艶かしい海生動物達だったり、窓の外はサボテン温室だったりします。
洗い場の押しカランは、ポルノ系写真やビーズ,スパンコール,人工パール等がまたもやコラージュのように封入された注型樹脂でできており カラフルです。一個一個が異なる手作り感が素敵。

浴室も非凡ですが、脱衣所の洗面所やトイレも見ておいた方が良いです。海生動物や微生物が藍色の顔料で艶かしく絵付けされており、洗面所のシンクや便器は陶器でできていることを再認識させられます。
銭湯という日常と、アートという組み合わせのギャップが楽しい施設でした。

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建物前には縁台のようにせり出している場所があるので、ベンチ代わりに座って休憩しました。所々にはめられている手書きのタイルを眺めるのも楽しいです。「ピカピカハレンチ」と書かれたタイルもありますが、まさに この銭湯のイメージを言い表してているかのような、素敵な響きの言葉ですな。

直島銭湯オリジナルラベルが貼られた炭酸飲料,その名も「ラブネ」を飲みながら涼むのも良いでしょう。(ちなみに中身は普通のラムネです。) 

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記念にオリジナルタオルも購入してみました。これらのグッズも券売機で券を購入してから番台で商品と引き換えるシステムです。 

何の予備知識もなく行ってサプライズを楽しむも良し。写真集を予め購入して,予習してから行くのもまた良しです。写真集は蛇腹型の特殊な製本で、サイズがちょっと小さいのが残念。

直島銭湯 I heart 湯 (アイラブ湯)
住所:香川県香川郡直島町2252-2
電話番号:087-892-2626
営業時間:(平日)14:00~21:00 (土日祝)10:00~21:00 月曜休(祝日の場合は翌日)
料金:\500 (直島島民は\300)

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直島クルーズ

直島(宮浦港)行きフェリー

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岡山県玉野市の宇野港から香川県の直島(宮浦港)まで約20分間の船旅です。 

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2~3人掛けのソファが並ぶ広々とした船内は可愛らしい雰囲気です。
宇野港を出発する時に見られる大きな魚のオブジェは「宇野のチヌ」という作品で、児島湖などで集めたゴミを使用して製作されたもの。大阪の淀川のゴミを材料に作品を作っている「淀川テクニック」というユニットが1か月がかりで作り上げたとのこと。

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出港するとまもなく、窓の外には瀬戸内の海にポコポコと浮かぶ島々を眺めることができます。

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その中1つ、島?岩?が寝そべっているグリーンイグアナのように見えます。イグアナ島と名付けようヽ(´▽`)/ 

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直島の宮浦港が見えてきました。フェリーの乗降口の扉は、タラップになっているので、扉が開く前は「歩道」が垂直に切り立っているのがラブリーですね。

直島行きフェリー(宇野港⇔直島(宮浦港))
所要時間:約20分
料金:\280(片道)
営業時間:始発6:00頃~最終20:25 (1日13便)

宮浦港周辺 

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フェリーターミナルは平屋で、波型スチールの天井,ガラス&ミラーの壁でできており、シンプルで前衛的な建物になっています。さすがは芸術の島といった感じです。

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宮島港で出迎えてくれるのは 草間彌生氏の作品「赤かぼちゃ」です。ひしゃけた愛らしい形に派手な赤色,毒々しい黒水玉が生彩を放っています。その近くには赤血球のような凹みのある白い椅子が、サークルを描くように配置されており、菌輪状に生えたタマゴテングダケモドキのようにも見えます。

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南瓜の黒点模様の幾つかは穴が開いており、大きな穴から中に入ることができます。 

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小さな穴からは光が入ってきて,床に映っているように見えますが、床には赤と白のライトが埋め込まれて光っています。穴から顔を出すと海を眺めることもできます。 

ベネッセハウス付近の埠頭にも 「南瓜」のオブジェがあり、そちらも草間作品です。黄色に黒水玉の京野菜風の形をした南瓜で、直島のアートプロジェクトのシンボル的な作品ですが、今回は時間の関係で見ることができなかったのが残念でした。

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四国観光

琴弾公園 「寛永通宝」砂絵

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有名な巨大砂絵。東西122m,南北90mの楕円形で寛永10年(1633年)に作られたとのこと。年に数回程、有志が集まってメンテナンスをするらしい。近くまで行きたかったのですが、時間がなかったため展望台からの風景のみ。公園内のベンチや公衆便所にも銭形があしらってあり、なかなか頑張ってます。

巨大砂絵といえば 昔 鳥取砂丘に行った時、雨上がりの小高い砂の山に 誰の仕業か足で踏んで作った巨大な砂絵があったなあ。しかも”オバQ”と”勾玉”の。風情の無いことを思い出して少し後悔している。

住所:香川県観音寺市有明町

入園自由

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大歩危渓谷

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名前がいいですね 「おおぼけ」。宿泊したホテルのすぐ目の前にあるので、早朝散歩に出かけました。激流によって削られた両岸の岩石は約2億年前の地層で含礫片岩というものらしく、徳島県の天然記念物となっているとのこと。荒々しい渓谷はなかなかの迫力でした。

住所:徳島県三好市山城町西宇

見学自由

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祖谷の小便小僧

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目もくらむ断崖絶壁に立つ小便小僧像という宣伝文句ですが、引いた絵で見てみると ちょっとショボい。道路のすぐ脇にあるためかガードレールに囲まれて隔離されていました。昔の人は、ここで度胸試しをしたとか。もうちょっと見学する観光客にスリル感を残してあげられなかったのかな~。まあ安全第一ということで仕方ないのかな。

住所:徳島県三好市池田町松尾~西祖谷山村下名

見学自由

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祖谷のかずら橋

100_1287祖谷川に架けられた、かずら(蔓)を編んで作られた吊り橋です。秘境へ来た感を味わえます。

実際に渡ってみると、歩くたびにギシギシ音をたてて橋が揺れ、下板の隙間が大きいので足場が悪く、しかも川から結構な高さがあるので怖いです。

先ほどから お莫迦な学生さん達がキャーキャー騒ぎながら、わざと橋を揺らしたり、橋の上に寝転んだりして危険だったため、転がっていた青年に「邪魔臭いな、踏むよ?」 と呟いたら全員いなくなってくれたので助かった♪

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住所:徳島県三好市西祖谷山村善徳

営業時間:日の出~日没

渡橋料:\500

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児啼爺の碑

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山城町には妖怪伝説が多く残っていて、児啼爺もこの辺り出身らしいです。

赤子のような鳴き声の妖怪で、人がそれを抱っこすると石のように重くなるといわれているが、これは最初から石で重いので、悪さはできないでしょう。 

  

住所:徳島県三好市山城町上名

見学自由

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ラピス大歩危

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石の博物館です。相方A氏が鉱物好きなので大喜びしていましたが、私はサヌカイトで作った石琴がお目当てでした。

サヌカイトは世界中探しても香川県でしか採れない貴重な石です。澄んだ音色を出す石で、鉄琴とは異なり、澄んでいるが均一ではない微妙な音の響きが独特。機械的な音ではなく、天然物ならではの温かく,素朴な音に癒されます。

その石琴を自由に叩くことができます。(富士宮の奇石博物館にもありましたが、ここの半分くらいの音階で、希望者が一瞬体験できるだけでした。)先日、修理から戻ってきたとのことで、壊さないように大事に使って欲しいものです。

それ以外の鉱物標本も綺麗で珍しいものが多く、見所のある施設でした。

住所:徳島県三好市山城町上名1553-1

電話番号:0883-84-1489

営業時間:9:00~17:00 12~2月の月曜休

入館料:\500

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こんぴら参り

金刀比羅宮  

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旅の安全祈願もかねて こんぴら参りしてきました。参道入口から本宮までは785段,(本当は786段。(786=悩む)では縁起が悪いと 途中で1段下りがある)奥社までは1368段もあるそうです。ごめんなさい、本宮までで勘弁して下さい。

参道脇にはずらりとお店が並んでいて声を掛けてくるので なんだか落着かない。石段駕籠に乗っている参拝客がいましたが、後ろを歩いていると落ちてきそうでおっかないなあ。石段27段目から大門のある365段目までを往復しているらしく、上りと下りでは金額が異なるようだ。

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大門の近くまで来て振り返ると、結構な高さまで上ってきた事を実感できます。でもまだ本宮まで420段あるんだよな…。

境内にはいろんな像が奉納されています。”象の像”もありましたよ。尻尾にはおみくじが結ばれてるし…。

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海の神様として信仰されているため、巨大なスクリューも奉納されていました。

へとへとになりながら、やっと本宮に到着。

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そこからの景色は、石段を上ってきた者のみに与えられたご褒美。街を一望でき、爽快感と下界を見下ろすような優越感を味わいました。

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Dscf0105_1Dscf0106 マルキン醤油も奉納されていました。

古い建物ですが防火設備もバッチリです。   

  

  

  

  

住所:香川県仲多度郡琴平町892-1

電話番号:0877-75-2121

境内拝観自由(一部有料)

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へんこつ屋

へんこつ屋

Dscf0093 こんぴらさんの参道口から歩いて2~3分、商店街の入口付近にある老舗の和菓子屋さんです。軒先の飾り彫も見事で、適度な風格と鄙び感があります。

このお店の純手作りの和菓子を、お抹茶とともに店内でいただくことができます。お茶室はいくつかあるようですが、最も有名なのは”落書き部屋”と呼ばれる部屋です。

  

お店の人に「”落書き部屋”でお茶をいただきたいのですが…」とお願いすると 1階奥の部屋へ案内されました。

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本当に落書き部屋でした。老舗なのにこのB級感は迫力モノです。真ん中に大きな木をくりぬいた火鉢があり、部屋の壁,天井に所狭しと筆で書かれた落書きが貼られています。”落書きの洞窟”という感じでした。 

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一枚一枚の落書きにドラマがあり 読むのも楽しいですが、せっかく来たのですから参加しないテはありません。正面に書道台,半紙,硯,筆など一式がそろっているので、早速一筆したためました。何て書いたかはヒミツです。自分で硯をすって墨を作るので、ちょっと手を抜くと薄い字になってしまうので注意が必要です。

Dscf0098お抹茶とお菓子(へんこつまんじゅう,栗羊羹)をいただきました。

栗羊羹は甘すぎず、程よい硬さでおいしいです。お抹茶ともよく合います。

へんこつまんじゅうは こりゃ美味いです。卵の黄身を使ったほんのり甘くて薄い生地にしっとりと練られたこしあんが入っています。このこしあんが美味い。大量生産をせずに丁寧に作っているであろう事がよくわかります。また、包装紙のデザインは創業時の落書き部屋にあった 風流な落書きが使われています。

他の土産屋さんには卸していないため、ここでしか買えません。お土産に買って帰ることにしました♪

住所:香川県仲多度郡琴平町新町240

電話番号:0877-75-2343

営業時間:8:30~19:00 無休

抹茶(お菓子付)\650,おぜんざい\650,へんこつまんじゅう\130

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